「おたぐり」

上田城趾

上田商店街通り

 佛教大学の学外学習会というのがあり、お泊まりで上田に行ってきた。
 行ったことがなく長野県の小諸の近くと思っていたら、果たして新幹線で言えば軽井沢から2つ目だった。長野県で3番目に大きな町で人口16万と言っていたが、首都圏に住んでいると、大きな川以外町並みがエンドレスなので境界線分からず、人口16万と言われても、自分の町とは比較できず、「あ、そうなんですか」で終わってしまう悲しさがある。
 町並みの進化は遅く昭和テイストてんこ盛りで、シャッター通りが多いだろうと思いきや、以前大河ドラマの「真田丸」とかでのご当地になったのか、それでの村おこしがきちっと整備されていて、すたれ感がなかった。
 あっちこっちに真田ゆかりの模様や観光案内図にあふれ、散歩しているだけでも楽しい町だ。標識が面白い。そんな豪雪地帯だとは思わないのだけど、その分、標識ポールが両側にないのですっきりしている。
 
 講義と夕食会も終わり、2次会で駅前の地元の居酒屋へ行った。
 初めて食べたのが馬モツの「おたぐり」で、関東の煮込みのモツが馬のになったもの。
 で、馬肉と言えば長野だけではなく熊本も有名なのだが、熊本のは松阪牛韓国の犬肉のように食用に管理されて育てられたものなのだが、こちら長野は地鶏とか天然鰻のようにその辺にいるような風の普通の馬のだから、それなりの臭みとクセがあった。三口目ぐらいから慣れてしまい刻みネギと良く合い、日本酒との相性が一番、と思った。
 こういう地元ならではの食べ物やツマミに出会えるのって嬉しいもんだ。

 何故か池波正太郎館があった。あ、名作「真田太平記」があったのを思い出した。これを読んで上田に行くとより楽しめるね。
 また、信州の坂本龍馬みたいな人の話などもよく見かけるのだが、初めて聞く名前で、暗殺されてしまうのだが、切ったヤツが中村半次郎とあって、こっちの方が有名だよ。池波正太郎の作品にもあって。人斬り半次郎とも呼ばれ幕末の名剣士ランキングには土方歳三と一緒に良く出ていて、桐野何とかと改名して維新後も活躍して、あ、これも池波正太郎の作品であった。
 信州上田のキーワードは、池波正太郎作品と「おたぐり」かもしれない。

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