「台湾見聞録」

「台湾見聞録」

 SNSで紹介され何気に読んでみたら面白いの一言で、一気に読んでしまったのが、時空旅人シリーズの「台湾見聞録」台湾史。内容は保存版的で、これで840円は安い。反面、台湾に興味がないと思いっきり詰らない雑誌になること請け合い。

 台北、台南、高雄とかの都市名が列記されているので、それに則したグルメや名所紹介ぐらいかな、と思いきや、その都市ごとにまつわる主に日本統治時の歴史が記されている。そして、かなりの関連書籍を経由したような記事内容で、一般的な旅行観光本とは一線を画し、台湾史をより深く学ぶ目次みたいな本である。
 台湾の軍港の基隆を昔の先住民族が「鶏龍」と称したところから、とか、清朝統治時の台湾知事、劉銘伝とかも出てきて、普通の本ではあまり出てこない。『台湾文化志』とかを読んだのかな、とも思わせる。
 清朝統治前のオランダが統治していた時の鄭成功も出てきて。おお。
 恥ずかしながら、この鄭成功(本名、鄭森だったかな)は、国性爺のことで、その国性爺が何なんだか知らなかった。人形浄瑠璃や歌舞伎の演目で有名なようだ。へぇ。
 場所がやや都市とはズレているのか、八田與一はコラム的1ページのみで、通販ページ内の台湾映画では「KANO」がなかったのが不思議だ。
 
 少しでも台湾に興味があるのなら、超お薦めの1冊、間違いなし。間違っても返金請求は不要~。

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