フランスパン

フランスパン

 GWの渡西にてもらってきた生ハムがあるので、最近はフランスパンにそれをはさんだボカディージョ(スペインサイド)を良く食べている。
 午前中の10時頃、用があって車を停めたら目の前にパン屋さんがあった。入って棚を見たらフランスパンだけがなく、聞いたら、今できたところですのですぐにお持ちいたします、と。
 奥に入って1本を持ってきてくれたところで、もうパンの香りが漂ってきて、思わずスペインを思い出した。
 日本のフランスパンは日本人に合わせてあるのか微妙にソフト感があるのだが、スペインのはガツン系的にそれなりに外側はパリッと固い。もっとも数日経ったカニの甲羅のような固さになったのとは別の話し。
 パン屋はだいたい朝一番を最初に何回か焼くのでその時間を見計らって行くとより美味いフランスパンに出会える。んな訳で、今春イタリアとフランスに遊びに行く娘に「フランスレストランとかパスタはどうでも良いから、午前中の10時頃にフランスパンを食べなね、人生変わるよ」と言って、戻ってきた娘が開口一番「とーちゃんの言う通り、初めてあんなに美味いパンを食べたよ~」。
 南欧の、少なくともスペインのフランスパンは、バターか何かに塩分を含んでいるので、そのまま食べても十分に美味い。ワインとパンだけで云々と、誰かが言っていたのはけだし至言と納得。
 因に日本のフランスパンは塩分ゼロに近いので、素で食するのは勇気が要る。

 食事会のあったカミさんが、ちゃんとしたうなぎ屋の折り詰めを買ってきてくれた。
 「ちゃんとした」と言わないと、拙イメージから「どこの牛丼屋の?」と言われそうだからだ。こういうのを食べようとする時、前はいつ喰ったんだっけ?と記憶をたどり、次はいつ喰えるのだろうか、と予想してしまう。
 しかし、私の場合、うなぎとフランスパンの美味さの度合いはほぼ等しい。

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