光華商場
東京の秋葉原、大阪の日本橋みたいなのが台湾にあって、今回地下鉄に乗って一人で行ってみた。
2011年現在、光華數位新天地と名称変更。
5階建ての新しい大きなビルで秋葉原の電気デパートが集まった感じで、入口の守衛に「何時から?もう開いている?」と聞くと「開いてるよ〜」。
取り敢えず5階まで上がってみると殆どのお店のシャッターが閉まっている。開いているのは入口だけか?
かろうじて1/4ぐらいは開いていたのでブラブラとウインドショッピングなどをしながら階を降りてゆき、10時30分を過ぎたあたりからやっとやっとシャッターが開き始めた。台湾の朝は遅い。
電子辞書を買おうと思ったがどれも1文字しか変換できない機種ばかりなので諦めて、カミさんと娘からのリクエストのを買ったら、なんでも良いから自分のお土産というのが欲しくなった。
可愛い4GBのUSBメモリーが1,200円だったのでゲット。
CFも台湾の方が安いと思ったが、同じビルなのにお店によって値段がまちまちで1,500〜1,800円といろいろ。
しかし書き込みスピードのランクを忘れた。確か3種類あって真ん中ならOKと、淡い記憶をたどり、×133 4GB 1,500円を2枚ゲット。ホテルへ戻って価格コムでチェックしたら、うげ、日本でも1,600円ぐらいで売っている。
アジア諸国での買い物ツアーなんて何を買えばお買い得観があるのだろうか?
ふと可愛いデザイングッツのお店を見つけた。
機能は同じだけどデザインをお洒落にして持つことを楽しもうという付加価値的なお店。
さっき買った4GBのメモリーがこちらでは2,400円・・おお、倍だよ!でも可愛いね。仕事で使うと思って&カミさん孝行でゲット〜。
台湾も日本と同様12時がお昼時。
店員達も早飯で弁当などを食べているが、それが店頭でだ。その弁当を持って口をもごもごさせながら「何をお探しで?」、それも若い女性店員とかが言う。お国柄とは言え、この辺は日本人には馴染めないところだ。
HDDの値段も日本と殆ど変わらず、重たい鉄の塊をスーツケースに入れて持ち帰るお買い得観はない。
PC自作ショップもいろいろあるがMacユーザーの私には門外漢。
「Apple店は何処?」と聞くと「はぁ?」、「林檎店は何処?」と聞き直すと「あぁ、1階の南入口の近くだよ」と教えてくれた。
MacOS 9の頃なら繁体中国語OSを買ったのだが、OS Xになってからはそういうのが不要になって便利になった分、海外での買い物の楽しみが一つ減った。
最終日、写真屋さんが集まるエリアに行ってみた。
ライカなどの中古なども売っているが台湾でも日本でもライカは舶来なので値段が殆ど同じ。
唯一暗室用具があるお店に行って見ればそれなりにイルフォードなどの印画紙などが売っていたので、RC用に水洗バットなるものがあるかどうか聞いてみたら、大四つ用ステンレス製のが2,900円であると言う。
価格の前にサイズがデカいしこんなの持って帰国できないので断念。
TRI-Xのフィート缶が4,100円で売っていて日本の4,800円よりも安いでけどわざわざ台湾で買って帰るか?という価格差だったのでスルー。
自分のお土産っていきおいで買った4GBのUSBメモリー 1,200円ののみ。取り立てて買う必然性はないのだが、ちと寂しい。
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