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  1. 再びカタール航空
  2. マヌエル邸初日
  3. コンチの墓参り
  4. エミリオとカスタニェーラへ
  5. 再びゴメレス坂へ
  6. マヌエルの写真学校構想
  7. サンタ・フェ
  8. バル、ディアマンテス
  9. グラナダ中央バス駅
  10. 「ホテル・パラシオ・オニャーテ」
  11. 墓参り
  12. カルメンと生ハムレストラン
  13. 再びゴメレス坂へ
  14. キート夫婦と樽酒場
  15. 詩人カルメン
  16. ルルデのお弁当
  17. グラナダ空港
  18. 羽田第三ターミナル
  19. AirTag
  20. グラナダのお土産




 

サンタ・フェ

 グラナダ空港で働く友人宅へマヌエルと一緒に行ったのは、サンタ・フェ(宮沢りえちゃんのではない)というレコンキスタでは重要だった町だった。
 マヌエルが新しいPCが欲しいということで、友人ベンハインに中身の購入をお願いして、マヌエルは箱だけを持ってベンハミンの独身寮へ行った。
 「Windows 7が良いんだけどなぁ」とマニエル。今どき何を言っているのだか。

独身寮の黒猫 ベンハミンと仲間達 ベンハミンの同僚
ベンハミンの同僚 サンタ・フェ サンタ・フェ
 3つの個室と共同リビングが1つあるの部屋で、そのリビングに私を含め5名が集結した。寮内の同居人が自室などを披露してくれたが、PCはみーんなゲームマシン仕様のゲーマー達で、どっかで見たことのあるフィギュアや漫画があってザッツ・秋葉原の匂いが立ちこめ、なんちゃってオタクな私はそれに感動してしまった。いいよね、この雰囲気、大好きだ。
 組立は、2時間ぐらいで終わったが、OSは?と聞くと、あとでどっかのMicrosoftからDLしてくると言っていた。Windowsは門外漢の私は、寮内で3匹飼っているネコと一緒にベランダで一服してた。

ベンハミンと ベンハミンとマヌエル バル・ラ・グロリア
ベンハミン、マヌエルと マヌエル好物のイカフライ マヌエル好物のイカフライ
 組立が終わったら、3人でサンタ・フェの町を散歩しながら食事に出かけた。
 途中、サンタフェ博物館に立ち寄ったら、レコンキスタの1492年の誰かの直筆手紙が現存されていてびっくり。ラテン原語ではなく、古いスペイン語だそうだ。どっちにしろ読めないけど。
 タパ(突き出し)の丸くて黄色いのは、デカじゃがいもを焼いた(茹でたようだけど)「パタータス・アサーダス(Patatas asadas)」で、アンダルシアでは定番で、日本の焼きイモ・茹でイモと同じ。
 イカフライの衣はてんぷらのに近いが、マヌエルはこれが大好きでとにもかくも最初に必ず注文する。私も好きなので良いけど。「カラマレス・フリートス(calamares fritos)」。
 浅い赤色の土鍋は、子ヤギの肉焼きで、他の牛や豚とは違う個性のある味で、私は大好きで、パンの片をスープに浸して食べると美味。日本語の「ちょっと」と同じく「Choto」。
 帰りには夜になっていて、綺麗な月が出ていたので、iPhoneでパシャリ。時間は、22時。

子ヤギの肉鍋「Choto(ちょっと)」 サンタ・フェ サンタ・フェ