サンタからのプレゼント

 メリークリスマス。
 わが家のクリスマスチキンは昔からカーネルサンダーではなくモスだ。正月もモスだけど。
 イブも変わらず、早朝に音楽MacBookをONにしたら、フォーガット(Foghat)、そしてジェフズ・ヴギが流れ、そのあとジョン・レノンのロックン・ロール・ピープルなど。そうか、Fが来てJなのね。で、ジョー・コッカー ~ ジューダス・プリストとね。
 夕方ぐらいからロバート・プラントがシャウトしまくっていて、おそらく明日の昼下がりまで叫んでいるだろう。

 変わらずスキャンを続けていると夕方辺りになって、緑の帯が入るようになった。
 モノクロだけど一応カラーでスキャンをしているのだが、だからと言って色帯はないだろう。上蓋に青い稼働ランプがあり、それの反射からかと思い、上蓋をハズしてバラし、そのランプを黒のテープで覆ってスキャンしてみたら・・・変わらんよ。とすれば問題箇所は下の方だ。基盤のコンデンサー辺りかと思うが、ハンダ付けは経験足らず不安増大。

 前のスキャナーが壊れたので新たに買ったのが、発売されたばかりのこのGT-X970なので、それは2007年のころだ。
 それほど多くはない4×5から135までのリバーサルをズコーンとスキャンしまくってデジタル化したのが数年前。これがいけなかったのだろうか。でも、フィルムで言えば200本ぐらい。
 「捨てるぞ、バーロ~!」とスキャナーに向かって叫んだら、なんと、機嫌が良くなりグリーンベルトは表示されなくなった。GT-X970は日本語が分かるようだ。
 とは言え、相手は部品供給保証期限から3年も経ったモノなので、中古をキープしなければならなくなった。この現状で、残り700本の120フィルムのスキャンは不安過ぎる。その後の135フィルム3000本もあるし。
 
 今年のサンタさんは、プレゼントではなく試練を与えてくれたようだ。カトリックではない浄土宗徒へ、ありがとうございますだ。

怠慢な包丁研ぎ

 久しぶりに包丁を研いだが、包丁を研ぐ時には必ず「久しぶり」が付随している。
 前回はスペインへ行く前の今年の2月だから、あれま、10ヶ月ぶりだよ。本当は2ヶ月ごとぐらいに研がないとね、などと今年8月に亡くなってしまった水城さん(Nifty-ServeのFBOOKのシスオペ)のお言葉。
 その言葉をかみしめて包丁をシャーシャーッ、ということはなく、無になって研ぐ。どこかしら心が落ち着き、ちょうど墨をする感じと似ているかも。
 でも根性ないから切れれば良いというぐらいで終わりにする。

 茶色い取っ手のはステンレスなので専用研ぎ器でジーコジーコッ。
 研ぐと言えば、テマがかかるけど努力と結果が比例するので砥石の方が好きだ。
 ただ、スチールの包丁の方が確実に切れるのだが、生ハム原木をこのステンレスの包丁でスライスしている時に初めて気付いたのは、歯や力の入れ方にスチールのとは違ったステンレスのならではのがあるということ。
 それに沿って行えば、ステンレスのでもそれなりにスムーズに切れる。なるほど~、と一人でゴローさん風につぶやいてしまった。悪くないな、ステンレス包丁も。

 それでもそのステンレス専用の研ぎ器はデキがあまり良くないのか、刃先が少しボロボロになってきた。生ハムの切りすぎからか。
 グラナダ(のGuadix)で買ってきたものなので、次回行った時にでもまた買ってこようと思うが、次回っていつだ?早くて再来年かな。少なくともそれまでは元気に生きていたいと思った。

朝のBGMは

 早朝に起床して自室に入り、スリープ解除した音楽MacBookのiTunesをONにするとオジーの絶叫が聞こえてきた。早朝からサバスかよ~、一気に目が覚めた。
 でも夕方までオジーが叫んでいたから、ブラック・サバスのレコードをコピーしたテープをたくさん持っていたことに改めて気付いた。
 その夕方からブルー・オイスター・カルトがかかっていたから、ジャンルはブリティッシュ・ロックになっていてアルファベット順という設定だ。そのうちデビット・ボウイ(カミさんの趣味)がかかり夜が更けたのは昨日のこと。
 
 今朝はイアン・ギランがシャウトしリッチーのストラトギターが響き渡る、朝からレイジーかよ、だった。そうか、今は「D」なのだ。
 朝に聴くのなら、ジャニス・イアン(ジョプリンじゃない)かキャロン・キング、カーリー・サイモンが望ましい。アンケートとかがあれば、カーペンターズがトップ辺りにくるかもしれないけど。

 スキャンしながらの在宅はそれなりに慌ただしく、昼飯は面倒なので「アパ社長カレー」にした。
 この社長に対してさまざまなご意見を拝聴するが、このパッケージにおいてはマイナスに向かないのは、スーパーで買い物しているような普通のおばちゃんがイメージガールっぽく突出しているところに、どこかしら「おばちゃん社長、がんばってるね!」と思ってしまうからだ。
 本格派と記してはいるけど、味はビールカレーの味こそするがマイルド系。
 これに限らず、このテのカレーってハズれなく、みなそこそこの味がするので次も絶対このカレーを!になるのは「目標800万食」を併せて厳しいかもしれない。アパホテルの朝食にこのカレーを使えば目標達成も可能かも。

 BGM・MacBookからは、ELPの「ナット・ロッカー」が流れている。

120のスキャンは面倒

 120フィルムのスキャンは全然はかどらず、焦らず長期線態勢となったのは、気合いを入れてやっても1日25本が限度で180本入り一箱が終わるのは1週間ぐらいかかる計算になったからだ。
 これだと他のことが全くできなくなってしまうので、少し本数を減らし春分の日ぐらいに終われば良しとした。
 スキャンしているので、昔に撮った写真をSNSにアップしようかと思うも、なかなかそれができないのは、肖像権のある人物はNG風としても、それよりも上手いと思う写真が殆どないところにある。
 ちゃんと写真を学んだのは、飯田橋にあった今はなき日本写真学園に通ってからで、それも初めて使う120の写真に良いのなんてある訳がない。
 最初は、1981年のその授業で、友人から譲ってもらったMamiya C330。
 ウエストレベルで覗くと左右が逆になるので、なかなか水平をキープできない面倒さがあったが、6×6が面白くなって翌年に中古のBronica S2/75mmを買って撮り始めていた。ブロニカなのにレンズがニッコールになっていて、おおっ。

 写真は、1983年、群馬県の藪塚温泉「三日月村」に友達と行った時のもの。
 まるで日光江戸村みたいなテーマパーク?だったが、三日月村の方が先駆け?

フィルムのデジタル化 その2

 モノクロフィルムのデジタル化は、どうやら腰を据えた長期計画で取り組まないとダメなようだ。
 効率良くルーチンワークするために、あれやこれや調整しながらルール化しているゆえに時間がかかってしまう今の初期段階はしょうがないが、最初に予想していたことと実践現実がかなり違っているところは、周辺機器を含むパソコンの性能ランクを可能な限りあげることがと思った。

 フラベのフィルムスキャンの性能は今やほとんど変わらないのがエプソンのだけど、そのフィルムフォルダが一度にできるのはスリーブ4本か2本とかがあるので、フラッグシップのスキャナーが必要だ。
 もし所持フィルムの総本数が500本を超え、かつ、このような愚行を計画しているのなら、スキャンーのフラッグシップしかない。現行のエプソンだと6万円強+フィルムアダプターになるので、一つ前のGT-X970+フィルムアダプターはヤフオクで、3万円以下がある。
 解像度性能はあまり変わらず、問題なのは、一度に何コマをスキャンできるかである。

 このようなことを思うと、特にモノクロフィルムなどにあまり係わっていないデジタル主流の今の若いカメラマンや写真家は割り切れて羨ましいなぁ、と思う。フィルムとデジタルに関与してしまっている私のようなじじー(無名底辺なんちゃって)写真家からすると、フィルムの所存はデジタル時流においては、「負」ではないが一つの決断を迫られるものと思うからだ。そんなの気にせず無視してそのまま放置プレイが精神衛生上一番良いと言えるかも。

 そして、私のような似非風なんちゃんって写真家のネガなんて社会的価値観はゼロである。価値があってもそこにはマイナスが付す。あくまでも自分のためだけで、それも死ぬまでの自己価値観だ。
 ネガの詰まった何十箱のデスクトレーと同数ぐらいのベタのクリアーファイルならHDD2個だけの処分の方が、遺族となるだろう我が家族の負担もかなりの激減だろう。
 それなら適当なスキャンで良いな、にもなるが、それだと途中で下山となるので、仮説としても、もしかしたら写真展とか印刷媒体で使われるかもしれない、というノーチャンをワンチャンに無理やり変換したのを目標として作業完遂を目指すのが終活の一つである・・と言わないと続ける自信がない。

 ただ、スキャンしていると昔の写真を見る訳だが、懐かしさを含め新たな写真の勉強にもなる。
 今はなき飯田橋にあった日本写真学園に通って気付くように教えられたのは、自分の写真を掘り下げて見ることができるかどうかも写真上達の一つということだ。
 もっともこの年齢になるとその必然性もなくなってしまうところもあるが、より老けるだろう70歳代の写真思考に向けて。

 生ハム原木クッションが寝床だった猫パコはそれをチェンジし元のスキャナーの上に寝ているのだが、寝ているとスキャナーの蓋が開かないので、MacProの近くに移動したら、たまたまか120用の蓋の上に入ろうとする。頭一つ足りず、無理だってば。
 ビネガーシンドロームなのかどうか分からないが、乳剤面に目立つ波模様のをネガを散見する。40年ぐらい前のだが。
 プリントしたことないけど、この波模様は印画紙上に影響するのか分からない。もしかしたら専用スポンジにてスクイズした後に残ったものかもしれないが、なんとなくダメになる一歩手前かも。