靴下を履いて寝ると親の死に目に会えない、と言われ続けていたのでずっとそのようにして寝ていたが、ふとしたことで履いて寝てみればとても足下暖かくぐっすりと寝られた、というのを数年前のSNSにアップした、という記憶がだけがある。内容は忘れてしまった。
諌めているのだから根本的な理由があると思うのだが、どうも良く分からない。就寝形態状況が違うからだろうか、我が家は皇居より北へ六里、冬場なら1度ぐらい低い武蔵野に居を構え、布団は冬用の羽毛の1枚のみ。
こういう状況からすると、冷たい足先以外の身体はすべて暖か過ぎる状態なので、カミさん曰く、夜半に無意識に布団を跳ね除けているそうだ。
ヒートテック的な靴下だと熱がこもるから普通の綿のが良いようだ。とにかくぐっすり眠れる。もちろんアンカ等は不用で「頭寒足熱」はなるほど。
革新的ではないが、今の時代とその文化推移によって旧習等の取捨択一見解も必要かと思った。
閑話休題。
拙宅リニューアル工事が再開するまでの2週間ぐらい保てば良い電球を所望し、ダイソーに行ったら、なんと、とうとうLEDの電球が売り始っていた。もちろん、100円ではなく、40w相当のが300円、60w相当のが400円。と、すると近い将来、パナソニックや日立などの国産ブランドを冠して売っている、例えば60w相当の2,600円とかの価格が破綻してしまうだろう。誰も買わないからだ。
「世界の工場」の中国がなければ、こういう新製品で儲けることができたのは昭和の時代だからで、その昭和のやり方を踏襲するような、または柳の下を狙うような価格設定をしている日本の家電企業、この平成時代にて大丈夫なのだろうか。
100w相当のは売っていなかったので、まだまだLEDは明るさに対しては発展途上の楽しみがあるのかもしれない。
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