Vamos

Abril 1993
Vol. 2
  1. ベテランズ最後の研修会
  2. VAMOSの花見会!
  3. 投稿 「入会挨拶」 山本孝成
  4. 投稿 「宮崎サンタ会」 ホセ・ルイス・ギジェン
  5. 勉強会のお知らせ
  6. ブックコーナー
  7. 事務局/会計よりお知らせとお願い
  8. 編集室より原稿募集のお願い

発行責任者:萱嶋太郎
編集/文責/翻訳:姫野幸司
発行所:宮崎イベロアメリカ国際交流協会

ベテランズ最後の研修会
 去る2月27日(日)、宮崎市内のホテルプラザでベテランズボランティア最後の研修会が催されました。研修後の親睦会では、行政幹部ならびに県知事も出席され、萱島会長が各団体を代表して乾杯の音頭をとりました。
 ベテランズ大会後に2つの団体(宮崎イベロアメリカ国際交流協会と高鍋町国際交流協会)を設立に尽力した意欲が評価され、国際交流を推進する行政関係者から大きな期待が寄せられているようです。
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VAMOSの花見会、大成功!桜の木の下でサルサ講習会も!
 VAMOSは4月3日(日)、高岡の天ケ城で新入会員をまじえ、ロバート・ヘンダーソンさんの送別会と新入会員歓迎会を兼ねた盛大な花見会を開きました。
 遠くは延岡、串間、都城、西郷村からの出席があり、会員、その家族および連れを含め、計48名が参加しました。

 当日は青天に恵まれ、春爛漫の絶好の花見日和でした。田口副会長の挨拶に始まり、ヘンダーソンさんのお別れの挨拶、自己紹介の後、ホセ・ルイス・ギジェンさんのスペイン語による乾杯の音頭で親睦会へと移りました。
 初顔合わせの方が多かったようですが、ビールを飲み、焼き肉をつついてる内に瞬く間に打ち解け、スペイン語、ポルトガル語、スペインや中南米諸国の様子について話しが弾みました。
 途中から遅れて、カウボーイハットとベテランズの黄色いスタッフジャージという装いで萱島会長がさっそうと登場し、メキシコの恋歌をスペイン語で披露しました。
 その後、田島グロリアさん(コロンビア)がカセットから流れるサルサに合わせて踊り始め、一部の会員は彼女の指導を受けながら楽しい汗をかきました。最後に記念撮影を行い、3時に散会。  

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投 稿

東京在住のブラジル日系2世の山本さん(Jackey)から
入会の挨拶文がFAXで届きました。

「宮崎イベロアメリカ国際交流協会の皆様へ」

山本孝成(Jackey)

 私はパラグアイ生まれ、ブラジル育ち、東京在住のブラジル日系人です。名前は山本孝成(Jackey)と申します。26才の既婚で、4月末には一児の父親になます。妻は日本人で、JICA(国際協力事業団)に勤めています。

 私は建築の分野で設計士、CADのプログラマーとして働いていました。現在は、生まれてくる子供のために主夫として修業中です。
 NIFTY-SERVE(パソコン通信ネットワーク)のスペイン語、ポルトガル語フォーラムを通じて姫野氏と宮崎県での活動を知り、私も参加させていただくことになりました。宮崎と東京は離れているため、直接会って参加することは大変難しいと思いますが、何か別の形で、この協会に参加している皆様のお手伝いができればと思っています。

 簡単な挨拶ですが、これからもよろしくお願いします。東京へきた時には、狭いわが家ですが、お立ち寄り下さい。

  •  山本さんのこれまでの海外での生活拠点は、パラグアイ(1〜4才)、ブラジル(4〜7才)、パラグアイ(15〜19才)、日本(19才〜現在)
  •  また、自分のアイデンティテイについて次のようにおっしゃっています。
    「日系二世は板ばさみの世代といわれました。日本人でもブラジル(パラグアイ)人でもない中間的な 存在。悪くいえば中途半端な立場、良くいえば両国の文化を受けついでいる。最近は日本人思考が強いけど、橋渡しに協力することができればと思っています」
    3年前からポルトガル語の夢が日本語の夢に変わったそうです。  
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投 稿

最近入会されたホセ・ルイス・ギジェンさんが、
自分の主催する宮崎サンタの会について紹介いたします。

「宮崎・グアテマラ「サンタの会」について

ホセ・ルイス・ギジェン

 宮崎・グアテマラ「サンタの会」は、昨年末友人宅で開かれた焼き肉パーティの席上で発足しました。このパーティでグアテマラのクリスマスについていろいろと話しが咲きましたが、中南米では各社会階層によってクリスマスの過ごし方に大きな違いがあります。

 国民の大部分がインディオであるグアテマラでは、非常に多くの貧しい子供達がクリスマスにオモチャ1つすらもらえないという現状などを話題にしました。
 その時、オモチャ(一部は中古)や運動用品を送ることができるのではないかという考えが咄嗟に思い浮かび上がりました。友人である久保田和人さんの有り難い御協力のお陰で、この考えを徐々に実行に移すことができ、1カ月半足らずでたくさんの衣類、オモチャ、シューズおよび学用品が集まりました。
 この期間中、宮崎市内の各学校やボランティア団体に出向いて、私達の計画について説明して回りました。皆さんの御好意でたくさんの品物が集まりましたが、これらを送るのに送料が非常にかかることから、最終的には久保田さんとその長男のヨシヒト君と三人で運ぶことにしました。

 グアテマラでは主に中央高地を訪ね歩きながら、約1月間滞在しました。
 このことは決して忘れることのない貴重な体験でした。小さなオモチャを欲しがっているたくさんの子供達にプレゼントでき、ある種の満足感に満たされています。
 多分子供達は日本のことや日本がどこにあるのかも全く知らないと思いますが、ただ1つ言えることは、日本から心ばかりの品物を運び、直接子供達一人一人に手渡すことができたということです。

 私達の今年の目標は、あの内線で政府軍とゲリラ軍が争った地区に小さな学校を建設することです。
 この地区とは、ガアテマラ北西部のジャングル地帯に位置する「エル・キチェ」県です。非常に多くの孤児達が助けの手を差し伸べており、宮崎県のボランティア団体の支援を得て、学校建設(費用は300万円)のために必要な資金を集めることができればと思っています。
 今年の8月に10日間の調査旅行を計画していますが、既に何人かの方が申し込まれています。

 機会があれば、バモスの皆様方にも昨年末のグアテマラでのボランティア活動についてスライドやビデオを紹介しながらお話ししたいと思っております。今後、友情の輪が広がり、お互いに理解し合えるものと確信しています。

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勉強会のお知らせ
 第二、四金曜日の月2回、竹下誠一さんを講師にスペイン語の勉強会を行っています。

 人数的に余裕がありますので、意欲のある方はふるってご参加下さい。コーヒーブレイクにはスペイン、南米、ポルトガルの楽しい話題が待っています。
 今後旅行を計画されている方にはパソコン通信や旅行経験者ないし留学経験者からガイドブックでは得られない飛び切りの情報が得られますよ。

  • 場 所:VAMOS事務局(姫野宅)
  • 時 間:午後7時30分〜9時(第二、四金曜日)
  • クラス:
    • 初級レベル(初めてスペイン語を勉強される方を対象)
    • 中級レベル(スペイン語学習経験者)
  • 人 員:各クラスとも4名
  • テキスト:NHKラジオスペイン語講座4月号
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ブックコーナー
 4月になるとテレビやラジオで語学講座が始まります。今回は新しい辞書および代表的な辞書と初心者のためにすぐ身に付くスペイン語入門書を紹介いたします。
 以前と異なり最近スペイン語の新しい辞書も発刊され、種類も増えました。仕事や学習で使用してみた簡単な感想を加えますので御参考にして下されば幸いです。

 

  • 初心者の入門書「エクスプレススペイン語」 塩田洋子著
     白水社 1,600円/カセット付き 4,200円
     とにかく必要な表現を急いで身に付けたい方、2、3カ月後にスペイン語圏を旅行する方にピッタリのテキスト。
     ちなみにスペインではホテル、空港以外は英語が通じません。昔に比べてスペイン人の英語の発音は良くなりました。機内放送で後になってから英語であることが判明したことがたびたびありました。

  • 辞 書
    1. 「現代スペイン語辞典」 白水社 3,800円
      的確な用例が多く、語彙も系統的に整備されている。巻末の文法説明は圧巻。これは中級者、上級者にお勧め。

    2. 「西和中辞典」小学館 5,800円
      ラルース社の西西辞典の日本版。語数が一番豊富(約4万5000)。中南米独特の表現も満載されているが、文例が少ない。文法説明に難点。

    3. 「新スペイン語辞典」研究社 5,000円
      写真入りで百科事典的要素を備えている。
      文字が大きく読みやすい。見て楽しむ辞書。

    4. 「プログレッシブスペイン語辞典」小学館 3,300円
      同社の「西和中辞典」のミニ版。簡単な和西つき。少し改善され、文法的説明が分かりやすく書かれている。ハンディなので、初心者向き。お勧め。

    5. 「スペイン語ミニ辞典」白水社 2,800円
      ミニサイズ。項目別イラスト付き語彙集があり、しかも西和(15,000語)、和西(5,000語)のカタカナつきで旅行のおともに最適。

    6. 「和西辞典」白水社 4,200円
      分からない単語や作文の目安にはなるが、文例をそのまま使用するとニュアンスが若干異なってくるので、西和辞典と併用しながら使用した方がよい。但し、見易い。

    7. 「和西大辞典」大学書林 103,000円
      語彙は豊富だが、文例が少ない。ローマ字索引なので引きづらい。権威主義的な所がある。

文責:姫野
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事務局/会計よりお知らせとお願い
  1. 年間会費2,000円について
    会費は、以下の銀行口座に振り込んで下さい。
    事務局宛に直接郵送しても結構です。

    【宮崎銀行大塚台支店】
    口座番号 1275597
    名 義  宮崎イベロアメリカ国際交流協会 代表 姫野幸司

     会費は、主として連絡通信費、会報発行代に使用されます。

  2. 会費納入の領収書を発行いたしません。名前の掲載により領収とします。
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編集室より原稿募集のお願い
 会報VAMOSはスペイン語・ポルトガル語関係の情報誌であり、暖かい裸のメッセージを伝え、人と人とを優しくコミュニケイトします。

  1. 次号で次のテーマについて特集します。会報では匿名としますので、皆さんのホンネを待っています。本音で語るのがVAMOSの会です(^^)。

    『こんな外国人(日本人)が嫌いだ、こんな外国人(日本人)が好きだ』

    !!原稿締切は6月5日!!

    会員の山本さん(東京在住のブラジル日系2世)が、こう述べています。「国際人(あまり好きな言葉ではありません)とは、まず日本人なら日本人としてのアイデンティティーを持ったうえで、他の国の文化を理解し、外国語を話す人だと思います」

  2. 次号から各国の料理教室コーナーを設けます。海外の在住経験者(協力隊員、日本人学校勤務家族)あるいは在住外国人の方、お自慢の料理を披露して下さい。

  3. 『会員に迫る』コーナーでは会員全員のプロフィールを紹介します。遠方にいて普段なかなか会合に出席できない会員にとっては唯一の誌面交流の場です。今回は副会長の長友さんとホセ・ルイスさんの2人しか原稿が集まりませんでした。次回は多くの会員を紹介したいと思いますので、次の要領で5月31日までにお願いいたします。


    氏名:
    生年月日:
    家族構成:
    職業:
    スペイン語ないしポルトガル語の勉強を始めた(始める)動機:
    スペイン語/ポルトガル語圏での生活体験 国/
    生活場所:
    期間:
    スペイン語/ポルトガル語圏での旅行経験 国:
    上記の国以外での生活体験 国/
    生活場所:
    期間:
    上記の国以外での旅行経験 国:
    趣味:
    今後の目標:
  4. 随時原稿を受け付けています。
     旅行記、辛口エッセイ、外国でのエピソードがありましたらどしどし原稿を送って下さい。スペイン語に翻訳する必要はありません。長文の場合、テキストファイルに変換したフロッピィーを提出して下さると打ち直す手間が省けるので助かります。
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