コンビニでタバコのワンカートンを買おうとしたら、ちょっとお待ちください、とオネーチャンは奥の倉庫に行ったきりで戻ってこない。
しょうがねぇな、と待ちながらレジの横を見ると緑色をした縦長パンフが置いてあって「ご自由にどうぞ」。
「あなたの意思で救える命があります」・・・臓器移植提供のやつだ。
日本臓器移植ネットワーク
いろいろ選択があって、
1) 心臓停止および脳死の場合、OK
2) 心臓が停止した場合に限り、OK
↑ 上記2つ、いずれも選択があって、NGな部位にチェックを入れる。
心臓・肺・肝臓・腎臓・膵臓・小腸・眼球
チェックを入れないと。骨以外全部お持ち帰りくださいモードだ。おおお、食べ尽くした焼き魚を思い出した。
3) とにもかくも臓器提供は死んでもNG
これに登録して死んだ場合、お通夜の前にどっかの大学病院とかに連れて、いや、運び込まれて腑分けの解剖だ。
ザクザクとメスを入れられて痛くないのかなぁ。
スペイン人が真剣に言った「日本って死んだら火葬だろ、焼かれるのって辛くないか?」を笑えない。
ま、多少腑分けのところが気になるけど死んで名を残すのは著名な人で、そうでない凡人の私はブツを残すということでドナー登録をした。
タバコスパスパ〜だから肺や役は立たんと思うけど、他はOKじゃないかい?
残された家族からすれば、体の一部がどこかで再出発して生きていると思えば、逆にえーのじゃないか。
最後の社会貢献かも。
でも腑分けは抵抗あるなぁ、チンコ丸出しでメスでズバズバでしょ。
それならせめて当人の遺志により腑分け中は音楽をかけてほしい、とかできないかなぁ。
こういう時の曲はやっぱ、Grand Funk Railroadの「Some kind of Wonderful」でしょ。
あ、これ、究極の断捨離かも〜。
0 Comments.