Vamos

diciembre 2000
Vol. 21
  1. フラメンコフィエスタ
  2. 鹿児島フィエスタ
  3. 連載「私のスペイン」村島美智代
  4. シェフ岡部のスペイン料理講座

2000年12月発行
発行責任者:萱嶋太郎
編集/翻訳:姫野幸司
翻訳協力:竹下誠一
広 報:田島グロリア・佐々木亨
発行所:宮崎イベロアメリカ国際交流協

フラメンコフィエスタ
 6月24日、移転新装したばかりの「らいふのぱん」(バモス会員:山路さん)でフラメンコフィエスタが開かれました。

    当日のつまみとメニューは:
  • パエリャ
  • モレ(鳥肉のチョコレートソースかけ)
  • スパニッシュオムレツ
  • タコス
  • マリネ
  • パウンドケーキ
  • ハモン、チョリソ、サルチチョン等(→大分の由布院でスペインハム作りを されているロス・カバジェロス松村さんの差し入れです)
  • 飲み物
  • ビール
  • ワイン(赤〜98年 白〜オロ・デ・カスティーリャ・ソービニョン)
  • サングリア(グラナダ風というかエミリオ風)
  • ウーロン茶、ジュース
参加人数は当日の飛び入りも入れて25名。
鹿児島バモスから平島さんを始め5名。大分から踊り手の高橋さん。
日向から田原、ジャネット夫妻、都城から時吉さんら。小林から
荒武さんと各地、各県から来られました。もちろん、高鍋からは萱嶋会長も。

 午後7時からライフのパン全体が貸し切りとなりました。2階のフロアにて、萱嶋会長のスペイン語の挨拶、乾杯、そしてお目当ての料理やワイン。その間に姫野が簡単に皆さんを紹介しました。初めての顔合わせが多いようでしたが、アルコールのボルテージが上がると賑やかに。いい雰囲気になってきました。

 8時30分から1階にてフラメンコを開始。ギターはパコ・デ・宮元、踊り手はYoko Takahashi、nami hidaka。フラメンコの衣裳を着ると周囲が華やかになりますね。最初2人でギターの音に合わせてアレグリアを楽しく踊り、次に1人1人がお得意の踊りを舞いました。らいふのぱんの経営者、山路さん(バモス会員)が気をつかって店内のライトを落としてくれました。白い壁と黒い柱や梁、本場のタブラオのような雰囲気でした。踊りは日頃よく練習されているせいか、素晴らしいものでした。レベルが高いと詳しい方はほめていらっしゃいました

 再び2階へ上がり、すっかり打ち解けた雰囲気で再び飲み方が始まりました。田原ジャネットさん(ニュージーランド出身)はワイン(赤〜98年)に惚れ込んでしまったようです。

 最後に、平島さんのご主人さん(平島クリニックの先生)に閉めの乾杯を取って頂きました。その後の後片づけもてきぱきと終わり、希望者は2次会へ。鹿児島の会員の方達(平島さん、林さん、庄屋さん、中川さん)と一緒にエル・パンチョ(メキシコ料理屋)へ。小林の荒武さんがピアノの音に合わせてベサメムーチョを気持ち良く歌っていましたね。12時で解散となりました。鹿児島の会員はそのまま鹿児島まで戻られたようです。

 フラメンコを踊ってくださった日高奈已さん、高橋ようこさんご苦労様でした。選挙前で来られなかったが多かったので、次回もう1度やりませんか?今度は野外で。子供連れの方も気軽にこれるように。

* 写真は「行事&フィエスタ」を参照。


鹿児島フィエスタ
 9月23日(土)、鹿児島バモス主催の第2回フィエスタが鹿児島市内のイベント会場「とむそーや」で開かれました。鹿児島の平島さん、日高和代さんによるきめ細かい準備と進行で会は多いに盛り上げりました。参加者数30名余り。そのうち宮崎から9名。また、外国勢ではコロンビア人、パナマ人、ペルー人、アルゼンチン人の計6名。

 場所は住宅街にあるイベント専用会場。山小屋風のしゃれた作りの建物でした。豪勢な料理(パエリャ、タコス、サラダ、スパゲティ、肉類、和風のつまみ)ドリンクはビール、ワイン、ジュース等

 平島孝子さんのスペイン語の挨拶で始まり、姫野が乾杯の音頭。その後、華麗なフラメンコが始まりました。別府市からの高橋ようこさん、宮崎市からの日高なみさん、リラックスし、本当に楽しみながら踊っているようでした。皆さん、食い入るように見ていましたね(^^)

 自己紹介、それからサルサのダンスタイム。そして、コロンビアやパナマ、ペルーについての留学生の話し。

 本当に充実した会でした。3時間という時間があっという間に過ぎました。新聞記事を見て参加された方が4,5名いたようですね。

 次回は、アルゼンチンの方もいらっしゃるので霧島の山の中でアサードを是非やりたいです、あの豪快なアルゼンチンスタイルの焼き肉を。

* 写真は「行事&フィエスタ」を参照。


連載「私のスペイン」村島美智代
 久々のスペイン旅行。今回はマドリーから入国してレンターカーでN4を南下、マンサナーレスを通りコルドバへ行くコース。コルドバでは友人のアナが待つ。

 この旅の目的は息子を友人に会わせる為と、ペドロの死んだモンティエルの城跡を見る為、そして、もちろんスペインの空気を思いっきり吸う事だった。その旅の思い出を三回に分けて書きたいと思います。

 まずは、マンサナーレスとモンティエルの思い出から・・・。
  入国して一泊目はマドリー、次の日にマンサナーレスへ移動してここで二泊する。
 マンサナーレスは歴史的には何も無い町だがラ・マンチャのド真ん中にあり、ラ・マンチャを回るには絶好の足場。目的のモンティエル城跡については日本で調べたがあまり分からず、分かったのはカンポ・デ・モンティエルのどこかという事だけだった。メリメの本からオサ・デ・モンティエルの辺りというのが分かったので、マンサナーレス二日目にとりあえず行ってみた。
 小さな町だけに東洋人が珍しいのか道を聞くたびに子供達に囲まれ、動物園のパンダちゃん状態に何度かなってしまう。あと困ったのは、関係無い所や嘘を教えてくれる人。どうも外国人に道を聞かれ、知らないと言うのが嫌らしい。
 結局振回されたわりには分からなかった。しかし、帰りに小さな町アランブラとマンサナーレスの間にそれらしき気になる城跡を見つけ(城跡というよりは出城跡)ともあれ写真を撮る。オサ・デ・モンティエルは残念ながら城の建つような地形でないのに対し、アランブラはその名のとおり城が建つ地形だった。
 それに、この辺り一帯がカンポ・デ・モンティエルなので可能性があると思って・・・。(ばかみたいに何度もその城跡の前を車でとおってもらった。夫よ、御免!!)ともあれ、もしこの城跡がそうだったのなら、一国の国王が死ぬには何とちっぽけで寂しい所なんだろう・・・。そう感じる反面こんな所じゃないよ・・・と思いたい気持ちとが交差する。
 機会があれば、もう一度きちんと調べ直してまた来たい。

 オサ・デ・モンティエルを出た後は、ドンキホーテ縁のルイデラ湖に寄った。シーズンオフの為かインフォメーションは開いてなく、また店もどこも開いてずにお昼に困る。ともあれのんびり家族で小石投げをして寛いだ。ルイデラ湖の水は澄んでいてとても青く美しく、息子も気に入ったようだった。

 最後にマンサナーレスのパラドールについて。
マドリーから車で二時間弱。N4沿いにあり、ラ・マンチャのド真ん中にある。ワイン醸造用壷や荷車などが置かれ、駐車場や玄関はラ・マンチャの農村を思わせる。北西30キロに国立公園ダフェラス・デ・ダイミエルがあり、解禁のハイシーズンにはヨーロッパ各地からハンターが集まるとか。敷地内にはプールや小さな公園があり(息子はその小さな公園をとても気に入っていた。)スタッフも子供に慣れているので、ラ・マンチャを回る家族連には(独身の方にも)もってこいのお勧めホテル。雰囲気も落ち着いた感じで寛げます。


シェフ岡部のスペイン料理講座 その12
Ensalada de tomate/トマトのサラダ

 レストラン”アランブラ”では、自家菜園で毎年70本の無農薬トマトを栽培している。冷やしたトマトにスペイン風ドレッシング。暑い夏にはピッタリのバランスよいサラダです。

■ 材料

  • トマト 中2個
  • タマネギ少々
  • スライス黒オリーブ 適宜
  • バジル(生) 適宜
  • バージンオリーブオイル 適宜
  • ワインビネガー 適宜
  • 塩 適宜

■ 作り方

  1. 冷やしたトマトを6〜7ミリの輪切りにし皿に並べる。
  2. タマネギのスライスをパラパラとトマトの上にのせ、スライス黒オリーブを散らす。
  3. 塩、ワインビネガー、バージンオリーブオイルを適宜かけ、刻んだバジルを散らす。


Parilla de Platana/焼きバナナ

 レストラン”アランブラ”では、自家菜園で毎年70本の無農薬トマトを栽培している。冷やしたトマトにスペイン風ドレッシング。暑い夏にはピッタリのバランスよいサラダです。

■ 材料

  • バナナ1本
  • ザラメ適宜
  • シナモンの粉末

■ 作り方

  1. バナナの皮を横半分にむき、身の上をザラメが乗りやすいように薄く削ぐ。
  2. 250℃に熱したオーブンの中段に入れて7,8分焼く。
  3. オーブンから取りだし、ザラメ、シナモンをかけ再び200℃にしたオーブンに入れ、3分焼いて取りだし、デザート皿にうつす。

* ポイント

  • 完熟バナナを使うこと
  • 水分がにじみで、ザラメが溶け、柔らかい状態に焼き上げるのコツ

レスタウランテ「アランブラ」
オーナー 岡部公英
〒299-28 千葉県鴨川市仲町239-1/TEL04709-2-9946

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