youtubeと『小説ジュニア』

 前述のYoutubeの「スカッとする話」だけど、無能大卒上司vs有能中卒後輩や在合コン:空っぽ美女vs地味風隠れ美女などは殆ど見尽くしてしまったところ、YoutubeのAIは素晴らし過ぎて「見尽くしたようなので、スカッと系関連のこれなんぞはいかがでしょうか?」というのをちらちらとご丁寧に表示してくれる。
 店とかへのクレーマーや学校へのペアモンなどがあるが、さすがにこちらはネタが少ないのですぐ見終わったら(暇だ)、「それでしたらこちらなんぞは・・」とご親切に表示してくれたのが、不遇な家庭環境にて育った娘の結婚式での両親(何故か片親の父親多し)への言葉。これはやばい、フィクションと分かっていても涙腺止まらずズズズッ、隣の布団ではカミさんはグガーッの深夜の合唱だ。

 大学生の長男に可愛い妹が産まれた直後に交通事故でなくなり、兄弟よりも親として育てるのが良いとして、小さな妹のために父親として大学をやめて働き始める。内緒にしていたのだが、昔の日記を見たのだろうか、結婚式では「お兄ちゃん、ありがとう・・・」と涙目で語る花嫁。思いっきりくだらない展開だけどズズズ・・・ッ。
 または、最初の子供(女の子)が産まれてまもなく、その両親は交通事故で亡くなり、弟が生涯独身となって父親代わりに育て、結婚式では「叔父さん、ありがとうございます・・・」、思いっきりくだらない展開だけどズズズ・・・ッ。
 この展開では、常に子供は女の子で、親役は父親だ。男の子と母親は皆無なのは、よりリアルになってしまうからだろうか。

 他は、出張の多い、または単身赴任の旦那がいて、小さい子供がいるのに妻が育児放棄して浮気しまくるという話が多い。設定のそれら妻の弁明を見ると、心の底から「クズ女」のオンパレードだ。この設定の他、旦那が浮気して妻と子を見捨ててしまう展開は皆無だ。あまりにも日常チャメシゴトだからか。
 例えば、普通の夫婦生活をしているところ、旦那が交通事故とかに遭って車椅子とか四肢のいずれかが不具とかになって職を失い、再就職をするも給料が1/3になってしまった場合、かみさんはパートにでる、または共働きの場合はカミさんの方が稼ぎが良い。普通ならこれでなんとか二人で生きてゆくのだが、Youtubeのとかだと「そんな不良品みたいな配偶者はいらない」と言って、旦那を捨てて離婚。定番としてはこの後、旦那は一発奮起して出世する。それを見た元妻は復縁を求めるが、金目当てのみのもくろみに旦那が大なたをふるう口上が、水戸黄門の8時45分風ですっきりするところがある。
 ただ、これらを作成している殆どが女性なのだ。女ってコワい。

 また、高校生モードもあって全てが男女の恋愛風である。パターンとしては、女子の方が何かしらのハンデがあって、それを男子がフォローしてゆくというもの。
 細かいところは置くとしても私は男子高だったので、そのような共学は死ぬまで憧れ続けているところでは、貴重な16才から18才までの3年間、共学に行けば、このような事柄の一つでもあったのではないかと後のカーニバル×4ぐらいに悔やみながら見ている。
 この辺の高校恋愛風モードは、昔あった『小説ジュニア』のミニチュアの現代版とも言える。『小説ジュニア』は中学から高校まで読んでいた。今から45年くらい前。大人向けが川上宗薫ならティーンエイジャーは富島健夫だ。←青少年向けにエッチなので、読み回して女友達とそのネタでキャッキャキャッキャしていた、交換日記とかで。←若い過ぎるね、リアルタイム昭和だ。
 で、こういうYoutubeを見ているのは、今や60過ぎたじじーだからね。

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