オーラス?
2017年12月2日〜5日 キャセイパシフィック 成田〜台北
いつも台湾とか中国に一緒に行っている叔父もとうとう82歳の誕生日の月となり、「ケン坊〜、海外もこれが最後かなぁ」と言って台湾へ行った。
以前に泊まったホテルが気に入り予約時にご指名をした。民権西路駅近くにあり、日本人に合わせた豪華な朝食が出て、部屋のトイレにはウォシュレットもあるサントスホテル(三徳飯店)である。
ウォシュレットに慣れてしまうと、これがなかった以前のように紙で拭いただけで軟弱にもケツが痛くなる。文明の利器も海外においては諸刃の剣である。
烏来と象山、猫空辺りを省き、他だいたいの台北市内や近郊の観光名所に行ってしまった叔父なので、急がず慌てずのんびりと市内をブラブラしたのが今回の旅行。叔父のお土産希望としては、木耳と台湾鉄道の弁当箱、そしていつものお茶が買えれば良いとのこと。
以前は団体行動のツアーも良かったようだが、ツアーだと何処へ行っても時間が短く急かされての早歩きになり、結果足腰に支障を来し帰国後数日寝込むらしい。ツアーは楽なのだけど、年を重ねるとその楽さ以上の大変さがあるようだ。
のんびりと7時半ぐらいにホテルレストランへ朝食を食べに行き、その後部屋に戻って一休み。ホテルを出発するのは9時ぐらい。台北市内ブラブラなので2時過ぎにホテルに戻り昼寝風一休みをして、また近場に出かけてその後夕食へと、非常にのどかでのんびりとしたスケジュールであった。
初日にまずはお茶を買いに行こうといつもの林華泰茶行へ。ホテルからは近いので歩いてテクテクと行く。
いつもの1斤400元(1,500円)のジャスミン茶の他に中国茶を習っているという義妹へ買ったことのない高級凍頂茶を1斤1000元(3,800円)買った。
夕食は、長春路にある小籠包で有名な京鼎楼の隣にある中華レストラン「伍柒玖(五七九)」へ。ホテル送迎時のガイドさんに聞くと、牛肉麺で有名な店らしい。
以前は普通の盛りだったチャーハンがパフォーマンス豊かにピラミッド形で出てきた。面白いね、こういうの。私は定番の排骨(カルビのフリッタ)。
今や何種類かの台湾ビールがあるけど、昔ながらのが一番台湾らしく、これを飲んで「台湾に来たぞ」になる。
ただ今回、痛風にかかりその治療中の為、ビールは1日1本半までということで、ホテルに戻ってもやることなく、また起きていると飲みたくなってしまうので10時にはZzzz...と健全過ぎる今回の台湾旅行。
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