喫茶店のメニューの写真

 おそらく個人的に一番恥ずかしい写真ってこういうのではないかというのを、昔の写真だからと言いながらアップしてしまうのってM(エム)入ってんのか?
 「チーフのナカジマクン~、一眼レフカメラを持っているのならうちのメニューの写真撮ってよ~」と、バイトしていた喫茶店のマスターから言われたのが、1979年の大学3年生の時。
 商業写真の技術がないと、かくもこういう写真になるという見本中の見本であるが、その稚拙過ぎることは撮った当人が一番分かっているのでここでは置くとする。
 カメラは、Nikomat FT2 + Nikkor 105mm f2.5。

 それよりもこんな感じのを作っていたのだと思い出した。
 最初のは10時までのモーニングで、コーヒーのみの値段で400円だったかな。今思うとずいぶんと豪華だった。コーヒーミクルの小さなカップが昭和だ。カップの把手とスプーンの置き方は合っている。
 2枚目は、今はもうないと思う「パフェ」のミックスパフェ?。
 リンゴの扇型カットは、何個かのリンゴを調理場に持ち込んでかなり練習をした。
 後年、チューブ状の生クリームが業務用として売り出されたが、当時は仕込み時間に私が作っていた。緑の乾燥ゼリーはアンゼリカ、ミカンは缶詰めのでマンダリンと称していた。
 3枚目は、ピザトースト。
 ずいぶんとド厚切りだけど、これを売りにしていたような記憶があり、価格はピザトーストの標準的な価格にして450円ぐらいなので良く出た、つまり沢山作った。当時ピザなんてイタリアン系の専門店ぐらいしかない。こういうのばっかり作っていると、ピザはサラミが付いているもの、と思ってしまう。←たいていの60才以上のおっさんはそう思っている可能性大。

 店の目の前が書店だったので、毎月「カメラ毎日」を買ってカウンターの中で良く読んでいて、巻末の広告も見ながら夜間の写真学校でも行ってカメラマンを目指すか、なんてよこしまな考えを抱き始めていた頃のはなし。
 

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