草野早苗から句集『ぱららん』が送られてきた。
35年来の友人で『Time To Time』の相棒の詩人なんだけど、何故か俳句。
『ぱららん』
金雀枝舎 (←読めねぇよ、ルビ振ってくれ、キンジャクシ?)
ISBN978-4-904771-14-3 C0092 (←Cって中国で印刷?)
1,800円+税
amazonで検索したらないぞ・・・発行日が2020年11月30日、あるわけないよ、出たばかりだ。12月中旬辺りに反映されると思う。
俳句なんて普段見ないよ、読まないよ、だ。時々地元の公民館やコミュニティセンターとかに置いてある句集とかを見るぐらいだけど、どれも中国的伝統風に過去の伝統的なレトリックを駆使、模倣、依存などを感じ「よくできました」的なのが多く、俳句かどうか分からないけど啄木さんの『一握の砂』(含むサンテグジュペリの『星の王子様』)が昔から何回も読んだりしているものでしかない。
読んでみれば、詩人が詩を俳句にアレンジして詠んでみた、という感じで、変わらぬ彼女の独特の視線で発表されている。
私も彼女から学んだけど、良く分からない詩とか俳句等を読んで良く分からない場合、それらに長けていない潜在的なコンプレックスから悩んでしまうことがままとしてあるのだが(私は日常チャメシゴト)、分からなければ分からない、と言い切ってしまう気持ちを最初から持つのが大事かもしれない。
『ぱららん』をどこかで見かけたら、パラパラと見てくれると嬉しい、と思った。

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