> HOME トピックス 2001-2004 >
小学校入学 2004.4.8

小学校入学 大ざっぱに言えば5年間通った保育園。
 3月下旬に卒園式があったけど、それで終わりではなく、31日までみっちり預かってくれるのが保育園。
 そして小学校の入学式は4月上旬だけど、翌日の1日から敷地内の学童保育へ。つまり春休みなどの気分的な区切りもなく、そのまま待ち時間なしのスムーズ移行。

 生まれて7年が経ち、やっと最初の義務教育に来たことでやはり保育園とは違った喜びがある反面、その分歳を取った実感もあったのは、入学式に来ていた他の親達がやたら若かったからだ。

 私の母校に入学。
 35年振りぐらいに入った校舎や体育館は多少は変わってはいたが当時の面影を残していてやはり懐かしい。
 同じ年の娘を持つ友人が式に参加して思わず涙ポロリ、と言っていた。
 早めの仕事を終え、なんとか午後の集合写真には間に合ったけれど、最初から出席していたら同様にポロリだったかもしれない。
 因に、娘の父親だけは、人前で泣いても笑われないと思う。

 入学時に「学習セット」なるモノがあったのを覚えている貴兄もいるかもしれない、そう、箱の中に、サイコロ、時計、子供銀行、ものさし、数の棒などが入っているアレだ。
 これら一つ一つにすべて名前を記さなければならないのは分かるが、どこにどうやって書く面積があるのだ?という、米粒に千字記すことのできる中国人を思い出させるような小さなモノが無数に入っていた。
小学校入学 1円玉よりも小さなプラスチック製硬貨が40個ぐらいあり、両面がギザギザになっている。どこかからもらったそれ専用の名前シールもあったが、そこに書けたとしても貼ったその場で剥がれるようなしろものだった。
 超極細の油性サインペンで、どうにか家族のみが判別できるような象形文字を記した。
 名前が「りん」で良かった。苗字を入れても6文字だ。「内ケ崎裕一郎」だったらどうなってしまうのだろうか?と他人事ながら心配した。

 名前を記すのは、紛失した時の為とかだと思うが、どうせ大人になったらブランド品買いあさりムダ遣い海外ツアーを敢行しまくるかもしれないので、最初から物質消費文明も良いだろう。
 「学習セット」を幾つかまとめて買って、なくなったらそこから補充してゆくというもの。ひで〜親かもしれないけど、共働き夫婦には最良だと思う。

 写真は、毎度の近所のDPE&スタジオ「Smile」にて。
 この間の七五三からほんの4ヶ月しか経っていないが、ちょっと成長した観がある(単なる親ばか)。
 次は6年後の中学入学だ。
 それまでこのサイトを維持できたら良いと思う。やや成長の早い娘、高学年で「パパ、嫌い!」にならないことを願って。
 高校入学はかなりあぶないかも〜。

▲ Top

戻る