土産
【鹿港媽祖バッグ】
最近ちょっとヤバいなぁ、と思うのは、気が付くとこういうバッグを買ってしまっていることだ。鹿港のメインテンプル后天宮の女神「媽祖(まぁずぅ/まそ)」のイラストが入ったヤツ。
いろいろな色のがあり、イラストも「鹿港后天宮媽祖」と縫われたものがあるけど、たいていこういうバックへの文字は楷書体が殆どで、私からするとインパクトあり過ぎで、隷書体とかが良いなと思うもそういうのは皆無。よってシンプルなアルファベットのを選んだらそれは黒色のだった。
270×240×50(mm)なのでMacBook等は入らないので、ちょっとしたお出かけ用かな。でも、どことなくコンパクトデジカメが入るぐらいの厚みのも欲しいと思ったりもするのだが、台湾のこのテのバックはスリムなのが殆どだ。おそらく小中学校の通学カバンのスタイルを踏襲しているのだと思う。499元(1,610円)。
【台湾zippo】
昨年の2015年に買った台湾の地図が刻印されたzippoを愛用しているのだけど、新たに使っていない新品を保存用風に欲しくなった。
復路の空港に向かう途中に寄らされた免税店で売っていた。他にも台湾的なのが売っていたがいずれも漢字が記してあり、先の媽祖バッグ同様の楷書体なので、私の感覚にはちと合わない。で、同じ台湾地図のをゲット。ピカピカツルツル(おそらくちゃんとした名称があると思う)のサーフェスなのが良い。
1,280元(4,130円)なので割安感はなく日本と同価格なモノと言えるが、もともと舶来なのでそういうものか。
【普洱茶一杯分セット】
前回に引き続きまた迪化街へ行ったので、前回行ったお店で前回も買った普洱茶一杯分セットを1つ買った。永楽市場からちょっと北に行った「紅海棠」というお店。
普洱茶は、円盤の生茶を買っていつも飲んでいるので、これはお土産用。改めてお店のおばちゃんに聞いたら、普洱茶もいろいろ種類があり、それらを1杯分としてまとめたモノとのこと。でも私には、普洱茶は生茶か熟茶の違いぐらいしか分からない。100元(320円)。
【DVD『湾生回家』】
日本が台湾を統治していた時代、台湾で生まれた日本人を「湾生」と言い、その湾生の人生のドキュメントフィルムなのでとても面白いから見てみて、と台湾フリークのお友達に言われたので、中山にある新光三越にてゲット。560元(1,800円)。
何人かの湾生が、台湾にやってきて当時の記憶を思い出しながら現地の旧友達と再会するオムニバスドキュメント映画だけど、喋っているのが殆ど湾生の日本語なので中国語の字幕もあるけれど見ているだけでも分かる。
台湾で幼年期を過ごした後、高齢になるまで日本で暮らし続けた湾生にとって、自分が何人であるかのアイデンティティーの迷いを持ち続け、この台湾にまた来て自分の過去を再考察し、「台湾で生まれて良かった」と思わせるところがこの映画のポイントと見受けられ、台湾人が作ったというのが興味深い。また、日本のと違ってやらせも演出もないので、ともすれば単調とは言えるが、その分リアリティがある。
ただ、台湾に興味がない、または戦争辺りからの台湾の歴史等を知らないと、まったく面白みのないもになるかもしれない。
台湾で買ったのでDVDのリージョンコードは3で、日本のリージョンコード2とは違う。
これをパソコンで見ようとすると3回目ぐらいにリージョンコード3にリセットされ、以降リージョンコード2の日本のビデオが見られなくなる、というのを知らずに、前に台湾で買った映画「KANO」を見続けたので、我がマックの内蔵DVDレコーダーでは中国と日本を省くアジアの映画しか見られなくなった。対応策として外付けDVDレコーダーを日本専用にしている。
【シール】
台湾へ行ったら必ずシールを買うのは、もはや笑われモード必須と相成っている感がある。
小学校の近くの文房具店では、「喜喜」のシールはなく、中学校の近くの文房具店でもなかったので、そこで18元(58円)の別なシールを2つ買ってきた。可愛いこのデザインの台湾シールだけど、中華民国国旗のはちょっと数が多過ぎで、何処に貼るんだこんなに?だ。
「熱血」や「必勝」、「人気」の文字は大陸の中国語にもあるけど、なんか日本語からの輸入のような気がする。
【弁当箱】
以前、羅東に行った時の金物屋でこんなステンレスの丸い弁当箱をカミさん用に買ってきたことがあるのだが、サイズがちょうど良いのと、可愛いということで娘に取られてしまい、改めて買ってくることにした。
しかし、観光で台北に訪れた場合、金物屋(五金店)なんてそうそう見つかる訳がなく、中山の新光三越デパートで聞いたら、いつも雑貨などを買っている対面にある「金興発」で売っているとのこと。
いろいろなサイズのが売っていて、女性向けに一番小さい直径120mmのを選んだ。仕切りプレートも付いていてなかなか良い。
私は金爪石で売っていた「礦工便當」と記された普通タイプのを愛用しているのだが、見ていると私もこれが欲しくなった。429元(1,390円)。
【キクラゲ】
知らなかったのだが、キクラゲって日本では高いらしくタバコぐらいの体積で300円ぐらいするらしい。なら台湾で、ということで迪化街で買ってきた。
台湾産と中国四川産があるのだが、台湾産のはデカい。四川産の3倍はあるが値段は四川産の方が1,5倍高く、日本で見かけるのは四川産のようである。
台湾産のは片面が白い。聞いたら水で戻すと黒に戻るようだ。味の違いを聞くと、殆ど一緒で、台湾産の方が少し心臓や内蔵とかに良い、と言っていたので漢方薬系なのかもしれない。キクラゲは大好きなので両方買ったが、軽いけどかなりかさばりスーツケースには入らず大きな袋に入れて持ち帰った。
台湾産:110元(355円)、中国四川産:150元(480円)、。
【『台湾史』】
台北駅地下の誠品書店で見つけた。
1/3ぐらい読んだところだけど、古代台湾の長浜文化から始まり台湾の歴史を紹介している。しかし、「蔵書界の竹ノ内豊、黄震南著」とか、本文中、「これは良く分からないので、コナンくんに登場してもらおう」などと軽いタッチの筆致が随所に見られ、スタッフは台湾の2ch「批踢踢」関連なので、コンビニとかで500円で売っている雑学書みたいなものなのかもしれない。面白いけど。
221元(680円)。
【ゴディバとタバコ】
帰りの桃園空港で何気に買ったゴディバのチョコレートが好評で「今度台湾へ行ったら、またゴディバのチョコレートをもっと買ってきてね」とまで言われたので、今回もミルク味のを1つ買ってきた。
日本で買えば720円ぐらいのが、台湾の空港では180元(580円)と確かに安く、そして確かに美味いのだが、私には80円ぐらいのチョコボールとあまり変わらないような気もする。
タバコのメビウス・ワンは、前回同様にパッケージデザインも価格も変わらなかった。前回って3ヶ月前のことだから早々には変わらないものだ。710元(2,300円)。
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