中華丼

毎度ながら、3食入りの中華丼のレトルトパックを買ってくるのだが、時として、かたやきそば風に喰いたいと、そのそばだけ買ってくるもいつも2玉だ。よく考えれば良いものを、レトルトを2パック中華丼で喰ったところで、かたやきそばで喰いたくなることに気付く。アホだ。ただ、一人で喰う週末の昼飯ぐらいなので問題はない。

今のところやることないので、朝から漢検の復習をし、昨年6月の頭の体力に戻そうと、半年後を目標にやっている。
1年のブランクでも忘れていないのもあれば、完璧に分からないのもあり、この辺は、全開の1年間の学習では当社比として不十分だったのだというのが分かり、また、それが点数に現れているのを再確認して、こういうのを確認する度に自己嫌悪となる。自己嫌悪は慣れたけど。

好みか相性からなのか、なかなか覚えられない単語や用語というのが幾つかあって、その一つに「遊び」というのがある。読みは「すさび」なのだが、「すさんだ」からの「荒び」もあるので記憶が定着しない。その意味は、暇なので心任せに何かをやり続けている意味かと思っていた。
改めて大きめ辞書で見たら、「退屈な環境を満たすべく、何か稽古事などを心のままにすること」とあり、その用例として「老いの遊び」とあって、あれ、これオレ様じゃん~!と、一発で覚えた。
最初は来年の6月を目指していたが、これじゃ来年の来月の10月的になりそうだ。しかし「退屈な環境」だから、良いか。

心機一転して、今まで使っていて少し残っていたウォーターマンのブルーインクを捨てて、新たにiroshizukuの「深海」をポチッした。iroshizukuは人気があるからか、いろいろな色が追加リリースされているようで、その「深海」は、ブルーとブルーブラックの中間ぐらいの青さがあって飽きの来ない色だ。

シルバーカード

市から老人介護の保険証とそのカードなるものが送られてきたけど、聞けば、65才になる各自の誕生月に郵送しているようだ。
他、老後の明るく元気なライフワークとして、サークル紹介などがあるが、ヨガとか、社交ダンス、料理、合唱等、ちょっと私の方向性とは違っているいので、どうしようかねぇ、と軽く思案に暮れていたりする。
こもってばかりじゃなんなので近所のサークルにでも入って外出する機会でも作ろうと思っていたところで、生涯学習センターとかのサイトを見つけてつらつらと検索してみれば、同じく、ヨガとか社交ダンスとかが多く、またあちこちにあった写真クラブもあった。
続けて探していると、「漢詩を読む」とか「古文書研究会」とかがあって、なかなか良いかも、特に後者が。そのうち連絡してみるつもり。

草稿vol.2

じじーだって、金払えば試験なしで学生の身分になれるもんだ、というところで、今期(2024.3迄)卒業しないと追い出されるぞ、と脅されて、卒論に取り掛かり、草稿vol.2を提出した。
ちょうど10年前の文学部中国学科の時には、中国の魯迅を論題にするも、短編集『吶喊』と『彷徨』の原文を読んで考察風の感想文でOK貰ってしまったのだが、今回の歴史学部はそうは問屋が卸さない風に、論文のお作法に厳しい。当たり前か。

リポートではなく論文なのでその枚数からして、担当教員からのフィードバックは、2~3週間待ちで、気分は最高裁の判決待ち風。なので、その間、何もやることないのだ。
この草稿vol.2で大きな突っ込みはないと信じて、今まで受講した課目の製本をすることにした。

2度(中退を入れれば3度)、大学へ行くとは思わなかったので、その中国学科のファイルにテプラで年号を貼った。
当時は、オンラインなんてないので、スクーリングはみな在キャンパスだったので、先生から頂く資料が多くて嬉しい悲鳴だった分、ファイルが分厚くなった。オンラインになってからは、配布資料が少なくなった。webから自分で調べてね、なのかもしれない。
製本してファイリングしても殆ど見ないのだが、3割ぐらい見直す機会があり、この時はMac内で探すより本棚から探す方が早いのが不思議だ。

一時流行った電子書籍も、今や廃れてなくなったとは思えないけど、それなりに紙とwebの棲み分けができていると思う。ただ、AmazonやAppleなどの電子書籍アプリはインストールしてあるのだが、購入方法が私にとって煩雑なので、殆ど活用しておらず、たいていAmazonから古本を購入している。電子書籍では、漫画がうってつけで、小技必要なくスクロールすれば済むだけだからだ。
ただ、電子書籍の場合は、家族とかで共有できないのが難だ。面倒でしょ、その都度、自分のiPadやiPhoneを渡すのは。たまたま昭和チックに浸りたくなり、長谷川町子作の『いじわるばあさん』を読みたくなりカミさんの承諾を得て全巻セット中古のを4,200円でゲットした。『さざえさん』全巻だと大変なことになるが、『いじわるばあさん』だと全巻6巻なのでお手軽な量だ。

取り急ぎ、草稿vol.2を提出したという大義名分ができたので、鳥取の松之江製造のしめサバで一杯やると。

猫のパコとハビー

弟猫ハビーがわが家に来たのは昨年7月上旬で、そこから先住の猫パコとトイレの争奪戦が続いていた。3つも用意したのに。
1階に猫パコ用のを用意するも、仔猫で分からない猫ハビーは、その下のでたしてしまうことがあり、その都度スリッパで叩き、下には行かないようにして、プラス柵を階段に付けて、早1年が過ぎた。
そこに猫パコに逆襲の変化が訪れ、なんと2階の昔猫パコ用だったトイレで用を足すようになった。やっている最中、猫ハビーがちょっかい出したら、と思って観察していたら、その用足し中は横で静かに見ているだけで一安心。
つまり、猫ハビーが使うトイレはAとBで、猫パコが使うのはBとCになった。それまで猫パコのトイレはCのみだった。
ということで、柵は不要になり、取り外して燃えないゴミの日に出した。ついでに頂いた「猫鍋専用プレート」も、と思い階段の上に置いていたら、ちんまりと猫ハビーが鎮座していた。このくらいの隙間からだと、iPhone11もピントを合わせてくれる。

仲良しにはほど遠いけど、夜になると1階へ行って「猫会議」をするようになった。
猫ハビーは、1才3ヶ月になったが、以前の同じ茶トラのロベルトや今の猫パコのように大きくならない。むしろ横に大きくなっていて、それも腹だけ。マツコデラックス嬢じゃないけれど「首がない」。猫ハビーに限っては、もともと未熟猫での400gで来たので、デブチン~、ウエルカムという認識のある中島家だ。

未明から牛丼屋の朝定が終わる頃まで、あちらこちらの室内で遊んだ後は、2匹とも私の勉強部屋(昔、工房)でお昼寝。
暑いからか、いずれも腹を出した大股開きだ。

冬になって寒くなれば、2匹が一緒になって寝たりしてくれれば望外の喜びなのだが、妄想で終わるかもしれないと思うのは、猫パコが「孤高の猫」的な性格だからだ。2匹とかで一緒になって寝ているYoutubeとかを見ると、すげー羨ましく思える。
大したことないと思われるが、飼い主からすれば、まずはこの常態になるのを切に願って1年たったことで嬉しいこと甚だしい。

フォークとポーク

スーパーへ行ったら、訳の分からない豚肉が売っていた。
普通なら精肉コーナーにあるのが、何故か欧州風酒のアテコーナーにあった。380円/170gなので、220円/100gぐらいとして、良質のバラ肉と同じくらいだ。
すかさずカミさんが「塩分相当量が1.6gなので加工肉だ」と、塩分のマルサの女、いやマルサのばーちゃんだ。

食べてみれば、確かにハムに近接気味である。しかし、ハムではなく肉に近く、そしてマズくはない。単に普通のポークとは噛みごたえなどが微妙に違うだけ。
ワインのアテなのに、何故かニンニク+醤油風になってはいるが、日本人なので気にならない。
こういうのは調理の仕方でいろいろ変わるかもしれない。調理したのはカミさんだけど。
ただ、酒ではなく、飯と一緒なら、普通のポークの方が合うかな、というのが個人的な感想。

写真に写るフォークやナイフなどは、35年くらい前に家を新築した時に、フォークやナイフなんて一生もんでしょ、壊れないし折れないし、ステンレスなので錆びないし、ということで、それなりにちゃんとした(その基準は当社比)のを伊勢丹で購入した。+スプーンとスープ用スプーン。1本1,500円ぐらいなので、それなりの重さがある。
他にもあったが、材質は同じで大きさに拠り、鍬かのこぎりかみたいだった。

とにもかくもなんでもかんでも、ずっとこれらを使っていると、この重さがデフォルトになる。
多種多様のレストランへ行き、そこのフォークやナイフを持った時の感覚として、これらより軽いのは全然気にならないのだが、重たいと、すぐそれに気付く。
少なくとも、同じ重さ以上のが提供される小さな個人経営のキッチン風レストランだと、まずハズれた料理が出てきた記憶がない。おやじ~、若い時はどっかの大きなホテルで修行したな、って感じの味だ。

大きなホテルのレストランとかだと、たいてい重たいのが出てくるが、何を、どのような、どのような時にで、味も変わるので、料理の印象にも幅が出るが、少なくとも「えー?」というのはない。そういう時のって、わが家のよりも一回り大きいので重たいのだが。
分かりやすいのは、結婚式の披露宴だ(かなり昔のことだけど)。
ご存知のように、宴のランクは3種ぐらいある松竹梅で、竹梅はわが家のと同じぐらいなのが多かったが、松になると重たいのが多い印象があった(松の参加は少ない)。舌が肥えていないので、その基準をフォーク等の重さが計っている田舎もんかも。

1枚目の画僧を入れたのは、フォークネタを入れたからで、写真的に見比べれば、2枚目の方がダントツに良い(当社比)。

袋のサイズ

キッチンの流しの下の引き出し戸にフックを付けて、そこに取っ手付きビニール袋をぶら下げる。そこに残飯とかを入れて一杯になったらゴミ箱へ、というのは、少し前に言ったけど、その袋がなくなったので買いに行った。
何故か同じサイズをあちこち探すも何処にも売っていなかったので、近似の大きめのを買ってきたら、逆にちょうど良かった。

この「キッチン扉用ゴミ袋」は、いつもサイズしか見ていなかったが、新しく買ってきたのを見ると、サイズは「No.30」とある。しかし下部に「号数(サイズ)換算表」というのがあり、西日本と東日本で別れていて、ちょっとびっくり。昭和のフォッサマグナの50/60hzかよ?
号数を見れば、東日本と同じになっているので、西日本が特別なのだが、何故にして?こういうのはJIS規格で全国統一じゃないのか?ポリ袋はマチがあったりなかったりで、統一できないので規格外に「ご自由に作ってね」とか?

一般的な家庭において、一般的なポリ袋と言えば、ゴミ収集日に出すポリ袋を指し、たいていそれは「45リットル」と「30リットル」ぐらいだ。探せば、これ専用の号数とかがあると思うが気にしたことがない。
事務系なサイズになると、号数「号」があり、おそらくこれは封筒サイズからかと思う。
ある作業ごとに号数等は分かれているからまだ良いが、一緒になると辛いよね。

もっとも店頭にある「ゴミ箱」は、その大きさから、45リットル用とか30リットル用とかいうのを推測できるから幸いだ。
封筒で言えば、「A4サイズ」という封筒があれば、それはA4サイズの封筒ではなく、A4の書類を折らずに入れられるサイズの封筒、という意味になったりもするので、事前チェックは必須となる。

「袋購入の大前提」というのがあれば、「ちゃんと容れきらなければならない」かと思う。ここでは、ハミチョロはNGだ。

iPhone11と楽天モバイル

カミさんが私と同じ楽天モバイルに切り替えるというので、何年か振りに浦和の繁華街へ行った。こういうのは、最後に飲んだのは何処だっけ?いつだっけ?を思い出せば良いのだが、なかなかそれが出てこない。少なくとも数年前だ。
有名なレッズご用達風になった飲み屋「力(りき)」の通りは、浦和玉蔵院の裏側の道ということで「裏門通り」というらしい。

楽天モバイルショップへ行って、初めて気付いた楽天モバイルのデメリットは、無料通話だ。
SNSの通話同様、Wi-Fi回線を使うので、やや不安定な不安が残るのは、通常の通話が50円/分になってしまうからだ。
そして、着信履歴は、標準装備アプリの「電話」でしか確認できないところだ。
オープニング画面に、その通知を表示させることはできるが、その時って、「それよりも、まず画面を開いてくれよ」になること多し。
つまり仕事でガンガン、クライアントから電話がかかってくるような仕事をしている人にとっては、この辺は、コツを掴んで慣れるとかしかないだろうと思った。
で、言えば、再雇用年齢を超えた私のような老人にとっては、これはえーんじゃない。
どんだけ使っても3,000円を超えないのが年金生活者には嬉しい。
その前に、このくらいの老人になると、社会人のようにしょっちゅう外出しないので、家にいればWi-Fiなので、気にならない。

かみさんがいろいろ申し込みレクチャーを受けていたので、店内のiPhoneコーナーをチェックしていた。
私のiPhoneは11で、2019年の晩秋に購入したものだけど、iPhone11(6.1インチ)を選んだのは、老眼じじーとしてとにもかくも画面が大きいからだが、最新のと見比べてみると、なんとiPhone11の方がデカい。これを凌駕するのは、iPhone14 Plusしかない。
Appleサイトをみれば、14 plusは、135,000円ぐらいで、11の下取り価格は27,000円。
悪くないなぁ、と思うも、この間、吊るしだけどMac Studioを新調したので、iPhone11は、民間電池交換なんぞをしながら使い倒すことにしたが、それじゃ寂しいので、黄ばんでしまったゴムラバーケースだけ新調した。1,200円。

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簡易製本

こういうのは、見て見て~、けっこう良くできたでしょ、と子供が自作のものを褒めてもらいたいがために親に見せるような心理だけど、じじーの若返り法?の一つとして。

今週初めの大学スクーリングでは、先生がいろいろ資料を調べてくれてそのコピーまでしてくれてとても嬉しかった。A5中綴じなので、見開きA4をバコバコとコピー。
家に帰って読む分には、この辺の研究入門者なので、読みやすく素人製本をした。「無線綴じ」とかいうみたいだ。A4を半分に折ってA5サイズで製本する・・・これもなんか名称があったけど失念。
習うより慣れろ的にだんだんとコツが分かってきて、溝は3~4mmで、間隔は多ければ良い。今回のは厚さが、10mmだったので大目に溝を入れた。
表と裏の表紙の「開き口」から5mmぐらいのところに折れスジを入れておくと、開きやすくはがれにくい。あくまでも素人レベルでの当社比から。

綴じてそのまま書棚に入れておくというのなら、キンコーズとかでお願いするのもありだけど、製本後何回も開いて読んだりするので、強度が欲しい。
フラットにする自信はないけど、文鎮を載せて開いたままにするのは耐えられるから萬足だ。

この辺のちゃんとした製本機は、アマゾンで130,000円超えなので、今後もDIYで頑張ろうってヤツだ。

夜行バスの運賃

初回草稿をweb経由で提出してサッパリしたところで、新たな憂鬱がやってきた。夏のスクーリングの復路の交通費だ。新幹線の14,800円も納得しないが、夜行バスの11,000円が不条理&理不尽価格で憮然状態だからだ。

ダメモトで改めて高速バスドットコムを検索したら、あれま、8,000円のがズラズラと表示された。そうか出発日の1ヶ月に入ると通常料金のバスご一行が登場する訳だ。勉強になったなぁ。
おかげで駅まで切符を買いに行く必要もなくなり、家事をしながら、部屋やMacの整理整頓などをしていた。暑くはないが湿気がひどくエアコンをかけたところで、猫パコは窓際のいつものスペースで熟睡している。
ただ、夜になると何故か二匹が自室に集合してくるのだが、やっと×4、最近は、少しずつだが、近接OK気味になってきて飼い主は少しホッとしているところ。でも、飼い主がリビングへ行って一服なんぞをしていると、変わらず乱闘が始まるんじゃないかと、気が気でねーんだな、これが。

オニューのお鍋

鍋が来ました鍋が来たぁ、私も仲間に入れてよね~♪とかいう唄がなかったでしょうか、昔。
その届いた鍋は、以前の2mm厚のに比べると薄くて1mmぐらいしかなく、見劣りがするけど、5,000円と10,000円の違いだろう。
厚い方が調理に優位というのは良く分からないけど、ぶ厚過ぎるル・クルーゼやストウブがあるから、これは薄くても良し、とカミさんが申しておりました。
鍋が入っていたアマゾン段ボールをちょっと置いた隙に、いつの間にやら、猫パコが中にいた。お約束ゴトみたいな写真になった。

今年お初に買ってきた「メロン&スイカバー」。
これ、すげー凝っていて、庶民アイス部門ではグランプリのレベルじゃないかといつも思う。スイカの種がチョコレートになっていてマニアック!ロッテ、ナイスだ。