週休二日制になって久しいが(平成から?)、また勤めたことがないので実感はないが、そして、この年齢になると「サンデー毎日」風になるが、金曜日の夜や土曜日の午前中は、明日は(も)休みという雰囲気から、どこかしら心が高揚する。
週末も仕事、という勤め人は大変だけど、フリーだって週末の仕事はある。しかし平日のとはちょっと雰囲気が違うので、微妙に心がウキウキするとことがちょこっとだけある。車窓から見る風景がぜんぜん違うからね。
最近は、突撃週末撮影とかは少ないので、いつもの通り猫達に餌をやってトイレを掃除し、部屋の机に座って読書が通常。
開けた部屋の窓から入ってくる土曜日の早朝の微風には平日とは違った微妙な音しか含まれていない。家族はまだ寝ている、7時ごろ。
こんな雰囲気で読書って気分良いよね、というのは甘い、それは私の場合だが。
卒論のだから読みたくはない訳じゃないけど、面倒くさいのが多い。マルクス主義とかロシア革命、スターリン主義、スターリンの仇敵トロツキー等・・・、こんなの1回読んでも分かりましぇん。2回目以降は章ごとをリピートリーディングしている。
猫ハビーは、猫パコが2階に来ると追い回す。まだ仔猫だからと思う反面、もしかしたらカテゴリーの劃定意識が芽ばえているのかも、との懸念から、幾つかの部屋をラリーメイズのように開閉して時間差共存をさせている。
特にベランダは、AMは猫ハビー、PMは猫パコにしている。暗くなると再び猫ハビー用になる。
仔猫は運動をより求めるのかベランダが大好きで、走り回ったりなごんでいたり寝ていたりもする。とても綺麗とは言いがたいベランダの床だけど、ベランダをお持ちのご家庭では、こんな「綺麗さ」ではないかと思いたい。
ベランダってさ、風さらしだから気合いを入れて掃除しても1ヶ月後には元の綺麗さに戻るので、どうもやる気が起きない。
そんな床に気持ち良さそうに寝そべり床にこすりつけている猫ハビーは、そのまま室内に入ってくる。最初はまじめに手足を雑巾で拭き取っていたが、面倒さが継続より上回ってしまった。
疲れて換気扇元で一服していると、そういう時に限って、猫パコがやってきて「餌くれ」、または部屋にやってきて「トイレしたので掃除しといてね」とかになる。
こんなのがアトランダムに続くAMに小難しい本を読んでも頭に入るのかよ、と思いながらページをめくって昼下がりあたりに力尽きる。いつものことだけど。
昼下がりから日本語検定をやるも、文法や敬語とかはAM同様にページをめくって読んで覚えるので、だんだんとつまんねー、飽きたーになり、暗くなるころには一杯やっか、となる。
イワシが安いので良く買ってくるが、たいてい紅葉おろし+ポン酢なので、普通のワサビ醤油になる。
おそらく日曜日の早朝も変わらないが、窓を開ければもっと静かだろう。
でも暗くなる頃、例えば、笑点とかサザエさんが終わるころになると、これまた変わらず、一杯やっかになるかも。