お初ベッド

 今9月から、かつ還暦を超えながらも初めてベッドで寝るようになった。って入院したからとかではない。
 取り立ててベッドが嫌いな訳ではなく、たまたま生まれてからこのかたタタミのある部屋があってそこで寝ていただけの話。4年ぐらい前に家をリフォームして、ついでに畳の部屋をフローリングに替えたらカミさんが退職金でベッドを買おうとのたまい、その配偶者は快諾しか選択肢がなかった。
 ただ無理やり言えば、ベッドを置くと部屋が狭くなる観がしたのだけど、カミさん曰く「痛風の時にはトイレに行く時、とても楽だよ」に思いっきり背中を押されまくった。

 ベッドで寝た事ないので知識はゼロだ。もちろんホテル泊とかではベッドであり、若い時の昔は、回転する丸いベッドだったり鏡で覆われていたりしたのもあったかもしれないけど、たいてい四角形だ。
 全然分からないのでベッド専用サイトなどを調べてみた。
 分かったのは、上に敷くマットレスとその下の土台のベッドは別のものということ、車で言えばボディとシャシーだ。それぞれ国産とインドネシア製/中国製とかに分かれ、これらのチョイスにて最高値は最安値の×2ぐらいで、価格優先なら3万円代からある。
 ネット通販のはたいてい送料無料で自分で組み立ててね、というのが主で頼むと+22,000円。今の自分に合わせてみると9万円+22,000円ぐらいになった。

 10万を超えたので、取り敢えず実際に見てみようと郊外の「大川家具」へ行った。
 ネットで見たような舶来のは少し高目的に数万から売っていて、国産のはこちらですと言われたのはだいたい12万円から。
 私のようなベッドのド素人はネットで調べた後に直接店員からレクチャーを受けて買うのが良い。その中で良いなと思ったのは12万円の。通常はベッドの下の片方が収納引き出しになっているのだが、空母のカタパルトのようにベッドの底部を上げるとその中は棺桶みたいな空洞の収納コーナーになっている。ダンパー付きなのでマットレスが乗っかっていても軽い。定価だとダンパーなどのオプションが付いて16万円。
 「値切ってもいいですか」と聞くと「勉強しまーす」と言って13万円。大川家具のは、送料と取り付け料込みで、かつ、何台購入したとしてもたった過ぎる1,500円。それを聞いた中島家は、なんでも良いからここで買いましょう、と相成った。
 
 届いたベッドをiPhoneで撮ったが、若いピチピチしたギャルのベッドならインスタ映えならぬFB映えするも、還暦超えのじじーのだからそれこそ大炎上だ。謙虚にその一角を撮ったら「誰かお亡くなりになられたのですか?」みたいな雰囲気の写真になってしまった。

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