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猫ロベルト/Gato Roberto
1995年4月1日生まれ 長男
猫ロベルト 1995年の春、久しぶりの女友達から電話がかかってきた。浮気のお誘いかなと思っていると・・・
 「ねぇ、子猫要らない〜?」
 「悪くはないが、昨年のクリスマスにミーコが死んだばかりだからなぁ〜。」
 「生まれてまだ間もない茶トラの可愛い子猫だよ。うちで飼おうと思ったんだけど、ガリレオとガリレイ(つまり彼女の2匹の猫)が嫌がるのよ〜。で、いろいろ友達とかに当たったんだけど、みーんな断られてさぁ、ケンさんが最後なの。」
 「へぇ〜、そうなの?えええッ、最後って・・・、もし断ったらどうすんだよ?」
 「そーしたらしょうがないから保健所に持ってゆくしかないわ。」

 その週末、2千円の菓子折を持って彼女宅にでかけた。帰りにペットショップに寄って一通り猫用品を買い揃えたら数千円かかった。その隣のコーナーで同じくらいの舶来の子猫が数万円で売っていた。
 未だペットとかを飼った事のないカミさんは、最初怖がっていたが、後天的猫免疫症候群にかかってすっかりハマってしまい、今では「猫の手帖」の定期購読者までになっている。ちなみにこの写真は、猫手に掲載されたのだ。やっほ〜!
 当時、身元引受人になっていた若いスペイン人夫婦が近所にいたのだが、そのダンナにそっくりだったのでロベルトと命名した。誕生日は4月1日とした。
 最初の頃は精悍でかっこ良かったのだが、バクバク、キャッツフードをちゃんこ鍋のように食べまくり、今では歩くとチャポンチャポン〜と、たるんだ大きな腹を波打ちさせまくってサーファー達を喜ばせている。

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