Fino

 部屋などを大掃除をしていたら、スペイン人の友人から貰った主観的に貴重なワインがゴロゴロ出てきた。あ、こんなところにありましたか、って感じ。
 一つはスペインブルゴスの親友サンジョが来日時に持ってきてくれたワイン数本。
 わざわざサンジョが持ってきてくれたワインだから、それなりに高価過ぎるだろうということで小市民は飲むのにためらい、何かの記念日にでも飲もうと思って貯蔵していたやつだ。

 同じくアンダルシアの親友パコと息子のアルフォンソが自作したワイン数本。
 拙娘のサイトから画像を引っぱってきてそれをワインラベルにするのは、ワインの国スペインでの真骨頂かもしれない。
 作ったのは2001年だから娘が4才の時だ。
 成人式の時にでも飲もうと思っていたらのを3年ぐらい経ってから開けようとしたら、コルクはボロボロで瓶内に落ちてしまった。澱も溜まっていたので茶こしでクリアーにしてから飲んだら、ROSADAって赤ワインで合っているけど、それはフィーノ(Fino)の辛口ワインだった。
 Finoの作り方は分からないけど、色はウィスキーに似ていて、味もワインというよりも食後酒的な印象がある。細かい蘊蓄はその手のオーソリティにお任せしたい。
 スペインのバル(飲み屋)にて、タパ(つまみ)と共に飲んで喰ってという赤ワインとかではなく、タパは少しで良く、ちょっとチビチビ飲みたいな、みたいな酒なのだろうか。

 以前はたまにKDDI的に電話をしていて、娘が生まれたんだってね、おめでとー、名前はリンね。今度ケンが来た時に渡せるように、リンのワインを造っておくからね、と言っていた数年後に交通事故で亡くなってしまったパコだ。
 後にまたKDDI電話をしたら奥さんのパキータが、亡くなったことを伝えてくれ、そのスペイン語が信じられなかったのが10数年前。
 澱をクリアーする時に瓶に水がかかったが滲まなかったので、顔料系だ。エプソンだろう、などと関心してしまった。
 女以外に手間をかけるのはいないスペイン人が、こんなことまでしてくれるのは嬉しい限りだ。
 気にしていなかったけど、手作りのワインってあるんだねぇ。それも数本我が家に。
 でもFinoは、Tinto(赤ワイン)のように、バコバコとつまみ食ってという風味ではないので、まずはFinoを1杯味わってから、Tintoでガバガバ飲む感じになっている。

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