ドラクエ8の裏ダンジョンを省いたラストシーンまで自力でクリアーしたので、約束通り任天堂のDSLiteを娘に買ってあげることにした。
しかしドラクエ8を始めたのは2005年の春だよ。
時間がかかり過ぎ、と言おうか途中で飽きてしまったのだろう。しかし今回のDSLiteの為に頑張ったということだ。動機は不純だし飽きたというのもあるけれど、小学校2年生ぐらいの女の子だから、エリアごとに出現するボスと闘うのが怖いのもあったみたいだ。
この辺の悪戦苦闘は、ドラゴンクエスト8 を参照。
さすがに4年生になると、一番怖いシーンである、あのブヨブヨの「最後のラプソーン」も気楽に叩いていた。個人的にはドルマゲスの方がリアリティあったけど・・。
2年ぶりのラストシーンを一緒に見ていた。
ミーティア姫が「私を連れて行って」という件のシーンで「はい/いいえ」の選択があって、思わず「おい、いいえを押せ」。
「やだ、ぜったい『はい』だよ。そんなに言うのなら、パパがやって『いいえ』にすれば良いじゃん」。
かくいう私も「いいえ」を押せなかった。親子だなぁ、しみじみ。
ミーティア姫と主人公はハッピーエンドになるのだろうけど、それの確約的なセリフやシーンが出てこない、唯一、最後にトロデ王が「結婚式から逃げ出した花嫁なんて誰ももらわないだろうな」とか言うぐらい。でも姫と主人公はずっと手を取り合っているから、むふふ、そうなんだろうな、と思っていると、トロデン城が映画のように引きながら全容を映し出し「The end」、まるで映画を見るようなストーリー展開。とうちゃん、涙だよ。
初の3D風RPGとしたところだけが目立ってしまったけど、最後まで見させてくれる脚本の力強さがかなりあった。視聴率を取れる俳優さえ起用すれば良いという安易な脚本でのテレビドラマ関係者にやらせてあげたいと思ったところでもある。
このラストシーンは、長い時間をかけてラスボスをやっつけた喜びの上にあるものではなく、ドラクエ7と同様に韻を踏んで見せてくれる。逆に言えば子供には面白くはなく大人向け?
ただ全体的にドン臭くかっこ良くないけど頑張っている、かつ主人公からのセリフが一つもないストリーテラーはドラクエの伝統だ。
そのドラクエ9がDSから登場するとの発表が最近あった。
そのDSを娘が買うが、狭っちい画面でちまちまやるのなんてドラクエじゃねぇや!
おやじと言われようが、ドラクエ1がリリースされてやったのが27才の1986年だ。それからずっとファンであり続けているのだ。
その私をおやじと思った少年よ、君だってファンを続ける限り、いつかは同じ「おやじ」になるのだ。
・・・って、DSの話だった。
ついドラクエネタだと夢中になってしまう。ポリポリ・・
で、クリアーしたのだから、DSを買いに行こうと、大宮のビックカメラへ行った。
脳内年齢ナントカでブレークし限りなく入手不能のDSと言われたのが発売されてから昨年の話なので、今ごろ行けば、山積みの在庫処分だろう、と多寡をくくって行けば「完売御礼」の札だけ。
DS及びDSLiteっていつ発売されたんだ?
一昨年ぐらいじゃないのか。
店員に聞いたら「完売なんですよ〜」
「予約とかあるの?」
「これは予約はできないのですよ〜」
「じゃ、何時入荷するの?」
「それが分からないのですよ〜」
何を聞いても「・・・ですよ〜」
発売されて2年ぐらい経っていてソフトはかなり出ているのにもかかわらずだ、その本体が変らずこんな品薄状態。
任天堂、あにやっているんだろうか?品薄で人気キープという姑息な商法にいつから成り下がってしまったのだ?ちょっと幻滅だな。
あのカセットを差し込んで「チャチャチャ、チャ〜ン、ウッ」のマリオを思い出そうよ。
欲しいと思ったら今すぐ欲しいという、直情型近所迷惑な私の性格をそのまま受け継いだ娘はこの状況が納得できない。
「DSやめて、プレステ3にしなよ、ここに山積みされているよ」
「パパと約束したのはプレステじゃなくてDSだよ」
プレステ3の価格を見たら、48,000円・・うげー、なんでファミコンがこんなに高価なんだ?プレステ2は25,000円ぐらいだったよ。ソープランド1回無料ご招待券でも付いていなければ、誰もファミコンに48,000円なんて払いません、キッパリ。任天堂もあこぎなことをやっていると思ったら、ソニーも血迷っていた。←んなことやっているから、iPodにやられまくっているのだよ。Appleは好きだけど、国産の雄、ソニーには頑張って欲しいと思うところもあるのだがねぇ。
嗚呼、テレビゲーム業界、夢も希望もなく、単に売れれば良いというところになってしまったのかぁ。遠い目。
でも娘が「じゃ、プレステ3で良いや」と言わなかったことに改めて感謝。
みんなが持っているから、という理由じゃないから、ま、買ってあげても良いかなと思ったDSで、それなら何をやりたいのかと言えば「キラりんレボリューション」。
小学館刊の「ちゃお(昔、仕事をしていた)」に連載のこの年齢の女の子には大人気のマンガだ。アニメにもなっているらしい。
じゃ、それだけでも先に買おう。約束は守らねば。
で、価格を見ると4,700円!・・・・・4,700ルーブルの間違いじゃねぇのか?こんなゲームは1,280円とか1,980円ぐらいじゃないのか?
思わず「うげー、これがなんで4,700円もするんじゃ」と叫びながらカミさんを見たら、思いっきり目線をハズされ無視された。しょーがねぇからカードで買ったけど、時期的に接待交際費のお中元に入れてしまおう。ごめんね、税務署。突っ込まないでね。
これじゃ納まらないのが私の性格のような娘で、一応あそことあそこを一応チェックという強い目で訴えていた。
ビックの対応がこれじゃ何処へ行っても同じだと思うけど、私が娘の立場なら同じだろうな、中古屋も含め数件回ったけど当然スカ。
意気消沈している娘に「じゃ、しょーがねぇからヤフオクで突っ込んでやるよ」と、娘に言う父親らしくない発言で、ヤフオク見たら、だいたい15,000〜17,000円当たりで落札されている。
「じゃ、パパ、ヤフオクに突っ込んでよ」
「おい、女の子が『突っ込む』なんて言うんじゃねぇよ」
「でも、パパがそう言ったじゃない」
「・・・・」
あれ、DSLiteの定価っていくらなんだ?ま、いいか、入手困難なら定価どこじゃないだろう。
DSはファミコンエリアなので落札時間が早い。
カメラやパソコンなら落札終了時間がたいてい23時とかが多いのに、こちらは19時とか20時だ。やはりファミリーを冠してある商品に納得。
結局、15,000円で落札。液晶のシールを剥がさずに1年使用したというやつ。
買って使わなくなって売り、欲しい人はそれを買うのは非常に良いことだけど、結果的に品薄状態商法をした任天堂はこれでかなり損をしているのかもしれない。
ヨドバシやビックに常備してあれば、みんなはちゃんとそれを買っているだろうからだ。
ドラクエ9が、そのDSに来るのですよねぇ。
一つのファンとして、敢えて「これはドラクエじゃない」と割り切ってやらないというのもあると思った。
しかし、7月3日発売の8月号「ちゃお」の付録にキラリーレボリューションのDSの為の何かが付録につくらしく、それとヤフオクのDS到着をダブルで楽しみにしているらしい。
ついこの間までは「ラブベリ」だったのにな。 |