Vamos

febrero 1998
Vol. 14
  1. 第4回イベロアメリカフィエスタ
  2. スペイン大使館歓迎レセプション
  3. グアテマラ学校建設、表彰
  4. 総会のお知らせ
  5. 連載「私のスペイン」その4 村島美智代
  6. シェフ岡部のスペイン料理講座 その6
  7. 現地情報「スペイン、マドリ発/中米情報」
  8. 萩野さんのメキシコからの電子メール

1998年2月発行
発行責任者:萱嶋太郎
編集/文責/翻訳:姫野幸司
広 報:田島グロリア・佐々木亨
発行所:宮崎イベロアメリカ国際交流協

第4回イベロアメリカフィエスタ
「特大パエリャ作りに挑戦!!」

 11月30日、佐土原町の石崎浜荘広場にて、小春日和の中、第4回イベロアメリカフィエスタが開催されました。参加者は約80名。前日の雨が一転して好天気に恵まれ、汗ばむほどの暖かさでした。

 パエリャ、スープ、ペペロンチーノ(スパゲティ)、トルティーリャ(スペイン風オムレツ)の材料切りと火起こしから始まりました。火起こしグループは手慣れたもので、瞬く間に火が起こる。
 材料は80人分(ニンニク、ピーマン、玉ネギ、鳥肉、豚の軟骨、イカ、アサリ、ムール貝、米)。直径1mの専用鍋に材料を入れていく。木工製作の寺坂さんが作った大型柄杓で材料をかき混ぜる。最後に米を入れて出来上がりを待つのみ。その間に、スープ、スパゲティ作り、トルティーリャ作りに精を出す。

 皆さん、ラテン音楽を聞きながら、ウキウキしていました。野外で共同で調理する連帯感が生まれるのでしょうか。

 予定通り、すべての料理が完成。パエリャの味の方は????特大鍋での調理は初回ですので、次回はさらに美味しいパエリャを...ペペロンチーノは寺坂さんが調理いたしました。
 最後に赤、白、ロゼのワインを試飲。Balbas、Protos、Pampano、Vinño Mayorのどれが好みでしたか。来年も乞うご期待を!!
 今回以下の国際交流団体(敬称略)の参加があり、このイベントを盛り上げてくれました。誌面をお借りしてお礼を申し上げます。

  • 宮崎レインボーライオンズクラブ
  • 佐土原町国際交流協会
  • 南九州大学異文化研究会

 また、会場の広場をお貸してくださった石崎浜荘の関係者の方々にもお礼を申し上げます。佐土原町国際交流協会の戸敷さん(商工観光課)の骨折りで、石崎浜荘から参加者全員に入浴招待券が配られました。

イベントの会計報告をいたします。

参加者
会員: 大人 22名(支払者18名) 会員 大人1,000円 子供500円
  子供  3名  
一般: 大人 48名 一般 大人1,500円
  子供  8名 中学・高校1,000円 子供500円
計: 大人 70名  
  子供 11名 収入合計 95,500円
支出    
  3,223円
  ワイン 10,000円
    食材 43,457円
  パエリャ鍋用
ゴトク材料パイプ
5,000円
  レンタル料 6,300円
  石崎浜荘へのお礼 7,000円
  * 5,000円+寄木細工コースター5枚
合 計: 74,980円
残 額: 20,520円
残額はバモス運営費のため、バモス会計へ入れさせて頂きます。


スペイン大使館歓迎レセプション

「スペイン大使館主催アスナール首相来日歓迎レセプション」

 昨年9月、スペイン大使館からアスナール首相初来日歓迎レセプションの招待状がバモスに届きました。遠方ですが、折角の機会なので、各界の方と歓談しながら、バモスの活動を知ってもらいたく、姫野が代表して上京しました。経費については、バモスの財務に余裕がありませんので、すべて自費としました。

 レセプションでは、数多くの在日スペイン人、スペインにゆかりのある経済関係者、文化人、学術関係者、国際交流団体関係者などが出席していました。多くの方と名刺交換いたしました。NHK教育テレビのスペイン語講座に出演されているルールデス・ドメネック・アロンソさんともお話しました。スペインを舞台とする小説「カディスの赤い星」の作者の逢坂剛さんもきていました。
 同9月15日のフィエスタ・デ・ナショナルにもバモスは招待されました。このフィエスタには、関東支部長の中島さん(埼玉県浦和在住)に出席して頂きました。


グアテマラ学校建設、表彰
 バモスグアテマラ支部長のホセさんから、昨年末、ファックスが入り、バモスのグアテマラ学校建設によりエスクイントラ州ラデモクラシア村の教育向上に貢献したとのことで、内務大臣を含む委員会から表彰を受けることになり、その表彰式が12月20日にあったそうです。
 ホセさんがバモスを代表して式典に出席したそうです。次回、詳細をお伝えします。

総会のお知らせ
 以下の要領で総会を開催いたします。総会では皆さんの楽しいご意見やアイディアをお待ちしております。その後、楽しい懇親会を開きます。揃ってご参加下さい。出欠をお知らせください。

● 総会

  • 日 時:3月14日(土)午後3時30分〜5時
  • 場 所:宮崎市中央公民館3階工作室
  • 内 容:会計報告、事業報告、情報交換

● 懇親会

  • 日 時:3月14日(土)午後6時〜
  • 場 所:未定(出会者には後日直接連絡)
  • 会 費:3,000円程度

連載「私のスペイン」その4
村島 美智代 

 お気に入りの街にコルドバがある。皆さんも御存知の有名な観光都市で、素敵な街であり私の大切な友人が住む街でも有る。彼女の名前はアナといってプロのガイドをしている。美人で姉御肌の彼女はいつも私が行くと、色々な所へ連れて行き私を楽しましてくれる。今回は沢山ある中で、特に彼女のお蔭で楽しめた話しを二回に分けて紹介します。

 アナは大変な食通で、私をいつも素敵なお店に連れて行ってくれる。その中でとても気に入ったお店がある。名前は[Restaurante-Almudaina.]ここへは二度連れて行ってもらったが、素材の味を生かした料理が素晴らしく、サービスも素晴らしい。どちらかと言うとちょっとドレスアップして行きたいレストラン(その時の私は最悪の服装だった)。
 とにかく量が多いのがスペイン料理、体の小さな私には食べきれない。そこで彼女は『彼女はあまり食べられないから、色々な物を少しずつ持って来て。』っと頼んでくれた。顔が利くから言えるのだろうが、私はとても嬉しかった。

 色々入ったフルコースですべてをクリア。アイスクリームやケーキまでも小さく切ってあり、色々な種類が入っていた。お勧めのシェリーやワインも少しずつ試飲させて頂く。その都度どうかと聞いてくれる。たとえ馴染み客でもこんな面倒な事をしてくれるのだろうか?!しかもいやな顔ひとつみせず・・・。そしてお店の内装も美しく、食事の後は各部屋を見せてもらった。恐らく、フラっと入っても(予約はいるだろうが・・・)暖かいサービスと美味しい料理で満喫させてくれる、心落ち着くレストランだと思う。(Almudainaはメスキータ近くのTomas Conde通りを南に下がった近くに有ります。)  

-------------- 続く 

シェフ岡部のスペイン料理講座 その6
野菜スープ(Sopa de Verduras)
「季節の野菜をたっぷり使ったトマト味スープ」

* 材料

  • 塩ぶた(またはベーコン):40g
  • じゃがいも:1個
  • ニンジン小:1本
  • キャベツ:1/8個
  • カブ(菜つき)またはダイコン:3〜4個
  • トマト:1個
  • トマトソース:150g
  • 玉ネギ:1/2個
  • にんにく:1個
  • 鶏ガラスープ:1.3〜1.5リットル
  • 白ワイン:30cc
  • ローリエ:1〜2枚
  • 塩・胡椒:

* 作り方

  1. 鶏ガラスープを作り、材料は適当に刻んでおく。
  2. オリーブオイルを弱火にかけ、みじん切りしたにんにくを色がつくまで炒め、やはり、みじん切りした玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒め、ローリエを入れ塩ぶたも入れる。
  3. 中火にして、じゃがいも、ニンジン、カブを入れ、しばらく炒め、トマト(刻む)、キャベツ、カブの菜を入れ炒める。
  4. トマトソース(缶詰)、白ワイン、鶏ガラスープを流し入れ、20〜30分煮る。最後に塩、胡椒し、味をととのえる。

現地情報「スペイン、マドリ発/中米情報」
***** スペイン、マドリッド発
 スペインのマドリッド在住のインターネット仲間から以下の情報が寄せられました。マドリッドのコロン広場、危ないですよ!!!皆さん、気をつけて。
 『コロン広場は 危険地区でして、ちょっと前にTVでも 特集組まれて コロン広場で襲われた事のある人、襲った事のある人、警察という感じのインタビューを放送していました。
 EL PAIS でも取り上げられたことあります。その時は並木大使もインタビューを受けています。EL PAIS はマドリッド版のところで扱われていたのでAさんのところではみれなかったでしょう。で、EL PAIS でも 襲撃のメッカとしてコロン広場を取り上げてました。気を付けてくださいね、皆さん。僕も含めてですけどね』

***** 中米現地情報
 現在、マイアミに在住し、中米各国を仕事で飛び回っているパソコン通信仲間の駐在ビジネスマンから情報が入りました。中米の治安は良くないですね。旅行される方は気をつけて下さい。
 彼は、スペイン語科専攻で大手電器会社の中米担当統括責任者。

● その1:
 先日コントロールリスク社の人が中米を回った後にマイアミで出張報告と指導を受けました。すでに分かっていたことですが、中米はやはり営利誘拐が非常に多いようです。
  特にグアテマラは外人を狙った誘拐が世界で5位に入る健闘ぶりです。意外なのはエルサルバドルが比較的安全という評価だったことです。コスタリカは想像よりもはるかに危険なようです。
 コントロールリスク社は誘拐の時には誘拐犯との交渉も引き受けるプロ集団です。
 メキシコ、中米の誘拐や強盗、麻薬売買などには、ほとんど軍人、若しくは退役軍人、警察、政治家などが絡んでいるケースが非常に多いようです。

 グアテマラ和平の後の旧ゲリラも要注意らしいです。エルサルバドルも治安は非常に悪いのですが、大掛かりな営利誘拐はほとんど無く、強盗、殺人などの凶悪犯罪がほとんどとか。どっちにしても恐い。誘拐犯(ほとんどがグループ)の犯行準備から行動に移すまで、どういう手順で進めるか、自分が標的になりかかっていることはどうしたら分かるかなど、なかなかうなずけるおもおもしろいレクチャーでした。誘拐グループはかなりの事前調査をやるんですねぇ。

 ターゲットを4ー5人選んでずーっと行動を密かに観察してるらしいです。ターゲットの中で行動パターンの読みにくい人は最終的な標的にはならず一番簡単そうな人が餌食になるようです。(つまり誰かはやられる)
 中米で誘拐されたら、絶対に警察には知らせるな!と力説してました。警察は事件を解決することだけを目的にするので、人質の生命の心配はしてくれない。(そりゃそうかもしれん)マイアミも中米と同様危険だが、中南米では白昼堂々の強盗や誘拐で周りに人がいても、誰も関わり合いになりたくないので見て見ぬふりをする。Remember,you are completely alone in Latin America.などと力説してました。 これがマイアミとの大きな違いですって。

● その2:
 中米特派員レポート
 2月11日から今日バレンタインの14日までメキシコにおりました。メキシコの治安が悪くなっているとは聞いていましたが、かなり悪いようです。

 LIBREのタクシーには絶対乗るなとみんなに言われましたし、ホテルの注意書きにもそう書いてました。メキシコパナ○○○○の社長は車を3台使い分けたり、防弾ガラスを入れたり、前に住んでいた私からすると、そないせんでもえーんでは?とは思いますが、誘拐対策らしいです。
 一人では昼間でも一切出かけないそうです。一人では出かけられないし、休日は暇なので、会社に行くそうです。部下がえらい迷惑ですねぇ。

 今日土曜日は久々に自由な時間が合ったので古巣メキシコをうろうろしたれ、と思ってたのに、タクシーには乗るなでは何もできない!!だれも地下鉄のことは言わなかったので、地下鉄に乗ってうろうろしました(地下鉄の方が危ない!!)。
 ZONA ROSAへ行ってCDを買ったり、cafeteri'aで遅い朝食(HUEVOS RANCHEROS)を取ったり、それなりに楽しんできました。メキシコはやっぱり面白い。 圧倒的にマイアミより楽しいです。何不自由のないマイアミですが、どうにも生活実感がありません。(あまりいない私はともかく家内もそう言います。多分車オンリーの生活でうろうろ歩き回るところがないからでしょうかね?ほんとココナッツグローブぐらいですからねぇ、ぶらぶらできるのは)
 今回はメキシコで夜遊びもしたし、カラオケ屋にも行ったし大満足です(治安わるいのにねぇ)。
 カラオケ屋は、実はかれこれ22年ほど前、メキシコで自分がふらふらしてたとき、一緒にふらふらしてた友人が7年ほど前サイドビジネスではじめた店で、大盛況してます。

 日本では就職できなかった奴なんですが、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで、青年実業家チックになってます。メキシコ勤務のとき、一度ビ○○ー音楽産業の人が中南米のカラオケ事情調査に来て(ビ○○ーは○○の関連会社です)、その友人を紹介したことがあります。なにしろ大都会メキシコで初めてカラオケ屋をやった男で、スペイン語のソフトが全くないので、しょうがないから自分でスタジオミュージシャンを雇ってビデオも作ってはじめた商売(当然版権は無視してるので違法ですけど)。
 ZONA ROSAのど真ん中で連日連夜長蛇の列で大成功してます。 あんなのみてるとサラリーマンやってるのが嫌になります。


萩野さんのメキシコからの電子メール
メキシコで留学中の荻野さんから、不定期にメールが届きます。通信できる方は、彼にメールを送ってください。

<その1>
 返事が遅くなってすいません。エアメールはもう着きましたか。パソコンの調子が悪く、やっと今日から使えるようになりました。そのうち会報にも「グアダラハラだより」なるのもを送りたいと思います。
 こちらには八月半ばに到着し、下旬から学校が始まりました。初めの1週間はホテル住まいでしたが、現在はメキシコ人の家庭にステイしています。あの辛いチレにもようやく慣れてきたところです。スペイン語のクラスはレベル1から10まであり、現在レベル8のクラスで宿題に追われています。文法はともかく、語彙を増やすのに苦労しています。レベル7からはメキシコの文化や政治などの選択授業にも出ることができるのですが、今のところスペイン語のクラスに専念しています。

 さて、そろそろ休みの時に、メキシコシティに行こうかと考えていたところです。メールにあるヘオルヒナさんと連絡を取ろうと思いますが、何か伝えることはありますか。メールを送ってくだされば、お伝えします。
 また、12月にはグアテマラに行くことも検討しています(もしかするとキューバかスペインになるかもしれませんが)。帰国した大使の連絡先が分かれば教えて下さい。

 スペインバルですか。いいですね。でも安いメキシコ料理もいいですよ。飲み物はメキシコの方がおいしいのでは? 先週はグアダラハラ近郊のテキーラ町に行ってきました。その名のとおり、マゲイの産地で、町中にテキーラの工場があります。スペインバルのメニューには、タコスやテキーラも加えて、この際「ラテンバル」にしてはどうですか。
 先日直通電話を付けましたので、記しておきます。faxはありません
それでは、バモスのみなさんによろしくお伝えください。

<その2>
 ごぶさたしております。グアダラハラの隣の市に引っ越しました。
 最近は授業がかなり忙しく、会員としてメキシコシティに行く時間もあまりありません。予定していたグアテマラ行きも延期することにしました。

<その3>
 あけましておめでとうございます
 今年もよろしくおねがいします
 バモスにとってよい年でありますように!

 初めて海外で新年を迎えました。
 グアダラハラはまだ暖かく正月のような気がしません。

<その4>
 2月16日にメキシコシティーに引っ越します。電話が着いたらまたメールを送ります。

↑ ▲ Top