着メロビッチ~♪

 常識となっている携帯のさまざまな機能には全くの無頓着だった。
 特におやじの抵抗ということではなく、自分にとって取り立てて便利なものがなかったからだ。
 携帯のメールは良いな、と思うも、デカい画像は送れないしzipなんて論外・・使えません・・。

 その一つに「着メロ」もあった。
 税務署に不本意(自業自得とも言う)な70万円を払うハメになった年末にブチきれたストレスなのか、なぜか「ウサビッチ」がマイブームだ。

 あの、チャララララ~ン・・・ホッ?!・・・のイントロが妙におまぬーで癒され、いやいや、これは是非、私のiPhoneの着メロに、と思った。

 「ウサビッチ 着メロ」でググル・・いや、ヤフルとわんさか出てくる。
 クリックすると携帯サイトで、QRコードでウエルカム~・・・こういうの怖いな、アクセスしたバコバコ広告スパムメールが舞い込みそうだ(根拠なし)。
 でも、たいていはDoCoMoやau向けで、SoftBankがあってもiPhoneはあまりない。あったとしても見慣れないiTunesのインターフェース・・あ、Windows用のね。

 「ウサビッチ 着メロ Mac」でやると、おお、出てきた。
 いやー、面倒くさい。でも、面倒くさいけど、きっちり読めば、なるほど、で、できた・・。

・「ウサビッチの着メロ作りました」というYouTubeを表示させる
 ・Safariのウインドウ → 構成ファイル一覧 → 一番容量のあるMサイズのをクリック。ただし、ウサビッチの着メロ用なので20秒と短いので何回もトライして探す。
・DLしたのはデフォルトで .flv。
・まず、画像ならなんでもOKよ、というMac用の perian というフリーソフトをDLしてシステム環境設定に入れる
・この辺Winだとたくさんあるのだが、SnowLeopard対応はまだ少なく3種類ぐらいかな、iSquitとかetc。いずれもフリーウエア
・このフリーウエアを使って、.flv を .mp3 に変換する。
・その .mp3をダブルクリックすると自動的に iTunesのライブラリに登録される。
・登録された、その .mp3を右クリックしてACCエンコーダーとかを選択すると、同名のファイルがiTines内に複製される
・それをドラッグしてデスクトップへ
・Usavich.m4a とかになっているので手作業で、Usavich.m4r に変換
・変換されたUsavich.m4rをダブルクリックすると、iTunes内の「着信音」内に表示される
・iPhoneをMacに繋ぎ、iTunes内のiPhoneの着信→共有→選択された・・→Usavichにチェックを入れる→同期

 iPhoneの着メロは40秒までと決まっているらしい。
 でも、このUsavichは20秒弱しかない・・、.flvを.aiffに変換しDL販売7,000円で買った Sound It!で開いて、2分のを2つつなげ38秒に編集し、それを .mp3へ。

 結果的に、Usavichi.m4r をというファイルができればOK・・カミさんのiPhoneも「チャララララ~ン・・・ホッ?!・・・」。
 娘のは同じくSoftBankだけどiPhoneじゃないのでどうすれば良いのだろうか?そのままmini-SDとかに入れればOK?

 大宮ロフトにあるビレッジバンガード(我が家ではビレバン)が、浦和パルコ内にもでき、そこにウサビッチコーナーができたとのこと。
 早速、中国語教室の後に寄ってみたら、おおお、たくさんあるよ・・でも、おおお、みんな高いよ~。
 キーフォルダー2つでなんで800円もするんだよ。コースターも890円・・・ナロ~足下見やがって。一番安かった300円のシールを買ってきた。何処に貼ろうかな?

 ところで「ウサビッチ 着メロ」でヤフルとガツガツ表示されたけど、著作権、肖像権、喫煙権、嫌煙権、嫌ブス権とかはどうなっているのだろうか?・・あまり考えないことにしてDL~。

スキャンファイナル

 やっとやっと×100の130本ネガのスキャンが終わった。パチパチパチ・・・でも、これで終わりではなく、そのままリサイズしてプリントができるように、ゴミ修正や色調補正などをしなければならないので、時間と手間を考えたら1/4が終わったぐらい。
 でも、取り敢えずアナログ作業が終わったので、あとはのんびりやるつもり。

 ポジ→ネガとやって、やはり驚いたのは、ネガスキャン時におけるドライバーの優秀さ。
 以前のスキャナーはどうしてもオレンジかぶりしてたのに、EPSON GT-X970系の全くないと言い切れた。

 ホルダーからまとめて読み込み、それぞれに切り分けてくれるのも優れものだけど、コマ間の透明さをチェックしているのだろう、ライブ撮影とか過日の月の写真などは、そのコマ間の区別がつかないので、とんでもないプロポーションでカットされてしまう。
 こういうのだけは仕方がないので、切り分けずプレビュー内で選択してスキャンをし、手作業で切り分けてゆく。

 あとで気付いたのだけど、こういう真っ黒なのは良いけど、通常のをまとめて選択してしまうと余白や余黒をドライバーがチェックしてしまいとんでもない自動色調にしてしまう。

 さすがにこれを見てもどのように撮ったのかのフレーミングは分からないので、35mm×24.5mmの比率で切り抜いた。
 で、でき上がったのをみて、はて、どっちが上だったっけ?
 ネガを見れば良いじゃないか、というのを後で気付くもそれまでじっと画面を見ていた。

 月が上がったばかりだから太陽は私から見て地球の下にある、だから明るい方が下だ・・・小学校の理科を思い出した。

今宵のお供

 何をトチ狂ったのかカミさんが近所のフィットネスクラブンの会員になった。
 月8,000円でいつでも何時間でもOKというリーズナブル価格だけど、娘と二人で「いつ終わるか賭けようか」。
 娘は、三日坊主風の12月中、私はチョロチョロフェードアウトの来年1月中。

 テレビ放映付きモニターのランニングマシーンを主にやっているみたいだが「足腰よりも腹をなんとかしろ、腹筋だよフッキン~!」
 「腹筋は怖くてできない・・・」
 ちょうど結婚式辺りのスキャンをしていたので、
 「ちょっと来てみぃ、見なよ、これ。どう見たって2倍はあるだろっ」
 「そんなにないわよ~!!せいぜい、1.5倍よ、プンプン」
 娘は「うわぁ~、かーちゃん、すげー痩せていた・・」
 私がプンプンしたい。特に最近は「慢性妊娠状態」で、思わず腹を叩いて「6ヶ月っすか?」と言いたくなる。
 万が一の離婚訴訟時に不利になるかもしれないので明言を避けるが、もしかしたら私の方が軽いかもシレナイ。

 カミさんから電話があったので「もう遅いから酒モードだよ、なんか買ってきて~、日本酒用のがいいな」。
 で、買ってきたのがブリの刺し身480円、ええええ!!!貧困我が家には贅沢過ぎるぞ!と思ったら、シールがペタペタ~。「100円引き」の上に再び「表示価格の半額」・・・240円っすかぁ、これはお得。
 フィットネスクラブに行くのなら8時過ぎぐらいまでやって、その後スーパーへ買い物に行くのが、ボッキ~中島家ではナイスかも。

 あれ?ブリって天然の呼称じゃないのか?養殖がハマチ・・表示ラベルには「養殖ブリ」・・私の記憶が曖昧なのだろうか。でも、美味い!
 ブリ(ハマチ)って、カツオやマグロの赤身と、鯛やヒラメの白身の中間的で、その両方の良いところを持っていたりしてなかなかええですなぁ。

 もう一つは漬物。
 マルイ漬物から取り寄せてあれこれややっていた時は美味かったけど、だんだんと酸味が強くなって、うーむ。
 あちらこちらのベテランから情報を得て、塩でもんで漬ける、昆布や酒を入れ、水分を取りながら糠を加えてなどetc、あれやこれややっていたら少し戻って香りが復活した。
 大根も美味いのだけど、私の頭の中では、大根の漬物→タクアンだから、タクアンの味がしないとなんだこれ?的なトラウマがある。最近し慣れたけど。
 キャベツの漬物は美味い。
 漬ける時間はカブの1/3ぐらいだけど、漬物ベスト3があるのなら、1位はカブで2位と3位はキャベツ、またはナスだと思う。
 4位にキュウリが来て5位はそれぞれ・・。大穴ダークホースで言えばニンジンがあるのだが、このニンジンが結構難しい。

ネガのノッチ

 80年代、ネガフィルムを現像に出すと添付画像のようになっているのが多い。
 さて今のネガと何処が違うのだろうか?

 各スリーブ(エプソンではストリップと呼称していた)の両側上下に黒いビニールテープが貼ってある。
 これな何の為なのだろうか?
 おそらくこれによって自現機でのプリントの通りを良くするためかなぁ、それともプリントが終わるまでテープで留めてあって他のと混ざらないようにしているためとか?
 一つ一つスタッグが付けて行くのか、とっても大変な作業だと思う。

 パーフォレーションの上下にあるノッチは、確か同時プリントしたカット、という意味で、現のみにで出すと、このノッチがなかった記憶がある。
 プリンターマンがモニターを見てプリントするかしないかを決め「プリントする」とかいうボタンを押すとノッチが入るのかも。

 今は機械のシステムが変わったからかこういうのはなくなったように見受けられる。
 基本はデジタル自現機でネガカラーフィルムもできるよ、ということになったかかもしれない。

北海道の旅(後編):そして東京

 その屈斜路湖YHのサブペアレント、なんで「13バイ」というかと言うと、より若い時、飯を13杯もおかわりしたところから命名らしい・・なるほど。
 私だってYHの飯は10杯までだった。

 つまり、わが家が嫌い、というのではなく、旅に出たら食費をけづってまでも長くそこにいたい、というのが変な時期に旅をしている人たちの共通項だった。
 朝飯にガツガツ詰め込んで昼を抜いて夜の夕飯にまたガツガツ・・と言いながら夜の酒には糸目がないところに矛盾があるのが当時の私たち若者感覚。

 その13バイから1979年の3月頃、珍しく6000円四畳半アパートに電話があった。もちろん大家さん経由の呼び出し。
 「ケン坊、元気?近々屈斜路に来ることない?」
 「うーん、時間はあるけど金ないから夏辺りに行くのはどお?」
 「いや、そーじゃなくってもっと早く来られない?」
 「え、どういう意味?」
 「ここのサブヘルパーやめて上京して就職しようと思うんだ」
 「あ、いいんじゃないですか!で、それと私が北海道に行くのとどういう関係が?」
 「いや、車で来てくれると荷物も一緒に運べてさー」
 「わおー、車ででっすかぁ?!」
 「往復のガソリン代払うからどお?」
 「青函(野辺地からだけど)も含まれますよねー」
 「OK~OK~、宜しく。来月のGW辺りだと嬉しい」
 「へい、がってん~・・GW終わってから行きマスでしゅ~」

 今思うと、この会話には高速代には言及されていないのだよね。
 っつーか、高速ってお金持ちの「大人」が乗るものと思っていたから、当時は気にならず、ひたすら4号線北上~。

 平成のスコスコマン、大久保清と同じマツダのファミリで越谷蒲生を夜中の1時に出発。
 さすがに明け方の仙台周辺は通勤ラッシュだったのでここだけ高速に乗った。
 岩手県って静岡県と同じ広いんだねぇ、アクセル踏んでも踏んでも岩手県だった。
 5月下旬なんて誰も宿泊客なんていないから噂を聞きつけた常連が数人集まる。何故か関西系が多かった。情が厚いのかねぇ。

 最終夜がみんなベロベロに飲みまくって、明け方まで元気だったのは私とヘルパーの兵庫県出身の愛称ブーちゃん。
 「最後だから湖畔に行って日の出と一緒に写真でも撮ろうか」
 「ねぇねぇ、どうせなら恋人っぽく撮ろうよ」
 もちろん何も期待する行為はなく、そう思わせるようなカットが撮れただけ。

 屈斜路湖YHの隣にはもともとのペアレント(オーナー)が経営する屈斜路湖ホテルがあり、温泉が無限に出ている。
 そこの温泉ホースでマイカー、マツダファミリアをピカピカに洗車して出発したのに函館に着いたら、真っ白な車に様変わり。
 荷物が少ない、と言っていたけど、車に積めばそれなりにかさばり、後部座席は荷物で埋まり仮眠的リクライニングができない。ルーフには「13バイ、こんなの捨てなよ、東京で売っているよ!」というようなファンシーボックスも積んであって、どっからみても夜逃げモードだ。

 金がない、と言っていたのに「ケン坊、どうせなら奥入瀬に寄ってこうよ」。
 渓流は低速シャッターで撮ると良い、なんてカメラ雑誌に記されていたので三脚でその通りにしたら人物がブレていた。うーん。

 そのまま我が蒲生御殿(四畳半アパート)に2週間ぐらい共同生活をしながら13バイは就活し、中堅旅行会社に就職が決まり、新たにアパートを探したのが、近くの竹の塚。
 その後社内恋愛でマスオさん風に横浜に転居。
 今は年賀状の挨拶ぐらいで関係が続いている。