
> そんな中、ふと見つけたのが、NECのモバイルギアーというヤツ。
ソスマップで32,000円で買った。後日、大宮(さいたま市)のソフマップに行ったら同機種が20,000円で売っていて、かなり悔しかった。中古とは言え、平均的な値段に統一してくれ。>ソフマップ。
当然キーボードは小さいけれど、前出しのツマヨウジで打ち込むようなマイクロチップサイズではなく、なんとか打ち込める。大きさもA5変形ぐらいの大きさだから、たいていのカバンにちょこっと入る。
なんで、これがブレークしないのだろうか?と思ったら、大きすぎるらしい。しかし、小さければ良いとは言っても限度があるだろ、と思うのはオヤジの見解か。
みんな手が小さいのか?もっともこの製品は1999年製。パソコン界の3年前って太古となるのか、あまり流行っていないらしい。こちらからすれば流行はあまり関係ないけど、USBが使えないのがちょっと残念。
かなりシンプルにしたWindows98 CEとかいうのが入っているのだが、ボタン押すとタイムラグなしにON/OFFできるのが嬉しい。
蓋を開けると白をベースにおしゃれな赤文字が入っていて可愛いのだが、外観ははっきり言って「デザインをしたという形跡」が全くない。ちょうどテレビやビデオデッキの裏側を見ているようだ。
というような毎度の難癖大義名分にて、懲りずにもまたペインティングを施した。どうせ使うのなら楽しくカスタマイズしましょ、というヤツだ。もともとパソコンはパーソナルコンピューター。パーソナルに個性なくして何がパーソナルだ!と、これまた自分の悪趣味を正当化。
ちょっと前、iBookが壊れ、その修理を目の前でみたけど、とても自力ではできないと思った。
内部にはスペースというものが全くなく、あるとすればスロットルの場所ぐらいで、まさにデッドスペースなし。
前回、hpのモニター壊したことだし、またSS(サービスセンター)に笑われるのかな?と思いながらも、禁断のネジを回した。
Windows系は、なんて簡単なのだろう、あっと言う間に構造が分かりバラすのにそれほど時間はかからなかった。それでも塗りの関係から、上蓋と下部を別々に塗らなければならない。それでもかなり細かい箇所もあったりしたが、前回の教訓があったので、それぞれ難なくクリアーできた。
カラーリングは、お好みで買ったカラーを使い切ろうと、コバルトブルーとオレンジのツートン。内側の白い部分は結構気に入ったのでそのままにした。
好みは別としても、かなり目立つようになったのは確かだ。
またまたサイケかな?と思っていたけど、写真表現・中村教室の鈴木先生から「ベネトン仕様みたくて可愛い」とお世辞と呆れ風の入ったお墨付を頂いた。
でも、ベネトンって何だろう?色具合からみて、ミキハウスの親戚みたいな洋服メーカーかな?
スペインに持って行こうかと思ったけど(2002.7)、少なくともニスを塗ったら1週間ぐらい置かないと完全に乾かないので今回は諦めた。中途半端な期間で触りまくると、確実に指紋がベタベタ。盗難での指紋チェックによる自己所有証明にはなるけど。
娘の名前を取って「リンリン号」と名づけた。
ストロボ傘1灯とレフ板だけで狭い自室で撮った割りには、なかなかカッチョ良く撮れているな〜!と、誰も言わないので自画自賛。エッヘン〜。