板橋の駅

大正大学

 学生の身分としては、5年振りに大正大学へ行った。
 久しぶりの板橋駅はリニューアル工事していて、階段が一つ増え、エレベーターもできていて、近々エスカレーターもできるみたいだ。いつものように近藤勇の墓を通り過ぎて大学へ向かう。
 かなーり昔、大正大学は板橋駅にある、とか言ったけど、歳を重ねて夏場になると、板橋駅から遠いよ、になってきた。若い人なら15分、還暦おやじ(じじーでも良いけど)だと20分。

 歴史学部生、初の筆記試験だけど、本来なら先月の6月に受けるハズだったのだが、ちょうど仕事とカブってしまい1ヶ月延びてしまった訳だ。試験形態は以前と変わらず特に問題はなかったのだが、ここ数日書いてばかりいたので手首が痛く腱鞘炎一歩手前風なのがちと心配だったぐらい。
 昼飯は、久しぶりの西巣鴨のさくら水産へと向かうも店は閉まっていて、後でネットで調べてみたら閉店したようだ。
 さくら水産以外にもたまに行く、同じ西巣鴨の駅ビルにある上海出身のあんちゃんがやっている「王記」という中華屋でルーロンファンを食べた。小皿に盛ったザーサイとスープが付いて600円はコスパ良し。30度を超えた夏の日に食べる八角の香り漂うルーロンファンは、台湾を思い出させてくれる。夏の大正大学詣でではクセになりそうだ。

島野清志の危ない大学

「危ない大学・消える大学」

 今年もまた、何故にして毎年続けて買うのか?という本をゲットしてしまった、島野清志著「危ない大学・消える大学」だ。
 なんでこんなの買っているのだろうか、娘もとっくのとうに受験なんて終わったし。結局は自分の通う大学へのモチベーションキープの一つなのだと思う。クラい話しだけど。
 カミさんと娘はGマーチぐらいなので島野著の本では移動が皆無、ゆえに見てもあまり面白くない。
 微妙に変動相場的で面白いのが私の大学だ。いずれも教育学部が筆頭与力風の文教大学と佛教大学だ。年度によって微妙に1ランクぐらい変動する時もあるのだが、ハナ差で佛教大学が上位にランクインしている時が多いのは地域的な競争率に拠るところかもしれない。
 今年は、佛教大学がCグループで文教大学がDグループだった。もっとも私の佛教大学は通信だから偏差値ゼロだからランク外で、ランクインしてもZグループは必須だ。← 全ての通信教育大学はこのグループに入ること必至。

 そういう娘は、就活で大学近くの就活専門学校に夜間で通っている。週に3~4日ぐらい授業が終わってから。
 私は大手企業の殆どが、就活の一次は筆記試験で二次が面接だと思っていたら今は全く違うことにびっくり。筆記試験があるのは公務員ぐらいで、他は一次が履歴書、二次が面接と、娘が言っていて、思いっきり学歴偏重だ~。←別に悪い意味ではない。私が経営者や人事担当だったらとして考えたら、その人柄云々は学歴の後に考えると思うからだ。ただ、ずっと就職難のイメージがあったけど、今は微妙に売り手市場らしい。
 希望するところに決まって欲しいと思うも、たいていは入社してから、こんなはずじゃなかった、というのが普通だから、どれだけの耐性があるかがポイントだと思うけど、新卒等の場合、まずは3年、というのは何となく分かるような気がする。
 そんな学歴で言えば、「(通信教育の)学士が2つあるのですが」と胸を張って言えるかも・・・遠くから聞えてくる「吹けば飛ぶような将棋の・・・♪」。

ザーサイ

崎陽軒の中華弁当

 カミさんが崎陽軒の弁当を買ってきてくれたのだが、全部売り切れていて唯一残っていたのが、中華弁当の1個。崎陽軒の中華弁当がマズいのではなく、崎陽軒に弁当を買いに来る人は中華弁当を求めていないのが多い、ということなのだろう。
 でも、これ美味いね。
 というのは、ちょこちょこと少量の中華が入っていて、例えば酢豚やエビチリソース、ザーサイなどは丁寧に作っていて、少なくともコンビニや弁当屋の中華とはかなりの格差があり、横浜中華街レベルの味になっている。特にザーサイは八角をつかっていてまさに中華。もしかしたら、崎陽軒の裏メニューならぬ隠れ弁当かも。

 八角は、日本では殆ど使わないので80年代はとてもじゃないが食べられず、90年代になってからようやく慣れ、逆に大好きになったスパイスで、八角を付した料理を食べると台湾を思い出す。別に中国にだってあるのだけど、単に行った回数の多さによるだけ。
 ただ、それじゃこういうのを求めて台湾に行くとあまり見かけず中国の方が多いのは、本来ザーサイは寒い地域が本場なのかもしれない。四川とか東北とかetc。
 ただ、日本のような香の物として食するのが少ない中国では、当然ザーサイ等は料理にまざっている。ザーサイだけを食べている日本人を中国人が見たら、奇異に感じると思うだろう。

学生気分

猫パコ

猫パコ

 暇な時間はあるのだけど、佛大の学習が始まるとゆとりがなくなってしまうのだろうか、ちょっと前までのように中国語のお勉強~という気力が薄くなってきた。これじゃいかんよね、と思い、せめてNHKのレベルアップ中国語を聞いて、出てきた単語やフレーズだけは取り敢えず覚えましょ、にしている。
 聞いている最中にふと思い出したのは、8月に京都へ行くので、その新幹線チケットを予約しなければならないことだ。土日だから1ヶ月前に予約しないと取れないかもしれないと妙に焦ってしまい、そのまま駅の緑の窓口へ。
 数人並んでいて、みんな京都へかよ?と勝手に焦るも、青森へ、湯沢温泉へ、木曾へとか・・あ、いいなぁ、旅行か。私の往路はすぐ取れたけど復路は1ヶ月前以上なので、明日以降来てくださいね、と言われた。私の利用する夜行バスも同様なのだが、往復だから良いと思うのだけど、いろいろあるようだ。

 家に戻り部屋に入ったら殺人現場のように開いたMacBook Airの後ろに猫の半身が横たわっていた。今日は比較的涼しいのだけど風が強くて窓を開けられず、いぶし銀のような「ドライ」にしていたから猫パコにとってもさわやかルームになっていたのだろう。
 MacBook Airの蓋を閉じると嫌がり、この微妙に開いたままの空間が猫は好きなようだ。仕方がないから隣の狭い空間で写経みたいな学習をしていたら、寝返りを打って頭がこちらに来た。この顔、猫かよ?子グマとか子供の黒ヒョウみたいだ。顔立ちは可愛くないのだが仕草が可愛いのでそのギャップが、おお!となる。

 その眠る猫パコと一緒にいる夕方、佛大から郵便が届き、夏のスクーリングついての特別お知らせみたいなのが来た。訳すと、受講人数少ないから絶対来いよ。見たら「2名」、え?もし、その1名が欠席したら、またマンツーマンだ。しかし、文学部でなくて良かったと思った。2人だって、読んで訳してね、の文学部だったらてぇーへんだ、トライアイスロン並みのスクーリングになる。
 2人なので、友達になれたら良いね。つーか、8月は大イベント風のスクーリングシーズンなのに、たったの2名とは、今期入学の歴史学部東洋コースの学生数はどーなってしまったのだろうか。
 しかし少人数でのスクーリングにはメリットがあり(と思う)、不埒なふるまいをしない限り、「可」は最初の基準値になるからだ(と思う)。
 還暦記念の生涯教育学習の目標は、以前のようにオール「良」以上とかではなく、「可」以上であれば何でも良いよん~、である。

朝鮮史

朝鮮史

朝鮮史

 今週末、佛教大学復学の最初の筆記試験があって、前回からすれば5年振りの大正大学詣でだ。
 時間があれば暗誦したりしていて1週間前なので記していたりするのだが、思いの他、日本の漢字を忘れていたりして例えば「虐殺」とか「進撃」、「民衆」、「勃発」、「破綻」なんて、ぜんぜん気付きもせずに中国語の繁体字で記していたり、またどっか違っていたりしてちゃんと書けなかった。情けなかたい。恥の上塗りだけど「国是」が読めなかった。

 指定テキストでは、終戦の8月15日の植民地解放から朴槿恵大統領までで、その前の朝鮮はどうなっているのだろうか?と少し興味を持った。
 シラバスを見たら「朝鮮史」があってラッキーと思いきや、必修ではなく、むしろ取らなくても良い課目分類に入っていた。おまけに4単位なのでレポートも2つ。しかし、これを逃すとおそらく死ぬまで韓国の歴史書なんて読まないだろうな、と思うも、知らない外国の歴史なんて無限のようにあるから(例えば、インドネシアとかスウェーデン、モロッコとか)、別に韓国の歴史を知らなくても良いのだが、何となく乗りかかった船モードなので、履修が遅れるのを覚悟して取り寄せたテキストが「朝鮮の歴史」。
 ちょうど学習している現代編をペラペラ見ていたら、「南北分断の遠い要因の一つに日本による植民地支配がある。植民地支配がなければ分断はなかった。」とか記されていて、何でもかんでも植民地支配に関連付けようとしている雰囲気が漂っていてあまり好きではない。一つぐらい「その要因の一つには日本が負けたからだ。勝っていたら分断はなかった。」とかいうのはないのだろうか。

 終戦前まで300ページもある。中学の歴史で習った、高句麗と百済、新羅以外は全く読めない。幾つかルビが振ってあるけど漢字のハングル読みだ。仏教用語は多くはないので、意味のない漢音読みで覚えるしかないのが辛そうで、それも300ページ分。例えば、「李資謙」という人がいて、ハングル読みだと「イジャギョム」・・・永遠に記憶できそうにもないので「リ・シケン」と覚えるしかない。
 今月中に読んでレポートを2つ書いて提出し、9月上旬ぐらいに筆記試験を目標にしたいが、見慣れぬ固有名詞が満載の300ページにビビり、筆記試験は10月上旬でも良いかぁ、などと早くも弱気モードになっている。