古本のオマケ

 かの「あぶない大学・消える大学」2001年度版がアマゾンから届いた。
 定番の「日本の大学格付け」だけど、だんだんとランキングが細分化し、2001年は8ランクだったのが、最新の2017年のは10ランクに増えていて良く分かりません。
 細かくチェックはしていないが、2001年にてあぶないと言われた大学は、あれ、ないぞ!と思ったものも上位ランクに入っていたりして2017年まで殆ど健在で、何処かしらホッとした。

 著者の主張は変わらないのだが、その時代における教育関連の出来事に接していて、2001年辺りは「ゆとり教育」の時代だったようだ。例の円周率が3というやつ。そういえばそういうのがあったなぁ。当然、著者はそれに対してラジカル気味に反論しているが、これがまた読んでいてなるほど、と小気味よい。
 また、広末涼子の早稲田大学受験があったのがこの年のようで、その彼女の自己推薦制度の受験顛末を概説してくれていて、へぇ、なるほど~。彼女がマネージャーとかに付き添われて投稿している写真を何処かの雑誌で見たことを思い出した。

 古本なので幾つか書き込みがあった。
 主に国立大学に線が引いてあり、お茶の水女子大学にもあり、総て鉛筆使用だったので女の子の受験生なのかもしれない。今33才ぐらいかな?また、特待生制度において入学金、授業料免除の帝京大学には特別風に二重線が引いてあったので、あまり裕福ではない家庭の優秀な女の子かな、と思ったりもした。
 このような書き込みは、前に読んでいた人の足跡のようなもので、共通の興味でもって読むところからの共有感も生まれ、どこかしら親近感も覚えてくる。省く、コーヒーのシミとかせんべいのカスetc。

 もっとも少し前に購入した古本「仏教史入門」にはラインマーカーこそはないけど、あちらこちら、引きまくった線で埋まっていて、何が重要で何がポイントなのかが分からず、消すのに時間がかかった。ただ中にしおり代わりに使っていたのだろう店のレシートが入っていて、それは島根県のスーパーのだった。ちょっと山陰地方に思いを馳せた。この辺、古本のオマケと言おうか面白さの一つかもしれない。

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