フェロ乾燥機

簡易製本

簡易製本

 年内にやり終えた方が新たな年に向けて良いというのをできる範囲でやろうというのが私の「年末進行」だ(意味違うけど)。
 先月中退した佛教大学の仏教教養コースのレポートやその資料などを簡易製本した。
 そのまま資源ゴミの「紙」にしても良いのだけど、血液型A型なのでまじめに記録ファイルしてしまう。

 年越しモードとなった我が家のリニューアルでは、ついでだから不用な粗大ゴミを持っていってくれると工務店が言ってくれたので、全紙版フェロ乾燥機を持っていってもらった。
 薄手バライタ印画紙専用光沢処理乾燥機なので、薄手バライタ印画紙なんで日常的に現存していないのでいつ処分しても良いモノだが、40年近く愛用していたので、これの破棄は写真自体と決別するようでずっと躊躇していた。
 一人では無理なので棟梁と一緒に2階から降ろしたのだが、予想外に重くコピー機ぐらいはあり、一気に降ろして玄関前のトラックに載せたところで体一杯バテてしまい体動かずそのまま2階のソファーに沈み込むこと30分。初めての経験だ。
 これをもらって2階に上げたのは20代半ばだけど、こんなに大変だった記憶がない。あれから35年強、老齢による体力低下を如実に痛感させられた。ただ、その後特に身体の不調がなかったのでラッキーと思うことにした。場合によってはぎっくり腰や内部骨折、酸欠状態などで救急車コールだっておかしくない状態だったからだ。気をつけよう「年寄りの冷や水」。

 いつ読むんだ?という本を減らそうと、佐伯泰英の「ピカソ 青の時代の殺人」を開いた。
 先日ラジオのパーソナリティが「この間、時代小説作家の逢坂剛さんとお会いして・・」と言っていて、ええ、逢坂さん、第二の池波さんを目指しているの?もっとも同じスペインネタからスタートした佐伯さんも時代小説に移行しているようだけど。対日本人にとってのスペインネタだけだと尽きてしまうのだろうか。

 逢坂さんが二日酔いで書いたようなあまり起伏のない起承転結な筆致の佐伯さんの「ゲルニカに死す」があったので、また暗い小説を読むの?と思うも、今年は殆ど仏教関係の本ばかりだったので、スペインネタだからまだ良いか、と寝床で本を開いた。
 これは面白いや。一気に読んでしまい気付いたらカミさんの起床目覚ましが鳴っていた。
 これ自体が面白いというのではなく「ゲルニカに死す」に比べたら断然面白いという意味で、執筆時も内容に合わせてあるのか、ゲルニカより青の時代が前になっている。
 アマゾンにて3冊まとめて買ったので残りの「眠る絵」を読むのが楽しみになってきた。

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