トランスアジア航空
ここ最近、中国語教室の仲間とか叔父とか家族数人で出かけていた台湾だが、今回は3年振りに一人で出かけた。2014年7月15日〜18日の3泊4日。
行く度に航空会社が違うというのはいかがなものかと思うが、今回はトランスアジア航空(復興航空)である。聞いた事ないなぁ?と調べたら台湾の航空会社だ。込み込みで31,780円。
13時半発なので11時半に成田空港に来てみれば、誰もいないくらいガラガラ。昼前後はそんなに空いている時間帯とは思えないのだけど、私の乗る復興航空のカウンターは数人カウンターにいただけだ。
出国ゲートも税関も1人ぐらいしかおらず、貸し切り状態風で、こんなの初めてだ。空いているのは良いのだけど、あまりにも人がいないとどこかしら不安になってきて、搭乗ゲート付近になってやっと数人を見かけて一安心〜。
通路から見る機体はあまり綺麗ではなく、「復興」という名前からして中古なのかなぁ・・と、ちと不安になったりもする。左右3列シートで中央に通路がある小さなボーイング機だ。帰国した数日後にプロペラ機の復興航空の飛行機が堕ちた。こわ〜。
機内もガラダラで3割ぐらいしか席が埋まっていない。飛ぶのかなぁ、そしてちゃんと着くのかなぁ・・より不安になってきた。
目の前のシート背面にはモニターがないので映画等は見られなかったけど、なんと機内食が出たのは嬉しい。昔の機内食と比べてはならない観はあるけれど、前回の機内食のないスクートからすれば、機内食は欠かせないサービスの一つだと思った。 お上りさん風にパシャリ。ぴったり3時間後、桃園空港に着陸して安堵〜。
復路は、8:10発なので、4時に起きる。
若い時なら寝過ごしを思いっきり寝過ごしを大懸念するのだけど、昔スペインで買った小さな目覚まし時計1個で目が覚めてしまう年齢って嬉しいのやら悲しいのやら。
宿は、いつもの大欣ホテルなのでバス停まで2分だ。
3年振りの大欣ホテルなのに、みんな私のことを覚えていてくれて、日本語が上手くなった若いおねーちゃんは名前までも覚えていてくれた。だからだろうか、私の好きな最上階で道路に面し空の明るさが部屋に差し込む603号を取ってくれていた。不義理してはならないなぁ。
大有バスの始発が台北駅を4時40分に出て、その10分後の4時50分にやってきて、空港には6時前に着いた。
早朝なので空いていると思っていたら、台湾人の各種団体旅行者達でロビーは埋まっていた。おまけに空港も新しくなっていて勝手が分からずしばし迷子になってしまった。
あふれかえる各搭乗カウンターの中でやっと見つけた復興航空カウンターだけは往路と変わらず並んでいる人はいなかった。
機内は7割ぐらい埋まっていて、その殆どが台湾の若者たちだ。8:10発で成田12:10着は、なかなか良いタイムスケジュールだと思う。カップルのグループもいたりして、台湾の若い人達が団体ではなく個人旅行として日本に来てくれているのを端で見ると、声援を送りたくなってくる。
|