台北のフリーWiFi「Taipei Free」使い方を紹介|登録が不要に!
前回ビジネスクラスで行ったのと同じキャセイ航空の便は昼過ぎに桃園空港に着いたが、土曜日だからか、税関が大長蛇の列で出るのに1時間半もかかった。台湾の税関は他国に比べて面倒で、まずカメラを見てください〜、そしてパスポートと照らし合わせた後、ここに両手の親指を乗せてください〜と指紋をチェックしてパスポートと照らし合わせるので1人が終わるのは少なくとも1分はかかる。指紋チェックの機会があまりにも優秀過ぎるので、もう一回押してください〜が何回も続くので平均2分は要する。あまり多くないけど台湾への不満の一つを挙げるのならこの税関手続きの時間がかかり過ぎることだ。
iPhoneを取り出してWi-Fiチェックをするも税関では、Free-Taipei は検出されなかった。代わりに空港のフリーWi-Fiを使うことができたので、ナンバープレイスアプリで時間を潰した。
たいていの台湾のホテルには無料Wi-Fiがあるのだけど、たいていはアンテナが2つぐらいしか立たず、フロントに問い合わせると「そういう場合はドアの近くとかでアクセスしてくださいね」が常だ。
いずれにしろどの無料Wi-Fiでも「セキュリティが保護されたいないよ」とiPhoneに表示される。au契約だと海外でのWi-Fi使用は24時間1,000円(省く通話とショートメール)で、現地の携帯会社と提携しているのでセキュリティも保護されスピードもそれなりに速いだろう。しかしこのご時世からすれば、500円/24時間だと思う。
めちゃくちゃ遅いけど「無料」という呪縛から解き放されることはできなかった。Facebook表示とかだとタバコ1本吸ってやっと全画面表示されるぐらいのスピードで、Youtubeは完全に諦め状態だ。
乾物問屋街的に有名な迪化街(テキカガイ)や地下鉄捷運などもアンテナが立つのだがエリア範囲が狭いのか移動中に切れることしばしば。立ち止まって操作するのがベストなようだ。また、今ここにいます〜、とか、今これ食べます〜、みたいなのを頻繁にアップするSNSユーザーには不向きだと思った Taipei Free。また、Taipei Free よりも同じ無料Wi-Fiの iTaiwan の方がヒットする。もっとも Taipei Free のアカウントにて iTaiwan を利用することができるが、iTaiwanのアンテナ度数は Taipei Free と同じなので、気長にアクセスしましょ、というやつだ。
MacBook Airの代わりに iPad mini2 を持ってゆくもこれで文字を打つのは慣れていないからか、なかなか難儀である。しかし、リアルタイムにSNSに投稿する方ではないので、この無料Wi-Fiはまさに私向きと言える。
もっともチェックをするといろいろヒットするのがパスワード不用のWi-Fiなので、片っ端からそれを選択しているのが実情である。
セキュリティ保護のない無料Wi-Fiの場合、そのセキュリティレベルでひっかかるのか、AppleのMacBook Airではメール受信(SMTP)ができないので、iPhone系も実質メールチェックは厳しいかもしれない。日本の漫喫とかではパスワードでの無線LANがあるので、探せば台湾にも漫喫とかがあるだろう。
iPhoneがあるから腕時計をしないで行くも、海外旅行とかでは時間を見る回数が増えるのだが、時計の代わりにiPhoneを見るのがとても面倒だ。やはり腕時計は必携と再認識。
12月に入ったので町中クリスマスの雰囲気が漂っていた。大きなツリーがあったり誠品書店等ではクリスマスプレゼントコーナーがあったりクリスマスソングが流れていたりと日本と同じだ。しかし数年前の台中ではクリスマスの「ク」も見かけなかったけど、最近クリスマスも市民権を得てきたのだろう。