おふらんす

モン・サン・ミッシェルの塩

 おふらんすと言えば、おそ松くんのイヤミを思い出すのだが、かの娘が戻ってきた。親ばかな心配で言えば、スリに遭わずタクシーでもぼったくられず飛行機も墜ちずに無事帰国だ、って二十歳超えているので親ばかならずバカ親になってしまうのだが。
 最近の若者はカメラを持って行かず全てiPhoneで撮ってしまうのだが、娘だけなのか。ま、どっちでも良いのだけど。
 イタリアもフランスも行ったことないのだが、そのiPhoneの写真をズラズラ見ると、同じラテンでも全然スペインと風景が違っていてややモダンだ。娘曰く、歴史的建造物の保存からすると、フランスよりイタリアの方が凄いようだ。ベルサイユ宮殿やオルセー美術館などが写っていた。
 毎日どうしていたのか、と聞くと、4時に寝て10時に起き・・それは私の若い時の場合で、9時に寝て4時に起きていたとのことで、なんか寺で修行合宿しているみたいだ。それで一日中ローマやパリの町並みを歩き回っていたので、暗い細い道などを省き東京で言えば山手線内の地理ぐらいを把握したようだ。今度一緒に行って案内してもらおうか。
 私への土産は、モン・サン・ミッシェルという島で買ってきた周辺の海から作った塩。小さな土産にしろフランスのって何処かしら可愛い。

 一番聞きたかったドーハ空港での乗り継ぎ状況だけど、娘の場合は少し混んでいたぐらいでスムーズだった、とのことで一安心。

台湾の弁当箱

台湾の弁当箱

 先日の暖かい日、埼玉の狭山周辺に仕事へ行った。国号16号線沿いには沢山の大きな工場が建ち並んでいた。こういう場所にはボリューム満点の美味い食堂が必ずあるので仕事が終わったら五郎さんの気分になってリサーチするか、と思っていたら、当日カミさんが弁当を作ってくれた。
 かーちゃんの作ってくれた弁当を持って仕事へゆく、なんてなんか昭和チックな労働の基本風で良いではないか。帰りの河川敷辺りで車を停めて食べようと思っていた。天気の良い日に、ひろびろとした畑に車を停めて食べる昼食なんて、なかなか機会がない。
 が、その弁当は台湾鉄道オリジナルの弁当箱で、中蓋がありそこにおかずを入れ、それをのけると下に飯が入っているというスタイル。かさばらずにとっても良いのだが、車の中で食べるのにはちと不便であることに気付いた。
 軽とは言えSUVスタイル(意味分からない)のハスラーなので、グローブボックスの蓋が水平な小テーブルにはなるのだが、ここにおかずの入った中ぶたを置いて食事をするのはシートを前に出したりと、かなり面倒だ。車内で食べる弁当箱は普通のドカ弁スタイルの方が向いている。
 早めに終わったので自宅に戻ってから改めて弁当を食べ、五郎さんとSUVハスラーでの昼食は、またいずれかの日にとお預けと相成った。

娘と同じ便

 酔いどれにチェックしていたスペイン行き切符だけど昨夜中にクリックしなくて良かった。
 翌日再チェックしたら待ち合わせ時間とかが全然違っていたのがイベリア航空で、朝7時発だと思っていたのが17時発。アエロフロートに際してはロシアの空港での待ち時間がたったの1時間、これは無理でしょ。
 以前乗ったことのあるイギリス航空やスカンジナビア航空のグラナダ行きを探すも最安値で17万円とか。しかし15年くらい前まで良く行っていた時にはたいていこんな価格だったのを思い出した。マラガまでのエアフランスは夏で19万円とかだったかな。

 いろいろ待ち時間などを比較してみると、あれだけ回避したかった南回りのカタール航空が便利に見えてきた。少なくとも往路ともマドリッドとかでの1泊をする必要がないからだ。おまけにグラナダには夕方の7時前に着く。良いじゃないか。良く見ると、今フランスにいる娘が利用しているカタール航空と同じスケジュールで、帰りのドーハ空港だけ早めの成田行きのを選んだ。
 が、その早めはたったの2時間待ちなので、場合によっては微妙~。前後同じカタール航空だから何とかなるだろうと思い、14万円のをポチッした。
 
 14年振りのスペインだけど、チケット予約は結構緊張する。ポチッすると行かなければならなくなるからだ。いや、行きたいから予約するのだけど小心者故、ポチッするまで数時間かかってしまった。
 カード決済して申し込んだら、すぐeチケットが送られてきて「てるみくらぶ」は避けられた。が、サポートの電話先とか詳細説明の殆どが英語のみ。こういうのは辛く、google翻訳サイトが大活躍をした。

ひな祭りの土曜日

猫パコ

 のほほーんとした土曜の昼下がりにスペインの友達から日程のメールが届いた。
 GW中に出発となったのでトラベルコちゃんでさがすもいずれも時間と価格で悩ましい~。マドリッド着ならどんなに楽なのだが、実際はそこから先のグラナダなので状況もやや複雑で、スーツケースは少なくともマドリッドでは一度引き取ってから再チェックインなので待ち時間が1時間は論外で2時間はどうなのだろうか、と長考状態。
 マドリッドからグラナダまで列車で行くのもあるが、フライトと列車の便の関係から往路マドリッド1泊を余儀なくされ、それだけで4万円。とすれば、素直にグラナダまで飛行機が良い、になる。
 待ち時間の少ないのを選んだとするカタール航空は13万円、アエロフロートだと15万円、JAL/イベリアだと16万円。ヤングマンモードでカタールか(うそ、そんな根性なし)、やはり保険的にJALか。

 結局悶々し過ぎて予約決定できず、ちょっと前に中古で買った三島由紀夫の『午後の曳航』をペラペラ読み始めた。あいや、かの『金閣寺』と同じ著者か、というくらい描写と視点が独特で引き込まれてしまった。
 ふと気付いたら夕方からかの佛教大学の集まりの時間が迫っていて、振り向いたら猫パコが「エサちょうだい~」。
 今年は還暦だし、佛教大学に復学するのも良いのだが、以前の時のような明確な大義名分を見いだせず、「誰か背中押してくれませんか?」と言ったら、友達のOGがビルの階段のところで「ここで押しましょうか?」。今秋かな、でもいきなりキレてしまっての今春からか。
 どどっと、決めてちょ、が押し寄せるのはストレスだ。ストレスも尿酸値を上げるようだ。

 日曜日辺りにJAL/イベリアにポチッして、週明け月曜日には大学に電話して「入学願書を送ってちょ」とかになっているのかもしれない。

Bodegas de Paco

Bodegas de Paco

 パコという人のワイン酒蔵工房、という意味の「Bodegas de Paco」だけど、スペイン人は自宅でワインを作るようで日本の梅酒かも。仲の良い友達だったが事故で亡くなってしまい家族で訪れた時、生前パコが作ったというワインを分けてもらい、後日また訪れた時には息子のアルフォンソが私とか娘用のワインを作ってくれた。

・ボデガス・デ・パコ → https://www.accitano.com/doc/AcciTimes/Topicos/Bodega_Paquito/?lang=J
・Bodegas de Paco → https://www.accitano.com/doc/AcciTimes/Topicos/Bodega_Paquito/?lang=E
 
 少し前に洗面所の戸棚を開けたらすげー臭いがして良く見たら、一本そのアルフォンソ自家製のワインが全てこぼれ落ち空き瓶と化して横たわっていた。ワインは寝かせておいた方がコルクが常に染みていて良い、と聞いていたが、何故にしてそのコクルが瓶の中に入っているのだろうか。他のはセーフだったから良いか。
 娘の成人式にでも開けるか、と言っていたので、今度一緒に飲もうかと。

 その娘がイタリア&フランスへ旅立った。
 以前にも外国へは何回か行ったけど、それらは保護者とか現地コーディネーターなどがいた訳で、何かあっても自力で戻ってきてね、というテルミクラブ社長の名言?のようなのは、友達と一緒とは言え今回お初である。
 成田からと思いきや今やセレブな羽田発着の便だ。
 私だって羽田から乗ったことあるけど、ずっとずっと昔のことで、それは中華航空とか今はなき日本アジア航空とかの台湾行きのだ。なんか羽田という響きは成田よりお洒落な印象を受ける。
 ま、ヨーロッパだからテロとかを省き、命まで取られることはないので多少の安心感はあるのだが、やはり台湾を省き、子供が外国へ行くのは何かしら心配でもある~。
 旅行会社が見せてくれた書類を見たけど、みーんなモノクロのコピーだ。ちゃんとカラー印刷したのはないのか?というと、現地一日または半日の観光ツアー紹介のだった。そのモノクロコピーには「ヨーロッパ犯罪情報」というのがあって見たら、何故かマドリッドとバルセロナだけを事細かに紹介してあった。行くのはイタリアとフランスなんだけどなぁ。
 近郊諸国へ行くのとはちと違って、やはりヨーロッパ旅行は見ているだけでもワクワクしてしまうところがある。娘から手渡されたパリの地下鉄路線地図を見て初めて分かったのだが、シャルルドゴール空港って、「シャルル・ド・ゴール」なんだねぇ、「シャルル・ドゴール」だとばかり思っていた。フランス語難しいっす。 
 私の渡西計画は、相変わらずマヌエルから返事が来ないからフェードアウトかも・・・そうなったら台湾へ行くか。今度は金門島だ。往路基隆から船で行き復路は飛行機とか。