猫パコと

猫パコ

 いつものように便座に座り、明日も連休で病院休みじゃないか、病院通いにとってのハッピーマンデーはあまりありがたいものではないな、などと瞑想していたら誰もいないのにドアがサァ~っと開いた。
 初めての時は、深夜だったので思わず叫びそうになった。こういうのホラー映画よりも怖いデス。何気に猫パコが入ってきたのだが、猫はなんで便座に座っている家人が好きなのだろうか、以前のロベルトもルルデもそうだっだ。決まって音もなく近寄ってきて足をスリスリする。
 業務中なのは下半身しかないので、ひざの上に持ち上げ、うつぶせに乗せて腹をスリスリしてやった。猫パコは気持ち良く、手をなめたり甘がみしたりしてくつろいだ様子なのはいつものことだ。
 ゴロゴロとのどを鳴らしてフニャ~としているのを見て、突然思いっきり現状に気付いた・・・チンコの上に猫がいる。あっ、これだったのか!

 ただ、こんなのは昔からのルルデやロベルトとかで30年前からやっていることで、今の今まで一度もそんな細菌性炎症などにはかかったことがないのだが、唯一考えられるのは、基礎抵抗力が下がったからで、それも老齢が要因だ。
 現状変わらぬも、より可能性の高い原因を知っただけでも心はスキップだ。ムフフしていないのに尿道炎の原因はムフフが多いのだけどねぇ、と言われるのは、オトコの股間じゃなかったコケンに関わり、冤罪でもあるからだ。

 部屋で本を読んでいると、突然後ろから背中をトントン。
 こればかりは何回やられてもドキッとする。音もなく部屋に入り込み音もなくテーブルに飛び乗って棚を伝わり背後の小テラスにちょこんと座ってトントン。これに気付くのはデューク東郷か伊賀の影丸(古い?)ぐらいしかいないだろう。振り向けば、「猫パコ、いつの間に!(ヤンガス風)」。

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