籠もり風ゆえに、喰いモンか飼い猫の話題が多くなってしまうけど、織田信長の享年辺りから徐々に変化が現われ、還暦を過ぎてからは、NGがOKになってしまうことが多くなったのが食の嗜好である。
因に、OKが思いっきりNGになった場合は、胃ガンの疑いあり。似たような症状の友人が昔二人おったからだ。
昔から茶わんに盛った米は白に限る!で生きてきたので、こういう混ぜた和食飯は殆ど食べたことがなかったし、食べようとも思わなかった。グリンピースご飯とか栗ご飯、山菜ご飯等etc。
こういうので、まぁまぁえーんじゃない、と思うようになったのがまずは50才過ぎての栗ご飯とこの味付けご飯だ。←正式名称分からない、炊込みご飯とか言うのかな。
それまでお袋が作ってくれていた栗ご飯は、味のしないパサパサした栗だけが入っているだけで、何故にしてこれ美味いのかが全く理解できなかった。せめて天津甘栗を入れてくれた方が分かりやすいと思う。
グリーンピースご飯はファンの方もいると思うが、私にとっては2日以上ジャーに入れ放しにしてある米の臭いがして今でも論外だ。
カミさんが栗ご飯を炊く時に一緒に出し汁を加えてくれたおかげで、全体的に味や風味がプラスされ食べても大丈夫と思えるようになったのが50代過ぎてから。
しかしこのようなのを半世紀ちゃんと喰ったことないので、何と一緒に喰えば良いのか分からない。栗ご飯などもそうだが。
これにトンカツやコロッケ等のフライと一緒に食す、ってあり?餃子とか丸美屋麻婆豆腐でもあり?秋刀魚や鯵の開きと一緒であり?
結局、昔なら「江戸紫」、今は「ごはんですよ」と乗せて、焼いたシャケとタラコと一緒に食すも、それなら白米や粥でも良いじゃんになる。
これ専用のおかず(副食)が分からないから寂しい。それだけ老人向け健康食とも言えるのだが。
とは言え、これは夕食ではなく、その夕食で余ったのを独りブランチで食しているから、これはこれで美味いと思う。やはりこういうのは「江戸紫」が名バイブレーター、じゃなくって名バイプレイヤーでしょ。
本日はどこにも大義名分はないけど、鯛刺しで一杯やっている。
普通のスーパーで売っていた柵で500円のだけど、妙に美味そうに見えるのは、撮影者のウデでもなく、iPhone11のおかげである。でも、ちょっとテカリ過ぎかな。仕事じゃないから良いのだけど。