まだ三日坊主ではない漢検学習

 今6月に漢検2級を受けた後、すぐに教本を買って準1級の勉強を始めたので4ヶ月目だ。
 準1級は2級までの常用漢字を越えた漢字(「表外」って言うみたい)などが多くなるので、ちょちょっと電子辞書で調べただけでは足りなくなっている。

 対策本の書き取りでは、「ホウケイがそこはかとなく漂う」というのがあり、こういう検定資格の学習では、初めて声を大にして笑ってしまった。ホウケイなんて漢字、1つしか浮かばないよ。
 かのホウケイの漢字は常用漢字なのでここでは違い、正解は「芳馨」・・・井上馨ぐらいしか知らないなぁ、って誰?

 語彙も草木名称も少なくなく、また古い時代の頃の語彙も少なくない。
 真菰(まこも)・葎(むぐら)・樗(ちょ)・槐(えんじゅ)・茅葺(かやぶき)・堂(けんどう)の萱・籾など。こういうの電子辞書の国語辞典『大辞泉(小学館)』には、ちゃんと載っていて説明してあるのだけど、読んでも分かんねー。本州全体に生息する多年草で、秋になると小さな赤い(黄色い)実を付ける、などとあっても、はぁ?
 仕方がないからGoogle先生で確認してみると、昭和天皇からお叱りを受けるかもしれないが、みーんなその辺の雑草に見え、区分け不能。こういうのは都会生れの都会育ちには無理だ。ここは田舎で生れ育った人を羨ましく思う。
 
 また、良く聞く「茅葺(+屋根)」などは、調べて初めて「葺き」が動詞だと分かったが、「茅」の原形とか大元って見たことがない。いずれも厳密な意味が分からない。辞書引いても分からない。→ 品詞と語彙を丸覚え。また「茅茨」を「ぼうし」と読むなんて知らねーよ。
 CASIO電子辞書の国語辞典『大辞泉』には載っていない場合が多い。漢和辞典『新漢語林(大修館書店)』にあるのだが、表示が「茅」と茅に関連した語彙とかが同時表示ではないから思いっきり使いづらい。またそれらの補足説明もはしょっている場合もある。

 結局、紙の辞書のお世話になる。結局この面倒さを厭わないようになるのが最初の洗礼かもしれない。
 で、国語辞典も準一級ぐらいになると載っていない。中古の『大辞泉』を探すも売れまくっていないのか、定価16,500円からすると、古い版でも4,000円とあまり安くなってはいない。
 広辞苑(現7版)だと、一つ下がった6版でもう1,000円~。

 準1級の漢字は四字熟語に限らず、たいてい中国古典から引いているのが多く、かつテキストでの説明では原典から「転じて」とする説明が多いので、大元の意味が分からないと、私のオツムではとてもではないが覚えられない。

 ただ50代では文学部中国学科で学び、かつ中国語学習では繁體文字も併用学習していたのが、少し役立っているところがあり、学習自体が苦にならないのが幸いしていて、ここでは反マーフィーの法則になっている。

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