木下 繁雄(きのした)
凡そ日常はこれ単調な概日リズムのリフレインにて、四季という概年リズムを構成す。 しかし、自然界にも人間界にもリズムを外れたゆらぎが存するものである。このゆらぎは時として我が心に触れる情景を成す。 日々カメラを帯行し、日常のほんの些細なゆらぎを写し止めたいものである。