再びカタール航空
■ 2025年5月5日〜18日 カタール航空 171,380円。
成田(5日) |
ドーハ(6日) |
マドリッド |
グラナダ |
17:25 - |
23:00 | 00:50 - |
07:45 | 12:00 - |
13:10 |
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グラナダ(17日) |
マドリッド |
ドーハ(18日) |
羽田(18日) |
17:40 - |
18:50 | 22:30 - |
06:15 | 07:30 - |
23:55 |
 同じ18kgのスーツケースでも、65才と67才が持つにはその重さが違うということを身をもって実感したので、通路側の座席をキープしたいがためにカウンター開始時刻である3時間前に成田へ行くも2時間前に行く長蛇の列と変わらず、自分の番が来るまで1時間半かかった。
2時間前になるとカウンターの担当職員の数も増えるため、2時間前に並んだら30分で済んだので全体の待ち時間が変わらない。ただ座席確保のために、事前チャックインは必要かも。
カウンターのおねーさんに通路側の座席を希望したら、ドーハ空港からスペインまではコードシェア(共同運行)となるため、座席の予約はできない、と言われ、3枚のチケットを渡された。と云ういうことは、成田~ドーハの座席は通路側だと解釈したが、チケットの座席番号は「E」と記され、嫌な予感がしたが果たして座席のど真ん中だった。通路側は予約で一杯だと言って欲しかったんだけどね、気分的にも。
ただ、3枚目に手荷物の預かり証のシールが貼ってあるので、最終目的地まで18kgのスーツケースを運んでくれるという意味であり、これで大安堵した。コードシェアは頼もしい(頼もしいのは往路だけだったが)。
乗ってる時間で言えば、日本~ドーハ空港まで11時間半、ドーハ空港からマドリッドまで8時間(バルセロナだと6時間)と、合計すればトンでもない時間になるが、愛煙家にとっては途中のトランジットの喫煙タイムが至福の時となる、と割り切るようにした。
アラブ首長国連邦の航空会社の機内食は豪勢と思っていたが、航空業界全体の低迷風からか微妙に簡素になってしまったのが今回。以前は当たり前のようにあった、固形マーガリンやチーズが往路3回の機内食ではなくなっていたのが寂しいところ。
併せてカタール航空の立場も微妙になったのか、ドーハからマドリッドへの便名表記も共同運行のイベリア航空名が最初にあり、その右横にずっといったところに小さくカタールの便名が表示してあった。私のような小心者には、「00:50 IB392 Madrid」が最初だとビビるよ~。
ドーハ空港の荷物検査では、やはり大型カメラのJinarSが引っ掛かり、これは何だ?と。
つたない英語で Is big camera と答えるがカメラには見えないのだろう。それ以上の英語での説明なんて不可能の中の不可能で、あとは没収されないよう祈るだけだった。指示によって中身を半分ぐらい開けて見せて、蛇腹の中身などを確認していた後になんとかOKしてもらった。2本のレールはスーツケースの中に入れておいて良かった。一緒に入れておいたら何かの凶器と間違えられただろう。
マドリッド空港内の喫煙エリアは便宜的な場所ではなく、数こそ1ヶ所だが、立派な広いスペースになってはいたがそれなりに混んでいた。疲れていた私は何も考えずに目の前にあるワゴンカーショップで3.8ユーロ(620円)のペットボトルのコーラを買って灰皿付きのテーブルに座った。成田を出て20時間経って初めてゆったりとした心地よい一服を味わった。あとで見たら喫煙エリアの入り口にあった自動販売機ではペットボトルの水が2,6ユーロ(425円)、はたまた免税店では1.8ユーロ(290円)で売っていて、何やってんだワタシ。
バラハス空港は、20年振りで当時の記憶が全くないので、見たところかなりリニューアルして広くなり綺麗になった感がある。
タバコは、メビウス・ワンを2カートンを成田で買って、通常5,800円が免税で3,900円だった。
スーツケースには何気にAir Tagを入れていたので、マドリッドの空港でチャックをしたらどこにあるのかが分かり、出発前の搭乗口では、ちゃんとこれから乗る飛行機の横を指示していた。距離は0.1km、ついでに日本の自宅からマドリッドの空港までの距離、10,753kmと表示してありびっくり。なかなかの優れものですな。
グラナダまでの飛行機は国内線なので、初めて見る鉛筆みたいな細長く小さな飛行機だった。日本ではあまり飛行機に乗る機会が少なすぎるので乗るだけでも面白かった。
グラナダ空港に着いたらちゃんとマヌエルが待っていてくれたのが何よりで、到着初日で今回の旅行のミッションが完遂された。
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