悶々の一週間

『資治通鑑』

 やっとやっと待ちに待った猫パコの手術の日になった。あとはカゴに入れて持って行くだけだ。
 ここ1週間症状は変わらず、その症状を聞けば、小便をすれば膀胱が縮み、その時に結石が粘膜を傷つけ出血するとのこと、なるほど。血が混じっても小便はちゃんとトイレで済ませ、その後の出血になると、誰もいない部屋へ行き、隅やカーテンの裏でじっと佇み血をポタポタと垂らす。
 が、過日見た若い中国人女性達の盗撮放尿シーンではみんな往来のど真ん中でやっていたけど、猫だってちゃんと隅でやるぞ。犬は微妙かも。
 トイレで済ませた後、小一時間ぐらいはじっとしている。痛いんだろうな。終わった後、ふき取りの掃除をするのがここずっとなので、見ているだけでも辛く、本を読むということさえも集中ができない。
 
 数日前、再来週の佛大スクーリングの事前配布資料が送られてきた。
 以前の文学部中国課の時にはこんなのばかりやらされていた。古典にしろ文語で記されたものは、通常の中日辞典は殆ど役に立たず、もっぱら漢和辞典になる。固有名詞になると、諸橋大漢和辞典なども引っ張り出してきて、文学部時代を彷彿させ妙に懐かしい。そして、辞書を引きながら文章を読んでゆく作業は、憂鬱な猫パコ病気への気が紛れて良いことに気付いた。スペイン語のラジオ講座は聞いているのだが、今ひとつ集中できないのは、聞いているだけ、だからかもしれない。
 そのスクーリングでは、訓読み(書き下し)をやるので、意味や内容を調べたとしても良い成績結果にはならないけど、自分の勉強としては良い機会なので、気を紛らわすためにもつらつらと読んでいる。
 以前なら、これ1枚読むのに2日間ぐらいかかったけど、こういうのを幾つか読むと慣れるものなのか、数時間で読めてしまったのは、ちと嬉しい。ただし、2、3回読み直さないと精読にはならないレベルだけど。

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