【蒋介石バッグ】
今回(2009.7)の旅行で一番高いお土産が、中正記念堂のお土産屋さんで買った3,000円(990NT$)のこの蒋介石バック。

昔の国民学校御用達のランドセルをイメージしたのかレトロ調に仕上げてあり、カバーをあけるとちゃんとネームタッグが貼ってあり、こりゃぁいつの時代だ?私の生まれた50年くらい前のだろうか。
このレトロ調がとっても可愛い。B4までなんとか入るので時々持ち歩いているが、さすがに大陸の人と会う時は遠慮している。
でも、近々MacBook専用ケースにしようと思っている。
【辞 書】
二番目に高いお土産が、日中辞典で2,400円(800NT$)。
左側の赤い辞書は以前買ったポケット版で、今回のはA5のちゃとしたやつ・・・でも装丁はちゃんとしていなくて、所々かすれていたり、部分的に曲がって印刷されたりとかで実に台湾製らしい。
日本で売っている辞書は殆どが簡体文字用で、それなりに繁体文字も載っているがやや参照的で、リアルタイムならこの台湾での辞書の方が確実だ。
が、同じ漢字でも先に買った赤いポケット辞書のと違う場合があって悩ましく、時々辞書に向かって「どっちなんだよ〜?!」と叫んでいる。
また、書き方でくっついているのか離れているのか迷うのもあるけど、それらは結果的にどちらでもOKみたいだ。勉強する初心者外国人にとっては基準が欲しいよ〜。
【時刻表】


当たり前だけど台湾にだって時刻表はある。
とは言え、スペインなんかはその路線だけの見開きのペラペラした1枚紙しかくれないからそんな存在自体を忘れていた。
大好きな排骨飯弁当を駅のキオスクで買おうとしたら横に置いてあったのが時刻表。初めて見た。B5を横折りにした装丁。
値段は失念したが、100円(30NT$)ぐらいだったような。
あるブログの2007年7月付けのにて、インターネットの普及にて時刻表の販売は行われておらず、無料の簡易的ポケット版のものしか提供していない、と記されていた。
とすれば、私のような中国語に明るくない外国人に無料のを有料で売りつけたのか・・・いやいや、バーコードがあるから有料のポケット版として復活したのだと思う。
ページの都合上、縦書きだったり横書きだったりしてなかなか面白くて可愛い。
日本と違ってそれほど本数も少ないので、時間ぴったし的な列車はダイヤ改正があったとしてもそのままだと思う。
ペラペラめくって行き先に思いを馳せる「マップトラベル」は楽しいもんだ。
【爪楊枝】

廃材で作るのが通常の日本の爪楊枝、こちら台湾では竹製のが100円(30NT$)ぐらいで売っていた。
竹だと何が違うのかなというと、しなりに柔軟性があって細いのに折れにくい。角度で言えば45度ぐらいでも折れない・・す、すごい。
アジア版天然フロスだ。
歯科医に聞くと、歯間ブラシによって食べカスを除去&移動させるのが何よりの歯槽膿漏防止になるので、毎日これを使ってやっている・・というのは嘘で、100円ショップへ行けば、より良いのが使い捨てのように売っているので、これは思い出のインテリア。
ちょっとした小料理屋に置いてあるとオシャレかも。
【中華民国〜?】

どの国もそうだけど、空港内のお土産屋さんはたいてい高いモノしか置いていないし、安いモノも何故かそれらに釣られて高額になっている。
かつ、何か買わねばならぬ雰囲気があり、空港商魂にほださえている自分に気付く。
赤と青の派手な中華民国の国旗が目立つお土産に目が止まった。
一つはボールペンだが、もう一つは何だろう?携帯灰皿にしては薄すぎる。店員に聞いてみると、それはカードケース。
台湾人なら良いが、外国人がこれに名刺とかを入れて持ち歩くのはインパクトあり過ぎ〜。
冷静になって考えればまずは使わないだろうモノなのだが、つい外国の空港免税店だと買ってしまう。インテリアとしてはなかなか良い。
1,200円(390NT$)、どっから見てもやはり割高だ。