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台湾旅行/台灣旅行
 

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鹿港-1

仏師、施天松さんと その友達と一緒に鹿港に来たのは実に20年振りである。その20年前に買ったのは木彫りの仏像である。鹿港は古いお寺とかが多いので仏師の店が多い。今回、友達の助けもあって、その店を探して仏師に会うことができた。最初、記憶が薄かったが昔の写真が置いてあって、それを見て思いだした仏師、施天松さん。
 こういうのは依頼があって彫ってゆくものらしいが最近は着せ替え的簡素なもので済ませるのが多くなり、彫るのはみんな若い人達に任せてしまっているそうな。施さんから買った仏像がよこしまながらにもより貴重に感じた。

鹿港:中山路鹿港:七曲巷鹿港:摸乳巷
鹿港老街鹿港鹿港
鹿港 4年くらい前、2ヶ月台中にいた時に何度か来て事があり、今よりも中国語を喋れず、あちらこちら迷いながら徘徊していたのを思い出した。
 台中からもバスがあるが、汽車で彰化まで来て駅前からバスで来るのが旅情があって良かった。帰りはそのままバスで直接台中へ。
 お茶のペットボトルを買いに何気に入った老街のお茶屋にてお茶を御馳走になったかと思えば、帰りにはお茶のお土産ももらったりして、台湾人親切すぎる!
 台湾のホテルランクで言うと、ホテルの一つ下がったのが、旅社や旅館、旅店などを冠する宿で、だいたい2,000円〜4,000円ぐらいみたいだ。
嘉義:新高大飯店 嘉義も鹿港も HOTEL と記してあったけど、どっから見ても旅社である。
 ホテルとの違いは、建物や部屋自体が古かったりするので、神経質や潔癖性の度合いによって、汚らしかったり不衛生に感じるかもしれないが、汚くはないし不衛生でもなく、あくまでも「そのように感じる」という度合いだ。
 私の神経質係数は、ゴキブリとムカデが出なければOKである。

 嘉義、鹿港の旅社いずれも部屋に入るとベッドの上に、変なのが乗っかっていた。子供用のマットか?アンモナイトのオブジェか?
鹿港:全忠旅社 ホテルでは見たことないけど、中国語の辞書にて布団とかで引くと、布団のたたみ方などの図解があるので、旅社等ではこういうやって布団をたたみ?客をもてなすスタイルなのかもしれない。なかなか可愛い。正方形な布団だったので折り紙みたいにたたむのかもしれない。
 ただ、その掛け布団にはカバーがない。次の客の時にはどうするのだろうか。日向に干してネクスト?聞いても良いのだけど、あまり望むような返答がなさそうなので、聞かないでおくことにした。あ、こういう時こそ「知らぬがホトケ」なのかもしれない。

 鹿港の旅社では、太陽の光が差し込み空が大きく見える窓のある部屋だったので、のんびりと光合成ができた。テーブルの上に小さなアリが数匹遊び回っていたけどウェルカムだ。不思議なのは灰皿があったことだ。台湾では公共施設内では禁煙なのだけど、あるんだから吸って良いのだろう、これだけでもとっても快適な鹿港の2泊3日だった。
鹿港:全忠旅社 寝酒に台湾ビールとパックのフライドポテトを買ってきたら、フライドポテトが甘い・・こういうパッケージでどうして甘くなってしまうのだよ〜。台湾で食べ物を買う時の最重要注意事項は、成分表にて「糖 0g」の確認である。酔っぱらっていてチェックするのを忘れてしまった。済みません、ビール半分残してしまってグガァ〜でした。

 通常的に灰皿のないホテルの場合、窓のない部屋の時はトイレの換気扇の真下でプカァ〜、窓があれば体を乗り出してプカァ〜、と不良高校生になった気分に浸っていたりして。台北の某ホテル、ごめんなさい〜。

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