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perlって真珠?

ボッキ〜中島の初心者cgi設置奮闘記。Acci_Notice v3.0使用。
 

  参考書    [ 006 ]

 「まずは○×とか、代表的なperlの技術書を読んでみるのをお勧めします。」などのアドバイスを受け、書店でそれを見つけてみれば、かなりブ厚く重量感もあり、値段もたつぷりと5,000円ぐらいはしたりして、いきなり目の前に大きな壁が現れた。
 たいていこういう書籍のページ間には睡眠薬が忍び込ませてある。

 いろいろperlやcgiの入門参考書などを買って読むのだけど、たいてい、shell(シェル/ガソリンスタンドじゃないよ)とかtelnetでのunixコマンドにて・・・とかあって「shellが使えないとtelnetが利用できません」と書いてある。こちらとしては、そんなことよりもcgiは使えるのか?の方が大問題で「telnetが使えなくてもcgiは利用できる」という記述をつい探してしまう。
 そして「FPTしてブラウザーで見る前に必ずtelnetでデバックしてください」となっていて、デバ亀じゃないとは思ったけど、ホントこの意味が分かるまで結構時間がかかった。「文法チェック」とか「プログラム修正」とかの和訳を入れてくれたらどんなに助かったことか。あ、チェックは英語か。
 「猿でも分かるcgi」とかいうのがあって読んでみたけど分からなかったので猿以下かもしれないと思った。しかし「ハムスターでも分かる・・」、「ドジョウでも分かる・・」とかのタイトルじゃなくて本当に良かった、とその著者に感謝した。

 ドメインを取得していてレンタルサーバーを使ってサイト運営している人は別として、たいていはどっかのプロバイダーのサーバーを利用していると思うのだけど、現在telnetが使えるプロバイダーは限りなく少ない。
 そのtelnetが不可でも自作cgi設置がOKというのは、私みたいな怪しげなユーザーが怪しげなcgiを設置してトラブルがあった場合でも、ユーザーだけに責任があるとは思えない、という開き直り的言い訳もあったりする。しかし、プロバイダー契約項目に、各種保険契約のように老眼鏡をかけても読めないくらいの2ptサイズの文字で、ちゃんとかような責任回避の条件が記されていると思うけど。

 最近出版された「一週間でマスターするperl&cgi(MYCOM刊)」を見たけど、こんなのが当時にあればな、と思った。それでも「CGIプログラミング入門(秋本祥一、古川剛著/SHOEISHA刊)」と「エーアイムック206:CGIで掲示板(エーアイ出版刊)」がとても分かりやすく今でも愛用している・・と言おうか、これがないと今でも分からない〜。

* 2002.5 -----------------

 最近、結城浩著の「Perl言語プログラミングレッスン:入門編」というの買ったけど、これが非常に親切丁寧に書かれている。
 おそらく著者の親しい友人に私のような横柄で物分かりが悪すぎるのがいたのだろう。でないと、こんなに噛んで含むよう、赤ちゃんでも分かるように書かれている訳がない。
 各章の最後に関連クイズがあり、これを解くのが課題のように楽しい。学生時代の宿題ぐらい嫌なモノはなかったのになー。

  ソフトバンク、パブリッシング社刊
 結城浩著の「Perl言語プログラミングレッスン:入門編」
 ISBN4-7973-1221-1
 * 本は買ったらすぐカバーを破棄してしまうので値段不明。3,000円ぐらい。 


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