発達障害

「私たちは生きづらさを抱えている」

 友達が発達障害についての本を上梓した。

 姫野桂「私たちは生きづらさを抱えている」イーストプレス刊 1,620円

 このテの本を読むと必ず思うのではないかというのが「オレも発達障害かも」だ。
 発達障害もいろいろあって、ADHDとかASD、LDとかあって、たいていその幾つかの症状?に当てはまってしまい、おいおい、医者へ行って検査してみるか、になる。もっともこの年齢で行ってもあまり意味がないように思われ、認知症のケがあります、とかを先に言われてしまうからだ。
 うつ病もそうかもしれないけど、こういう見た感じ良く分からない病気?や症状は、当事者か身近にそういう人がいないとなかなか分からないものだ。少なくとも何人かのその当事者のインタビューを通し、そしてちょこちょこと述べる著者の感想が、発達障害を少し身近にしてくれるような本だ。
 発達障害の二次障害では、うつ病とか自律神経失調症とかがあって、へぇ。そしてインタビューを受けた人の殆どが発達障害と診断されてホッとした、とあったのに心が休まった。根本的な原因が分からないのは不安だからねぇ。

 この本を家族で読んでこの本の話題で食事とかをするのは、なかなか自虐的でもある。
 お互いがお互いを「やはり発達障害入っているね」になり、何故かお互いそれに納得し、娘へには、発達障害はたいてい遺伝するから将来挙動不審や大きな違和感を覚えたら精神科へ行きなね、になる。
 
 https://www.amazon.co.jp/gp/product/478161700X/ref=oh_aui_detailpage_o01_s00?ie=UTF8&psc=1
 アマゾンからでも入手可能なのだが、これのレビューがまた面白い。
 発達障害と診断された著者が、発達障害を知らない人と当事者とをパイプで繋ぐ感じの本なのだが、有名大学を卒業し、フリーライターとしてちゃんと生計を立てている著者なので、どうしても不遇な進学と就職等で悩む沢山の当事者からすれば、この本に対して何処かしら納得できないところがあるのだろう、やっかみ的な内容のレビューもあり、合わせて読むと読後感のボリュームがアップする、と思う〜。

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