Lサイズ

 朝食はいつもの粥だけど、どうも釜の調子が悪く、吹きこぼれて半分になってしまうことがしばしばあり、今日はその日に当たってしまった。
 量と水の目盛り、時間を説明書通りにしているのだけど、気まぐれ的に吹きこぼれる。指定の40分を35分、30分にしても時々吹きこぼれる。明日25分でやってみてダメだったら、チクショーの燃えないゴミへ、だ。
 
 量的に0.5合の1/2しか喰えなかったので昼過ぎにはもう腹が減り、少しだけど若さを残している胃袋だ。
 「辛ラーメン」が美味い。「カップヌードル」と同様に味がシンプルなので飽きない。辛いのが好みじゃない場合は論外かもしれないけど。舶来のカップラーメンでは、一番日本人の口に合うのはこの「辛ラーメン」では。

 外出自粛が続いているので我が家では1ヶ月以上全然外食をしていないところに、チラシが入っていて、引き取りに来てくれて2枚頼めば1枚はタダと記してあって、今夜はピザだ!になった。
 カミさんと娘用のLサイズ1枚と私用のMサイズを頼もうとしたら「LサイズでもMサイズでも2枚目は無料なので、どちらもLサイズにした方がお得と思いますが」と押し切られ「それでは両方Lサイズで」としてしまった。
 Lサイズを1人で喰いきることができるのは50才までだ。やはりLサイズはデカい、喰っても喰っても減らず、金太郎飴ならぬ金太郎ピザだ。誰だ、Lサイズなんて頼んだのは。目先の「お得です」にほだされてちと後悔。日本人は残すの嫌いなんだ・・・私だけか。

 その職場から戻ってきたカミさんが、袋に入った新品のマスクを持っていた。
 え、拾ったの?または盗んだの?と聞いたら、職場近くのドラッグストアーでたまたま置いてあったので「お一人様一袋限定」で買ってきたそうだ。なんでも、定時に店頭に置くとそれを見越して並ぶ人が頻出するので、あえてランダムな時間に並べるらしい。なるほど。
 7枚入り420円のそれはマスクとしては高級な方で良いらしい。何が良いのか分からないけど。

カレースパゲッティ

 昔からの友だちがSNSにて、とんでもない料理をアップしていて、納豆スパゲィなどetc・・・食べたくなってしまうじゃないか。
 ということで、カレースパゲッティなるものを初めてチャレンジしてみた。というほどのモノではないけど。もちろんカレーはボンカレー風レトルト。
 一人前なのでテフロン加工のフライパン+塩でゆでる。
 
 広義で言えば、カレー風ルーと麺の組み合わせは、小学校の給食で良く食べていたので、50年振りとも言える。
 本格派インドカレーではないので、福神漬けやラッキョウなども添えられるが、炭水化物は舶来スパゲッティなので合わない。結局、添え物無しで食したけれど、意外とありだ。また食べよう、という選択肢には入った感じ。
 雰囲気としては、南欧風つゆなしカレー南蛮かな。
 
 たいていの店のメニューにおいて、カレーライス風の「カレースパゲッティ」ってほとんど見かけないことがないのに気付いた。探せばあるのかもしれないけど希少かも。

スパゲッティをゆでる

自粛後の土曜日

 猫パコにエサをくれ、と寝ている耳元でなきまくり6時に起こされ、二度寝して起きたら8時。
 寝起きは頭も体もぼっとしているので空腹感もあまりない。そんな時には粥が良い。白米に比べその準備も食べやすさからも簡単
 梅干しと塩昆布以外に、焼きタラコがなかなか良い。しょっぱいので1/2腹で十分だが、ちびりちびりかじりながら食べるのは、台湾などでも粥に入れるしょっぱい塩ゆで卵と同じだ。
 
 昼前に、娘の車の運転練習も兼ねてホームセンターへ買物へ行った。
 数回目の運転だけど、習うより慣れろ的に徐々に徐々に体で覚えていっているような感じになってきた。ホント3歩進んで2歩下がるって感じで、車庫入れも数回から4回、そして3回で、とかになってきている(はず)。
 いろいろ買物をした中で、猫の爪とぎマット(800円)があったので買ってみた。
 せっかく買って来たのに全然愛用してくれないことが多かったのだけど、今回のは大ビンゴ。夜になってもそこから離れないでいて、こういうのが飼い主にとって一番嬉しい時だ。
 
 買物運転で気を良くした娘は、午後もちょっと行こうよ、ということになり郊外に行ってみた。
 不要不急の外出自粛の中、車でドライブするのはどうなのよ?と思うも、AMはスーパー+ホームセンター、PMは折り返しのコンビニ1件+トイレ休憩の公園とかだったからありだと思う。
 コロナへの恐怖感はあっても、「三密」を避ければまずは良いのでは。とは言ってもホームセンターやスーパーの場合は「一密」ぽかったが。
 ある意味、大きな店舗のスーパーは天井が高くて広くて、小さなスーパーとかより「密閉」が少ないような気がする。
 
 そのスーパーでは、夕方から高校の時のお友達と「ズーム飲み」するので、とコロナビールを買っていた。
 生ハムをリクエストされたので、そのついでに私もワインを開けてしまった。
 4人ぐらいで飲み会しようとするも何人かがマイクやビデオカメラが上手く繋がらない、とのことで、音声LINEとかに切り替えていた。最近たまに聞くズームだけど、スカイプみたいものらしい。
 生ハムもとうとう半分を終わり次回からは残り半分となってしまった。
 専用の細長い包丁が生ハム用だけど、それは一番良い部位のスライス専用で、魚のサクをスライスする刺し身包丁と似ている。ただ、原木(生ハム一本)はそのサクとかではなく、魚でいう3枚におろしただけと同様なので、日本人の器用さからすれば小さな包丁やナイフでも可、と思いたい。でもスペインのバル同様に薄く切れるもんだね。

youtubeと『小説ジュニア』

 前述のYoutubeの「スカッとする話」だけど、無能大卒上司vs有能中卒後輩や在合コン:空っぽ美女vs地味風隠れ美女などは殆ど見尽くしてしまったところ、YoutubeのAIは素晴らし過ぎて「見尽くしたようなので、スカッと系関連のこれなんぞはいかがでしょうか?」というのをちらちらとご丁寧に表示してくれる。
 店とかへのクレーマーや学校へのペアモンなどがあるが、さすがにこちらはネタが少ないのですぐ見終わったら(暇だ)、「それでしたらこちらなんぞは・・」とご親切に表示してくれたのが、不遇な家庭環境にて育った娘の結婚式での両親(何故か片親の父親多し)への言葉。これはやばい、フィクションと分かっていても涙腺止まらずズズズッ、隣の布団ではカミさんはグガーッの深夜の合唱だ。

 大学生の長男に可愛い妹が産まれた直後に交通事故でなくなり、兄弟よりも親として育てるのが良いとして、小さな妹のために父親として大学をやめて働き始める。内緒にしていたのだが、昔の日記を見たのだろうか、結婚式では「お兄ちゃん、ありがとう・・・」と涙目で語る花嫁。思いっきりくだらない展開だけどズズズ・・・ッ。
 または、最初の子供(女の子)が産まれてまもなく、その両親は交通事故で亡くなり、弟が生涯独身となって父親代わりに育て、結婚式では「叔父さん、ありがとうございます・・・」、思いっきりくだらない展開だけどズズズ・・・ッ。
 この展開では、常に子供は女の子で、親役は父親だ。男の子と母親は皆無なのは、よりリアルになってしまうからだろうか。

 他は、出張の多い、または単身赴任の旦那がいて、小さい子供がいるのに妻が育児放棄して浮気しまくるという話が多い。設定のそれら妻の弁明を見ると、心の底から「クズ女」のオンパレードだ。この設定の他、旦那が浮気して妻と子を見捨ててしまう展開は皆無だ。あまりにも日常チャメシゴトだからか。
 例えば、普通の夫婦生活をしているところ、旦那が交通事故とかに遭って車椅子とか四肢のいずれかが不具とかになって職を失い、再就職をするも給料が1/3になってしまった場合、かみさんはパートにでる、または共働きの場合はカミさんの方が稼ぎが良い。普通ならこれでなんとか二人で生きてゆくのだが、Youtubeのとかだと「そんな不良品みたいな配偶者はいらない」と言って、旦那を捨てて離婚。定番としてはこの後、旦那は一発奮起して出世する。それを見た元妻は復縁を求めるが、金目当てのみのもくろみに旦那が大なたをふるう口上が、水戸黄門の8時45分風ですっきりするところがある。
 ただ、これらを作成している殆どが女性なのだ。女ってコワい。

 また、高校生モードもあって全てが男女の恋愛風である。パターンとしては、女子の方が何かしらのハンデがあって、それを男子がフォローしてゆくというもの。
 細かいところは置くとしても私は男子高だったので、そのような共学は死ぬまで憧れ続けているところでは、貴重な16才から18才までの3年間、共学に行けば、このような事柄の一つでもあったのではないかと後のカーニバル×4ぐらいに悔やみながら見ている。
 この辺の高校恋愛風モードは、昔あった『小説ジュニア』のミニチュアの現代版とも言える。『小説ジュニア』は中学から高校まで読んでいた。今から45年くらい前。大人向けが川上宗薫ならティーンエイジャーは富島健夫だ。←青少年向けにエッチなので、読み回して女友達とそのネタでキャッキャキャッキャしていた、交換日記とかで。←若い過ぎるね、リアルタイム昭和だ。
 で、こういうYoutubeを見ているのは、今や60過ぎたじじーだからね。

二本目の生ハム

 コロナで外出自粛要請での唯一のメリットは、ストレス溜まって酒でも飲まなければやってられん~、という大義名分が作りやすいことだ。
 でも、実際はやはり個人差はあるけどそれなりに溜まるもんだ。だよね。
 平時では気にせずチューハイなんて飲んでいたけど、こういう「コロナ有事」になると、防空壕には入らないが常温の日本酒かワインになってしまう。

 2本目の生ハムは、1本目の授業料が学習機能となってなかなか良い感じのスライス採掘作業になっている。
 1枚目の写真では片面の長い面をスライスしているように見えるが、まずその半分を階段状にスライスしてゆき、そこそこ段になったら隣の段上のをスライスしてゆき、最後は長い面のようになっているわけだ。引き続き階段的にスライスして行ったら裏返しにするつもり。途中で止まっているのはそこに骨があるからだ。
 カットした面は、オリーブ油を一面に浸したクッキングペーパーをぴったりカブしてその辺に置いておくのが良い、というのが分かった。
 それでも面は乾燥気味となるが、表面を1回スライスすれば新鮮な部分が見えてくる。

 この脚一本、13,000円は高いか?
 世の中には、いや私のSNSの多くのお友達は、バッグなどのブランド品やカメラ、時計など何万、何十万もするのを沢山購入しているのが多いので、その中で、こんなのをちょっと買ってもえーじゃないかと勝手に言い聞かせる。それらのお友達の財力が自分のとイコールしているかどうかのチェックは敢えてしないことにしている。
 嬉しいことに家族全員(2人だけだけど)が、生ハムを美味いと言ってくれることだ。総スカンなら号泣だ。

 そんな注文をアマゾンやヨドバシコムにすれば、たいてい赤帽とかクロネコヤマトの人たちが配達してくれる。
 手渡される箱はいろいろな人が触れてオマケでコロナだって付着している可能性はある。そんな可能性の中の騒動であっても変わらずあちらこちらに荷物を届ける配達の人たちにはほんと感謝をもってねぎらいたい気持ちであるが、それは心で思って「いやー、いつもありがとうございます。お気を付けて・・・」と言うぐらいが小市民だ。

 20度近くになった昨今で、昼間の自室は20度を超えているので、猫パコは好きなところで勝手に寝ている。それでもザラザラしたカーペットの上が好きみたいだ。猫パコ生ハム生ハム