Vamos

mayo 1997
Vol. 12
  1. 第3回総会
  2. 連載「私のスペイン」その3 村島美智代
  3. 坂元淑子のドミニカ頼り
  4. ばもす恒例の野外フィエスタの案内
  5. エミリオのスペイン支部情報
  6. スペインの治安情報
  7. 会員の皆さんへお知らせ
  8. シェフ岡部のすぺいん料理講座

1997年5月発行
発行責任者:萱嶋太郎
編集/文責/翻訳:姫野幸司
広 報:田島グロリア・佐々木亨
発行所:宮崎イベロアメリカ国際交流協


第3回総会
 第3回バモス総会が、3月15日、宮崎市中央公民館で開かれました。
 例年のごとく、出席者は多くありませんでしたが、和やかな雰囲気の下で議事が進行しました。
 事務局長より、昨年度の事業および決算、また、本年度の事業案および予算案が報告され、原案通りすべて承認されました。

 また、バモスの下部組織であるバモス建設学校運営委員会の解散とバモス学校運営・交流委員会の発足も承認されました。
 議事終了後、萱嶋会長より、上記の建設委員会の活動に協力した(株)恒富電業(社長:古川委員長)、また、学校建設のために多大な寄付金を寄せられた建友同士会へ感謝状が送られました。古川委員長が、2団体を代表して感謝状を受け取りました。
 総会後の懇親会は、メキシコ料理の「エル・パンチョ」で行われました。2次会はラテンバーの「ロコ・ポコ」へ繰り出し、ノーテンキな連中は深夜過ぎまで浮かれていました。

● ● 総会内容および決定事項 ● ●

<< 1996年度事業 >>

  • 1996年2月25日(日)バモス総会
    1995年度の事業報告、グアテマラ学校仮落成式出席報告
  • 懇親会:メキシコ料理
    5月27日(日)アルゼンチン焼肉会
    出席者:35名 / 会員の親睦を深める
  • 8月24日(土)第1回バモス日向・延岡地区懇親会/パラグアイ人研修生歓迎会
  • 9月14日(土)グアテマラ学校完成祝賀会
    出席者:40名 / 宮崎市長も出席
  • 12月8日(日)第3回イベロアメリカフィエスタ
    場所:宮崎市中央公民館 / 出席者:50名
    内容:ペルー、ブラジル、スペイン料理の各料理作りにチャレンジ

<< 1196年バモスグアテマラ学校建運営委員会活動>>

  • 1月6日(土) 第14回会議 / ホテルプラザ
  • 古川委員長、下郡副委員長がツアー参加。他14人参加。
  • 学校完成後の学校運営費1年分8000ドルは銀行保証小切手で古川氏が、グアテマラに持参する
  • ネームプレート及びマリンライオンズクラブ様からのTシャツをグアテマラに持参。
  • 学校建設見学セレモニーが、グアテマラ大統領選挙のため1996年1月14日に変更。
  • 4月22日(月) 第15回会議 / 恒富電業2階会議室
  • 学校建設工事遅延の連絡がグアテマラより届く。
  • 遅延についてグアテマラ大使、フンダスカル、ホセ氏に問い合わせをする
  • 7月9日(火)第16回会議 / 恒富電業2階会議室
  • 5月27日から建設が再開され、6月下旬には、ほぼ完成予定とのホセ氏からの回答を得るv現地学校落成式8月10日に古川委員長夫妻が、プライベート旅行を兼ねて参加する。
  • 学校落成後の学校開校、教師選出等の運営方法についての詳細をフンダスカルに問い合わせをする。
  • * 学校落成式参加ツアー

    1. 8月3日(土) 宮崎発
    2. 8日(木) グアテマラ入り
    3. 10日(土) 落成式
    4. 12日(月) グアテマラ発
    5. 14日(水) 宮崎着
  • 9月14日 (土) 第17回会議 / 宮交エアラインホテル龍王
  • 古川氏グアテマラ帰国報告、学校完成記念懇親会王
  • バモスから萱島会長以下10名、建友同志会から18名、河西氏(国際交流センター事務局長)および津村宮崎市長が出席

    1997年2月12日(水) 第18回会議 / 恒富電業2階会議室

    1. グアテマラの学校が1月に開校。
    2. 児童数は、年長組26名、年少組22名計48名。小学校低学年の指導を目指す。
    3. 委員会は学校運営資金8000ドルの使途は、フンダスカルの承認が有れば現地まかせとするが、使途の明細書は提出してもらうことを原則とする。
    4. 教材資材(机、いす)購入、井戸を掘るためのポンプ設置の費用を了承。
    5. 会計報告
    6. スペイン支部 エミリオ氏より、グラナダのカリタス教会を通してグアテマラの学校にタイプライタ−の寄付の申し出を承認。
    7. 今回で学校建設委員会を解散する
    8. これからは、学校運営委員会を発足させ、学校運営基金を設立を提案し、組織・人選も、3月のバモス総会で決定する。

      1997年度予算
      (収入)
      前年度繰越金 66,526円
      会費納入予定額 2000×87 =  174,000円
      寄付 80.000円
      370,526円
      (支出)
      通信費 110,000円
      消耗費 70,000円
      イベロアメリカフィエスタ 10,000円
      交流費 10,000円
      宮崎市国際交流協会年会費 10,000円
      予備費 170,526円

      370,526円


  • 連載「私のスペイン」その2
    村島 美智代

     セビージャより東へ30km程いった所に、30分もあれば城壁を一周できてしまうカルモナと言う小さな町がある。ローマ占領時代はカルモ、イスラム時代はカルムナと呼ばれていた。小さな町なのに歴史は途方もなく古く、多くの見所を持つ。そして此処カルモナは、それらが無くても訪西の度に足をのばしてしまう、私のお気に入りのホテルがある。
     ホテルの名前は、カサ・デ・カルモナ。その名の通り、安らぎを与えてくれる。そもそもこの小さな町には、3つもホテルがあった。1つはもう無く、残っているのがカサ・デ・カルモナとあの有名なアルカサル・デル・レイ・ドン・ペドロ、パラドールである。

     以前はこのパラドールに良く泊まったが、3年前にコルトバの友人に教えてもらって以来、カサ・デ・カルモナ一辺倒になった。この町の人と同じ様に、静かで優しいホテルなのだ。団体の同胞に遭う事もなく、パティオでゆっくりお茶を楽しめ、手頃な宿泊費で、レストランも美味しい。
     去年はこのレストランを仕切っている、ファン・ゴンサーレスさんにお世話になった。メニューになくても、食べたいを言えば我儘を聞いてくれ、お勧めの風土料理は間違いなく美味しい。そして何よりカタルニア出身で長身で親切でとどめにハンサム。又、此処で飼われている犬のクレアが可愛らしい。5つ星にもかかわらず、格式ばらずに迎えてくれ、お腹と心で満喫させてくれる。

     ホテルの周りは昔ながらの城下町で、もしあなたが曲がりくねった石畳の小道を散歩しているとすれ違う人が挨拶してくれ、門からパティオを眺めていると中に招いてくれでしょう。あなたがこの国に来て、都市に疲れたらここに来て見て下さい。此処カルモナは、人もホテルも安らぎを与えてくれる、優しい町なのです。


    坂元淑子のドミニカ頼り
     先日、開発青年として中米のドミニカ共和国に赴任された坂元さんからお便りが届きました。まぶしくて、ゆったりとしたカリブの島が目に浮かぶようですね!! さて、どんな生活が始まるのか、楽しみです。みなさんも坂元さんにお便りしてみてはいかがですか。

     会報をどうもありがとうございました。現在研修で首都に滞在中です。ここでは勝手に木を伐採してはいけないらしく、緑の並木、青い海と青い空、明るい太陽、と景色は抜群です。写真のようなコロンブス関係の名所、旧跡も多いので、みなさん観光にいらしてください。
     レートは1ドル=14ペソくらいで、買い物のときはいつもペソを円で日本のものと比べてしまいます。スーパーへ行くと、途上国の割には思ったほど安くはありません。(ドーナツ 10ペソ、郵便料を見てください.....日本まで23ペソ.....)
     事務所の裏の国立大学では教授人が給料値上げのすとらいきで、道路に投石の跡があります。タイヤを燃やしているとか.........
     今日は乗り合いタクシー(乗客6名)の乗り方の練習で市内を回りました。この首都はここが中心!というところがないらしく、ゴミゴミしていません。


    ばもす恒例の野外フィエスタの案内
     「ラテンな気分で陽気な1日を野外で過ごしませんか?ラテン音楽に乗りながら、茶つみをしませんか(^^)(^^)」

     昨年は、綾でアルゼンチンスタイルの豪快な焼肉をしましたね。今年は、会員の下郡さんのご協力により、新富に所有する広々とした茶畑の一角で、野外フィエスタを開きます。この茶畑では、農薬を一切使用していません。参加者の皆さんには新茶のお土産がつくかもしれませんよ!!!
     今年も昨年と同様、好評だったアルゼンチンスタイルの焼肉、そして25人用のパエリャ鍋が到着しましたので、豪快な魚介パエリャを作ります(50人用の鍋も注文し、夏頃には到着予定)。

    << 第4回会員親睦野外フィエスタ >>
    日時:5月25日(日)現地 午前11時30分集合
    場所:新富町新田原自衛隊基地付近「北條園」
    *自衛隊の正門から西都方面へ2.5キロ
    会費:大人1名1500円(会員外2000円)*子供無料
    会費に含まれるもの:焼肉、パエリャ、野菜サラダ、紙皿、紙コップ、
    ソフトドリンク(少量)
    持参するもの:個人用の飲み物
    申込締切:5月22日必着 雨天決行


    エミリオのスペイン支部情報
     エミリオからグラナダの詩が届きました。また、地元紙「Ideal」では、日本とアンダルシアとの音楽交流が始まったニュースが掲載されています。
     前号で提案した宮崎とグラナダの芸能交流を来年に是非実現したいですね。それには資金が....エミリオさんの娘さんが、現在、フラメンコ教室を開いているので、そこの生徒さん(小学生や中学生)4名を宮崎に招待し、セビリャーナスやフラメンコを披露したらどうでしょうか。

    ● グラナダ
    ガルシア・ロルカの街グラナダに潜む美と神秘。
    闇夜にその真髄を発揮する伝説と詩。
    驚嘆と賞賛はかつてのアラブの歴史を思い起こさせる街角、そして石畳にも。
    訪問、巡礼するところは数知れず、長い一日が終わりを告げる頃には、楽器を奏でる学生の一団、バール、ざわめきの中、爽快な夜が過ぎ去ってゆく。
     肥沃な平原そして並木道、ベレタ山の堂々たる雪景色、そして昔からの穏やかな街角、赤土の丘にそびえ立つアルハンブラ宮殿。煉瓦の上からほんのりと漂ってくる花の香り、また岩陰から聞こえてくるフラメンコの音色をもって我々を酩酊させる、そう、神秘的な街グラナダではすべてが可能だが、その魔術は説明不可能なのだ。
     グラナダでは、伝統と近代性、魔力や伝説を語り、
     一日をかけて隅々まで巡り歩き、
     ガルシア・ロルカに思いを馳せ、マヌエル・ファジャの音楽に耳を傾ける、あるいは街角に潜む歴史を見つけることだって...

     アルバイシンはグラナダに現存する最古の地区。そこに闇夜は誰をも夢中させるその容貌を潜め、全てがここで最高潮を迎える。夜景を彩る光りと陰は恋人達にとって最高の思い出を残す。ウチワサボテンに満たされたサクラモンテでは、聖週間になるとジプシーが歌声を奏で、舞踏を披露し、コンスエロを崇める。


    スペインの治安情報
     パソコン通信仲間がスペインのマドリで遭遇した事件を紹介します。マドリッドやバルセロナを旅行される方は気をつけてね。以下抜粋(筆者の許可を得ています)
     マドリッドでは1日に2回もちんぴらの強盗団に襲撃されましたが、2回とも相手が稚拙でプロでなかったため未遂に終わりました。
     1回目は到着した翌日の午前中、前日泊まった"HOSTAL RIOSOL"に外出から戻ろうとして、"HOSTAL RIOSOL"が他のオスタルもはいった雑居ビルの3階(SEGUNDO)にあるので、手でドアを開ける方式のエレベーター(約5人乗り)に乗ろうとして、後ろへの注意を私が怠ったため3人組みの若者が乗り込まれてしまいました。
     私が落ち着いてエレベーターのボタンを押して3階に降りオスタルの玄関のベルを鳴らしましたので大丈夫でした。彼らは単なる冷やかしだったのかもしれません。
     ただ、わざと小銭をエレベーター内に落としたり私のズボンを触ったりしましたので、ただの冷やかしだったとはおもいません。プロであればエレベーターの中に乗り込んだ時にナイフをだして金をだせと言ったでしょう。そこが私をしてプロではないと考えるのです。
    教訓その1:
    「エレベーターに乗る時は必ず後ろに注意をしてください」

     2回目はその日の確か夕方に、フランクフルトで知り合ったこの会議室(パソコン通信のファーラム)にもよく顔をだしている**氏と、フラメンコをみるためにメトロの駅に向かった時のことでした。
     "HOSTAL RIOSOL"はPUERTO DEL SOLにあるためメトロのSOL駅に向かいました。階段を降りて出入り口の扉を押した時でした。20代から30代の髪の毛の長い貧相な顔をした男が私の足にしがみついて何かマヨネーズみたいなものがついているといってるようなのです。「きたない」とおもいましたのでおもいきり蹴りをいれてやりました。
     そしたら逃げてゆきました。**氏によるとあっという間の出来事で、その人間の後ろに3、4人の男がタイミングを見計らって待ち構えていたそうです。夕方のメトロだったのでまだ人通りも多かったので難を免れたのだとおもいます。
     ただ、**氏によると私の着ていたオレンジ色のウィンド・ブレーカーが目立つから標的になり易いのだと言っていました。


    教訓その2
    「目立つ格好で町を歩くな、日本人の若者が着用するファッションは目立つ」

     **氏によると昼間にひとりで歩いていた時に、公衆電話のところでスペイン人の老婦人が襲われたとのことでした。また、その襲撃のあとフラメンコの店の前で知り合った日本人がつい10分程前に日本人の中年の女性がほんの子供に襲撃されているのを目撃したと言っています。
      マドリッド・オフの時にも襲撃があったようですので、治安は決して良いとは言えないでしょう。**氏はショックを受けて翌日にマドリッドを出ようと提案してきましたので、私もその話に乗ることにしました。"HOSTAL RIOSOL"の主人はがっくりとして私の出発を認めてくれました。
      "HOSTAL RIOSOL"の扉も頑丈です。主人も外はアフリカ系の若者がちんぴら化しており、かなり危ないので気をつけてと言っていました。ただ、私を襲撃したのはスペイン人の若者です。麻薬がスペインにも横行しているときいていますのでさもありなんとおもいます。
      コルドバとグラナダは安全です。安心してください。


    会員の皆さんへお知らせ
     前号の会報で、福岡にTiempo Iberoamericanoという中南米の文化を紹介するグループが結成されたことを報告いたしました。今月、活動の拠点となる事務所が開設されたとの案内文が事務局に届きました。
     同グループがインターネット上で「VAMOS」というホームページを開設したようです。同グループの責任者は、「ばもす」という宮崎のグループを聞いて、いい響きだったので昨年行ったイベントで使ったといっていました。
     一時的な借用ならと思っていましたが、ホームページ上で公式に使用しているとなると話しは違います。「ばもす」という愛称は、1993年の10月に焼き鳥屋で懇親会を開いたときに、萱嶋会長を始めとする、皆さんが知恵を絞って考えた名前です。われわれ独自で作り出した素晴しい名称です。会長と相談して急遽、同グループへ善処するよう以下の文面をファックスで送りました。

    「ばもす」の出所は、宮崎です!!

    事務局長 姫野幸司 


    シェフ岡部のすぺいん料理講座
    ほうれん草のカタルーニャ風/ESPINACAS CATALANA

     カタルーニャ地方はよく松の実・アーモンドスライスを使う料理がある。このほうれん草のカタルーニャ風もその1品。とてもヘルシーな料理!!

    材料(1人前)

    • ほうれん草 130g
    • 干ぶどう 25g
    • 生ハム 15g
    • 松の実 15g
    • にんにく 1/2個
    • オリーブオイル 70cc
    • 塩・シナモン 少々

    作り方:

    • ほうれん草はさっと茹で水気を絞り、根元部分を切り落としざく切りにする。
    • フライパンにオリーブオイルを弱火で熱し、にんにくを炒め取り出す。松の実、レーズン、小さく切った生ハムをさっと炒める。
    • 2)にほうれん草を加え、中火にし、全体を混ぜ合わせるように炒め、シナモンをふり入れ、塩で味をととのえる。
    ポイント:ほうれん草は茹で過ぎないこと!
    ↑ ▲ Top