Monthly Archives: 10月 2022

新米

福島に新米を取りに行ってから10日後にやっとその米を食べることができたので、今日は、中島家の庶民風新嘗祭である。10日かかったのは以前の米が残っていた、または飲んでばかりいて米を消費する機会が少なかったなどの理由がある。
しかし、密封されたビニール袋に入った10kgの千葉県産の米が残っているのはどうしようか。冷蔵庫に入れておいて、この60kgの新米がなくなる来年の梅雨時ぐらいに食べるとか。とすると、この10kgのは標準米と称されるとか。

こういう米って、良く噛んで味わってどうのこうのではなく、喰った瞬間に、美味い!と思う。
炊き方や水加減もあるのだろうか、米の香りと微妙な甘みがある。
米どころに住んでいる人達は、こういう米を当たり前のように食べていて、それが普通の米として体に染みついているのだろうね。すげー羨ましいと思う。
海岸沿いに住む人が当たり前のように食す魚料理もそうだけど。
こういう米で炒飯とかチキンライスを作るとなんかバチ当たりな感じだするけど、それは最初だけ。そのうち気にせず中華鍋返している自分がいると。
ただ、ダークホース的な粥が米の香りプンプンで美味過ぎる。

ついでに言えば、この新米のおかずとして、カミさんが伊勢丹で「大辛シャケ」を買ってきた。
一切れ750円なのだが、こんなしょっぱ過ぎるシャケなんて誰も買わないのだろう、売れ残っての特売で、二切れとシャケのペーストが一緒になって900円。
こんなの一人で一切れ喰ったら、エクスプレス泉下の客になってしまうので、一切れを三等分してそれぞれへ。
確かにしょっぱいのだけど伊勢丹で売っているモノなので、良い塩を使っているのだろう塩の甘みがあってなかなかグーッ。残り一切れも3等分にして後日、粥や茶漬けのお供へ。 

老人の食嗜好

籠もり風ゆえに、喰いモンか飼い猫の話題が多くなってしまうけど、織田信長の享年辺りから徐々に変化が現われ、還暦を過ぎてからは、NGがOKになってしまうことが多くなったのが食の嗜好である。
因に、OKが思いっきりNGになった場合は、胃ガンの疑いあり。似たような症状の友人が昔二人おったからだ。

昔から茶わんに盛った米は白に限る!で生きてきたので、こういう混ぜた和食飯は殆ど食べたことがなかったし、食べようとも思わなかった。グリンピースご飯とか栗ご飯、山菜ご飯等etc。
こういうので、まぁまぁえーんじゃない、と思うようになったのがまずは50才過ぎての栗ご飯とこの味付けご飯だ。←正式名称分からない、炊込みご飯とか言うのかな。
それまでお袋が作ってくれていた栗ご飯は、味のしないパサパサした栗だけが入っているだけで、何故にしてこれ美味いのかが全く理解できなかった。せめて天津甘栗を入れてくれた方が分かりやすいと思う。
グリーンピースご飯はファンの方もいると思うが、私にとっては2日以上ジャーに入れ放しにしてある米の臭いがして今でも論外だ。

カミさんが栗ご飯を炊く時に一緒に出し汁を加えてくれたおかげで、全体的に味や風味がプラスされ食べても大丈夫と思えるようになったのが50代過ぎてから。
しかしこのようなのを半世紀ちゃんと喰ったことないので、何と一緒に喰えば良いのか分からない。栗ご飯などもそうだが。
これにトンカツやコロッケ等のフライと一緒に食す、ってあり?餃子とか丸美屋麻婆豆腐でもあり?秋刀魚や鯵の開きと一緒であり?
結局、昔なら「江戸紫」、今は「ごはんですよ」と乗せて、焼いたシャケとタラコと一緒に食すも、それなら白米や粥でも良いじゃんになる。
これ専用のおかず(副食)が分からないから寂しい。それだけ老人向け健康食とも言えるのだが。
とは言え、これは夕食ではなく、その夕食で余ったのを独りブランチで食しているから、これはこれで美味いと思う。やはりこういうのは「江戸紫」が名バイブレーター、じゃなくって名バイプレイヤーでしょ。

本日はどこにも大義名分はないけど、鯛刺しで一杯やっている。
普通のスーパーで売っていた柵で500円のだけど、妙に美味そうに見えるのは、撮影者のウデでもなく、iPhone11のおかげである。でも、ちょっとテカリ過ぎかな。仕事じゃないから良いのだけど。

新調した遠近両用眼鏡

遠近両用眼鏡を新調した。
今までのは裸眼と同じくらいの近距離OKだったのだが、机で読書などをする時では細い文字が分からなくなってしまったからだ。「曖昧」の「昧」と「味」が見分けつかなくなってしもうた。
年は取りたくねーと思うなかれ、死ななければ老化は深化するので、それも生きている証と思えば気休めにもなると。

また、年をとると、文字を見るのにより明るい光量が必要になるのだ。
中国語検定や漢字検定などのここ埼玉県の会場って、商工会議所みたいな会議室で行われ(窓もある明るい蛍光灯下)、直近では昨年2021年6月の漢検2級だったが特に違和感なく既存の老眼鏡で問題なかった。
が、今年6月の準1級の時には、会場が大きなホテル内の披露宴会場とかになり、そこに机を並べて行われた。高い天井からのライトはシャンデリアを含めタングステンで披露宴時風に光量も70%ぐらいだった。

なんとか問題は読めても、書けねーんだ。
分からないで書けないのではなく、暗くて答案用紙が良く見えず望む場所にシャーペンが降りないのだ。例えば「用」を書く時に、3画目や4画目が上手く1画目の縦棒の上に降りない(ボケて見えない)。デカルーペ持参だけど、それを使って除いても頭が影になってより見えない。「拝」という漢字さえも記すのはいと難しきなり。
この時点で、もう落ちたと観念し、次回は、ライト付き老眼ルーペゴーグル持参でチャレンジしようかと思ったところだ。
止める、はねる、くっつかない、くっつくなどのうるさい漢検だけど、それは常用漢字内の2級までなのかもしれない、合格通知が届いた時には「あんな字でもOKなんだ」と協会に感謝したぐらいだ。

新調したのをかけてみれば、おおっ、「昧」と「味」の違いが分かるぞ。
が、距離が短くなった分、ちょっと遠いのが微妙になり、パソコンデスクに置いた仕事用のColorEdge/24inchとかだと見づらい。新調したのはあくまでも事務机の上での読書や学習専用の眼鏡となりそうだ。
ただ、来月日本語検定があるので、心強いパートナーができたことには間違いがない。
設問自体が分からないのではなく、その答えを書けないというのが情けないところがある。
言えば、試験会場にて「暗いから年寄りには見えないよ。もっと明るくしてくれ。」と言ったらどうなるのだろうか。
おそらく「老人にはより明るい場所が必要」というのが関係者スタッフ内では分からないと思うのは、みんなそれほど老人ではないからだ。
それはそれで仕方がないな、と納得できるところもあるが、この「老人」を「○×的な障害者」に置き換えてみると、やや社会問題として増幅しそうな気がしないでもない。
しかし、結局、分からない人には分からないよね、というところもあり、そこにおいて被不遇者がさも当然の権利のように一方通行的に騒ぎ立てるのもどうよ?と感じるところもある。

久保田麺業

ぎっくり腰になって4日目だけど、日増しに良くなっていて、ずっと座っていた後に立ち上がると大変だったけど、背筋を伸ばして姿勢良く座っていると立ち上がってもそれほど痛くないことに気付いた。大発見か・・・んなことないか。

そんなアンニュイな日曜日の昼下がりに、土産用のとら食堂のラーメンを食べた。
リアルには及ばないが、麺もスープもそのリアルを想起させてくれるぐらいのデキになっているのが素晴らしい。3食で900円。
そんな白河の親父の実家に行くのは年に1回としても嬉しく楽しいもんだ。
幼なじみの竹井くんところでラーメン喰って墓参りをし、本家に行って1年間の近況報告をし合う。そして分家に行って米を貰いまたお茶をすすりながら近況報告をする。
殆ど覚えていないのだけど、この土産用のとら食堂ラーメンを喰いながらそれらの話を思い出し、これこそが「思い出の品」なのね、と思った。

どこで作ってんのこれ?と見たら、日本全国有名ラーメン店監修の商品を数多く手がける麺類総合メーカーの(株)久保田麺業とあり、住所は、香川県丸亀市になっていた。
首都圏のあっちこっちにある「丸亀製麺」ってやはり香川か。讃岐うどんも香川だったような。

そう言えば、泊まった塩原温泉とかのエリアでは有名らしい「スープ焼きそば」というのがあって、同じくお土産用のそれが近くの道の駅で売っていたが、やはり製造は香川県の会社になっていた。同じ久保田麺業なのかな。
そう思えば買ってくれば良かったその「スープやきそば」。
おそらく普通のラーメンの麺の替わりにフライパンとかで炒めた焼きそば麺を入れていると思うのだけど、食べてみたいね。来年か。

猫鍋

もう死語になっているだろう、ちょっと前に流行った「猫鍋」。猫パコが来た時に撮ったので、10年ぐらい前かな流行ったのは。
そうだ、猫ハビーのも撮ろう、と思った時には既に遅く、入る事は入るのだが、ぎりぎりの為にここで丸まって寝ようとはしなかった(現在、生後5ヶ月)。せめて2ヶ月前だったらなぁ、と後のカーニバル。

チキンライス

炒飯が2度続いて飽きたので、チキンライスを作ったのがちょっと前。
平日の自宅での昼飯とかって、簡素だと寂寥感が増す時があり、食材揃えて気合いしれて作ると時間がかかり「昼から何やってんだ、おれさま?」の自己嫌悪にもなる時があるので、ちょこっと手を加えるぐらいの「自炊も中くらいがおらが昼飯」が良いのかも。

チキンライスだから油は、サラダ油とバターの1:1ぐらいにして、バターが焦げ付かないように冷たいフライパンに入れて中火で始める。
具材は、待ってましたとばかりにミックスベジタブル、そしてタマネギとタマゴ、鶏肉。好みだけど、鶏肉は、ムネよりもモモの方が美味いと思う。

で、作りながらふと思ったのは、チキンライスの伝統的な具材って何だっけ?だ。
そもそもがチキンライスの生れって何処よ?ピラフはフランスなどの舶来だと思うけど、もしかしてmade in Japanか、それも明治か大正の頃?何故なら、カレー味のピラフは「ドライカレー」と称し、それは「カレーライス(ライスカレー)」とバッティングしない為だからと思うからだ。

基本は、それなりのホテルのレストランのだろう。しかし過去の記憶を手繰り寄せるも、オムライスはご幼少の頃に3回ぐらい食したが、チキンライスを食した記憶はゼロ。
チキンライスは、むしろ街のレストランやキッチン(洋食屋)かと思う。記憶沢山あり。
入っている具は、鶏肉の他に、刻んだタマネギとハムぐらい。炒飯のようにタマゴが入っているのも記憶にない。
そして皿に盛った頂上にはグリーンピース3粒ぐらいが乗っていて、エンジ色の福神漬けが隅に添えてあるのが、昭和じじーの記憶だ。

日本の子供たちの大半は、寿司とカレーライスが好きだけど、ここにダークホース的にこのチキンライスが加わっているかもしれない。いや、むしろこれはオムライスの方かもしれないが。

ところで、昔こういうお店でバイトしていた時の注文で「チキンライスの鳥肉抜き、ください」という若い女性客がいた。← 気持ち良く分かる~。
写真の私のチキンピラフは好みからケチャップを少なめにしてあり、「ケチャップ風味のバター焼き飯」になっている。

因にケチャップも日本の「ソース」のようにmade in Japanと昔思っていてスペインに行ったら、ケチャップがあり、味も日本と同じで、呼称もケチャップだった。
ただ、スペルが「kétchup(cátsup)」なので、他の欧米からかな。その大本は南米とか。

炒飯vol.2

かの炒飯vol.2は、おバカ懺悔となってしもうた。
さんざん中国の炒飯はミックスベジタブルが入っているが日本のには入っていないとか言いながら、日本の中華屋の炒飯を食べたいなどとほざくも、具がないからと言って無意識にミックスベジタブルを入れていた今までの炒飯&チキンピラフ等 in 自宅。→ 頭と体は分離して何やっていたのだろうかと自己嫌悪。とっぽいなぁ、オレサマ。

このvol.2で気付いて、チャーシューと葱、玉子のみで作ってみたら、まさに中華屋の炒飯に近似しまくった。今更ジロー(じじーネタで御免)ながらに嬉しいぞ。
塩を控え、気持ち「味の素」を多めにし、ちょっと「味覇」と醤油を加えてみたら、自宅なら充分な「日高屋」とか「餃子の王将」になった。

細く言えば他にもいろいろあるのだけど、もともと、けだるい自宅でのブランチ用なので、あれやこれや気合いを入れるのはお好みではないところがある。
ただ、思うような料理ができた時って一番嬉しいね。作って良かったってやつ。←もちろん「万骨枯る」の結果にあるのだけど。

コンビーフ

仕事の打ち合わせをクライアントのオフィスで、というのはいつものことだが、いやいや、電車に乗って行ったのは令和になって初めてではなかろうか。それも池袋から地下鉄でちょっと行ったところ。
つまり電車なんて乗ったことも駅に降りたこともなく、あるのは飲み会の集合場所ぐらいで、たいていは車でそのおフィフへということ。
なので、そこから枝葉して延びる地下鉄云々は、お上りさんよりも疎い。お上りさんに限らず、みなスマフォを酷使しているので問題はない(はず)。
私は通話と天気予報ぐらいしか見ていないので「令和お上りさん」と言われても「まさにその通り!」と答えるしかない。

ヨーロッパ、特にスペインの日常のビデオを見ていると、マスクをしている人は皆無な昨今、日本も少しそれに沿って緩やかになったのか、車内を省けば、マスクをしていない、またはマスクを下げている、という人をそこそこに見かけ(数は少ないけど)、やっと私が望んでいた日常に近づきつつあるのかな、と見ていて安堵感がわき出てきた。

打合せの時間は、通勤ラッシュが終わり、百貨店とかに繰り出すマダム達の合間を縫った10時過ぎだったので、往路とも車内はガラガラ。
ちんまり座って読書するには良い時間だ。時々マスクを下げてスーハースーハー。なかなか良い雰囲気だよ、この時間は。
で言えば、そんな時間に乗って読書して終点まで行き、そこで適当にランチ喰って、また読書しながら戻ってくる「小旅行」もえーのではないかと思った。
ただ、埼玉から乗ると終点は高崎とか熱海になってそれは中旅行だよ。そのまま面倒になってその辺の宿に泊まれば旅行になる。

家に戻って夕方、カミさんがコンビーフを買ってきた。
コンビーフって高いのですな、広辞苑の体積1/4ぐらいで2,400円。肉自体はニュージャージーからで加工したのは日本の老舗「腰塚」になっている。
現在の平均的な日本の食感覚か私だけか分からないけど、そのコンビーフの美味さを最大限に享受するとしたらそのまま食するのが一番ぐらいしか思い浮かばないのだ。
結局、そのコンビーフとパンとワインになってしまう。でも美味い。むしろドイツ的な白ワインの方かと思うけど、中島家は、赤ワインとパンのラテン風で味わっているところ。

ブランチ炒飯

食べた料理を撮ったけど、食べたくなるようなモノではないのがこの写真。ちょっと前だけど、流石に3連チャンの粥は飽きたので、ブランチで作った炒飯。
贅沢だよね、朝昼晩まではゆかなくても朝食だけでも3日続くと飽きてしまうのは、日本人か、それともわがままな私だけか。
台湾とかに行くと最短でも4日間になり、4日目のホテル朝食の粥は、いつもちょっと飽きてくるのが常だ。目玉焼きは美味いのだけど。

たまたま自宅ラーメン用に焼き豚(チャーシュー)があったので、ハムの替わりに入れてみれば、ちょっと来来軒とか日高屋風になった。
勘違い&ノーチャックだったのはミックスベジタブルを入れたことで、これは本場中国では良くあり「三食菜」と銘打っていたりしているので、和風なら抜くべきだった。洋風のチキンピラフとかオムライスとかだと名わき役素材になると思うが。
それでも細いところは措いといて、味の素をそれなりに加味するとなかなか良し。
つーか、ブランチなので、あれやこれや手を施してより本格的に、という概念よりも、ササッと作る中でそれなりに、ま、いーじゃん、というのができれば良しとするところ。

いつもながらだけど、日本人とする主観からすれば、一番美味しいと思う炒飯は日本人が経営する中華屋ので、次が焼き飯風になるが台湾の、そして次が中国の。
写真左下の紅生姜が気になったお方は、なかなかの呑兵衛だ。

鉄板ステーキ

娘の誕生日近し、を大義名分として久しぶりに、ステーキハウス「グルマンズShin(https://tabelog.com/saitama/A1102/A110202/11014134/)」へ行った。←何故か、このURLでのメニューと口コミは昼間が多過ぎる。
娘は大学のお友達と昨年の今ごろ行ったので1年振りで、年寄り夫婦は2年振り。

鉄板ステーキに限らず焼き肉って、出来上がりを撮ると全然分からないもんだ。
タタキとかだとその霜の降り具合で善し悪しが分かるかもしれないけど、それはプロの世界限定で、私なんて分かりません、黒毛和牛とか和牛、松阪牛、山形牛、普通の牛などの違い等。
仕事ならそれなりに撮るけど、プライべートで行って出された料理をiPhoneパシャリ+photoshopだから、ま、いいか。

それとは別に、この店の丁寧なのは、もやしを見てみると良く分かる。
クイズにはしないけど、1本1本、ひげ根を取っている。鉄板で焼くからひげ根も焦げてマイナスになるという気遣いかもしれない。これは最初にカミさんが気付き、私は言われて、あ、ほんとだ。

昔からコースというのはあまり頼まないのは、食べたくないのが幾つかあったりして勿体ないと思い、好きなのをチョイスしているのだが、娘が生まれた20余年前から、このグルマンズではコースも良いなと思いようになった。最後のデザートのシャーベット等は娘かカミさんの出番となる。

この7,000円ぐらいのコースを頼むのは、オードブルの一つにホタテがあるからだ。
ホタテは嫌いじゃないけど特に積極的に注文するものではなかったのだけど、トマトと一緒に焼いて出してくれるこの一皿はとても美味しいと感じるようになったのは年齢からか。
で言えば、カキフライも2つぐらいなら美味しいと感じるようになって早15年。とは言え、牡蠣フライ初心者なので「カキフライ定食」はハードル高し。ミックスフライ定食の中に1つというのが牡蠣フライ初級かと思う。
ただ、牡蠣フライはタルタルソースとかではなくソースが一番。
加齢によって嗜好が微妙に変容しているのを楽しんでいる老齢期かも、と思いたい。