居酒屋「黒龍」

居酒屋「黒龍」

居酒屋「黒龍」

 昨日、スペインのブルゴスから来ているロベルトと飲んだ。前回は上野だったので今回は秋葉原。
 間違えないように、秋葉原中央口を出たところにあるヨドバシカメラの入り口に19時、そこからマクドナルドと長距離バスやタクシーの乗り場が見える、とメールしたのに、彼は全然違うマクドナルドで待っていた。駅前に3軒もマクドナルドがあるなんて思わなんだ、さすが秋葉原。
 Facebookの電話がかかってきて「今どこ?」とロベルト。説明すると、「位置情報を送ってくれ」、そういうのができるのは知っていたが、そのやり方が全然分からず、日本語だって分からないのに、スペイン語でなら尚更だ。
 昭和通りを渡った奥の養老の瀧にて、説明してもらって、おお、なるほど~。次回一人でできるかどうか不安だけど。ただ、ロベルトと次回秋葉原で会うとすれば「駅横のかの喫煙所で」と言えば済むようになった。

 2件目は素通りしそうになった怪しげな居酒屋。
 秋葉原昭和通り口を出て、昭和通りを渡って左にちょっと行ったところだから駅前とも言える。
 適当に記した風の外看板を見たら焼き鳥がメインなんだけど、店名は「中華料理 黒龍」となっていて、なんだこりゃ?だ。
 店内は、東北か北海道辺りの各駅しか停まらない駅前の場末風居酒屋そのものだった。
 客観的にはおすすめできないが、主観的には、やけくそ気味に割り切って入るととてもグーッな店だ。基本的に気遣い等全く不要な雰囲気があり、今どきかなーり見かけなくなってしまった店の一つだ。
 私よりちょっと年上のマスターに聞けば、この間までマスターのおやじさんが中華料理をずっとやっていたのだが、亡くなったので、定年でブラブラしているのなら店でもやるか、って感じだそうで、一人従業員がいたけどマスターとタメ口で話しをしていたので昔の同級生風かもしれない。
 
 私と同様、若い時からプラプラやっていたのだろう、そのマスターが、ロックとかギターをやっていたので、是非、これを聞いてくださいよ、とかけたのが、なんと、アルベニスの「レイエンダ(アステゥーリアス)」、思わず「こんな店でこんな曲を聴くとは思わなかったよ~、マスター、ナイス!」。私と同じレベルぐらいに英語ができるマスターは(つまりカタコト以前)、ロベルトと英語で喋っていた。
 次いで、イエペスの「アルハンブラの思い出」や「キンいじられた遊び」などもかけてくれて、さすがに、スペイン人のロベルトは、10弦ギターを使うイエペスを知っていてさすがだ。
 マスターは、セッションでワールドワイドになってパコ・デ・ルシアも好きだそうだが、ロベルトはむしろ歌い手のカマロンを薦めていた。偶然にも話題がシンクロしていた。

 後に話題に出たのだが、ジプシーキングスは果たして何人なのか?がある。
 以前、3人ぐらいに聞いたら、1人はフランス人、残り2人はスペイン人と言っていたのだが、ロベルトはウキィペディアを見せてくれた。ジプシー系のフランス人だった。20年来の謎が解けた・・って、先にウキィとかで調べろよな、というのもあるが。
 秋葉原界隈では一番イケていない店としてお薦め~。たまに顔でも出そうっと。こういう店、大好きだ。
 

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