40前半まで、私は神か!と思ったくらいスポッティングが完璧だったのだが、以降老眼が進みイマイチになってしまい、スポッティングがあまり楽しくなくなってきた。
最後にやったのは、一昨年のアップル展での「花の人」
あれ、じゃ昨年は?と思ったら昨年はコンデジでの「台中食堂」
「花の人」なんて、+2の老眼鏡だよ。
実際、こういうのをかけないとならないのはどういう状態なんだよ?というくらい周辺を見渡すと目がクラクラ〜。
それでもどうも上手く筆が落ちないので、近所のメガネ屋に行くって、最強?の+3 を買ってくる。
+3をつけると「振り向いてはならない」になって、印画紙と眼鏡の距離が5cm。横にある皿に目を移そうなら、その距離だけで目がクラクラ〜。
で、その2年後の今日、ファイリング用の8×10のをスポッティングしたら、あれま、距離は昔のように15cmぐらいの距離で良く点が見える。おお〜!・・じゃなくってより老眼が進んだ、ということじゃないか。
意識してやっていると、真っ黒な箇所に白い点を埋めるのがやりづらいが、他は昔ほどじゃないけど楽勝。ちょっと「神」が復活して嬉しかった。
そうか、筆自体が黒だから見づらいのだ。
白い筆の書道用「白桂」でやってみたが、先は墨で黒になっているから同じ。ま、黒い箇所以外はOK風なので良いか。
台湾で何気に買ってきて習字用の筆置きが役に立っている。金属製なのが嬉しく、50円。
多少モノクロをやっていた人なら知っている「スポトーン(Spotone)」もあと10年ぐらいすると誰も知らない名称になってしまうだろう。
製造中止になって5年くらい経った。
現行品で入手しやすいのは「マーシャル(Marshall)」。最近どっかのサイトで売っているのを見かけた。海外サイトなら「B&H」等から入手可。
ラボとかではなく個人が使うのなら目薬ぐらいの大きさの1本買えば一生もんだ・・これじゃ、なかなか売れないから製造中止になるのもむべなるかな。
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