再び占い横丁
3ヶ月前に来た時、占い横丁にて娘を四柱推命(台湾では「八字」だけど同義ではないようだ)にて占ってもらったのだが、どうも誕生日を書き間違えたようで13日が14日になっていたので、再度チャレンジした。
行ったことがないと叔父が言うので先に行天宮に寄ってみる。
龍山寺よりも有名じゃないのであまり観光客はおらず、前回もそうだけど何かのお払い儀式をやっていて地元の人たちがたくさん並んでいた。いつかやり方を覚えて、やってもらおうと思っている。
空港からの送迎バスにて、ガイドにこのことを言ったらお勧めとしてガイドのサインが入った占い師の名刺をもらった。お友達なのだろうか、「洪雨辰」という名前が記してあった。
行ってみたら洪さんのところだけ数人並んでいた。待つのは嫌なので他を探そうと思っていたら、前回占ってもらった占い師のおばちゃんが「あれ、また来たのですか」。細かい理由は話さず、もう一度やってみたいので他の人に占ってもらいたいと頼んだら、「郭吉雄 日本語OK」と記されたブースを紹介されたが、その郭先生はおらず通訳担当のおばちゃんが「お客さん来たよ〜」と携帯で呼び出していた。
どっかで一杯やっていたのか少し経って郭先生がやってきた。中国語じゃなくて台湾語で占ってくれるので聞いても分からない。それを通訳のおばちゃんが訳して紙に記してくれるのだが、「ムスメさんの個性は・・」、「個性」ってもしかして「性格」のことかな。
「男っぽいみたい、気前が良い・・」、これはもう一つ和訳が必要かもしれない。「ボーイッシュでさっぱりした気風の良い性格」とかだろう・・・って娘はそんな性格だったっけ。占いだから、ま、いいか。
ふと外の通路を見たら、あんなに並んでいた洪さんのところは空席になっていた。え?どうやら数人でやってきてその中の1人だけが占ってもらったようだ。待っている人に聞けば良かった、と後のカーニバル。
今回も通常は1,000元(3,200円)と言っていたけど、占い項目を3つに減らしたら半分の500元(1,600円)にしてくれた。
占いが終わって交差点の上に出てみれば空は暮れなずんでいた。
夕食までまだ時間があったので、行天宮駅から捷運に乗って中山にある新光三越デパートへ行った。ビデオ「湾生回家」は買えたが、ステンレス製の丸い弁当箱が売ってはおらず、デパート受け付けのおねーちゃんに聞いたら、「対面にある『金興発』で売っていますよ」。なんとそれはいつも雑貨等を買っている店だった。そして3階にお目当ての弁当箱が売っていた。
台湾初日の夜なので、前回店を間違えたために行きそびれてしまった中山にある台南屋台「程家」へテクテクと歩いて行った。いつものあんちゃんはおらず、その妹とおかあさんが切り盛りしていた。湯せんしたモヤシ(豆芽菜)はやはり美味い。
|