最近は絶好調なのが、無印良品のぬか漬けパック、勝手に通称「ムジぬか」。
ヌカや昆布や塩などを足していろいろやっていると、それなりに風味も増して、ま、ちょこっとぬか漬けとしてはナイスみたいな自己満足だ。やっているのはカミさんだけど。
カミさんも普通に働いている時はそれどころではなかったけど、定年退職 → 再就職とかすれば仕事もそれほどハードではないので、ヌカ調整も日課としてありになった訳だ。
それでも昭和の頃に食べていたぬか漬けや、数年前まであった「マルイ漬物」のような独特に漂うヌカの香りまで到達していないのが現実だけど、あまりそれらを考えないようにして、いーじゃない!と言い聞かせている。
毎日のようにぬかをかきまぜて、野菜を入れたり出したり、これって「家庭菜園」の一種じゃないかと思う。私は好きじゃねーんだよ、こういう土いじり的なものは。ぬかは土じゃないから気にならないが、買った娘が放棄したサボテンは今でも元気なので、横川の釜飯の釜に入れてちゃんと水をやっているけど。もう20年くらい元気だ。サボテンって長寿なのね。
東北人の血を受け継ぐ私は古漬風を好み、千葉人系のカミさんは浅漬け風を好むのは、写真のキュウリを見ると一目瞭然。ぬか漬けで浅漬け風なのは、和風サラダを食っているようでイマイチだ。本当の浅漬けは別。
結婚を控えたヤングマンや結婚相談所とかでは、夫婦においては価値観が同じの方が良いと言われているところがあるが、こんなの嘘。価値観が同じで結婚生活が長引いた場合、限りない食べ物の争奪戦が繰り広げられるからだ。違えば、食べたいモノは常に残っている。
食べたいモノがふいになくなっていたら家族争議必至だろう。
カブの漬物が一番好きなのだが、時間がかかるのが難だね。ニンジンも時間がかかる。
以前、誰かがミョウガも良いですよ、なんて言われたので、1ヶ月ぐらい入れまくったことがあるけど、クセのある野菜は何に入れてもその味しかしなかった。たぶん、セロリとかも。


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