形見のNikomat EL

オメガの置き時計

オメガの置き時計

Nikomat EL

Nikomat EL

 連休の夕方、部屋の一部分を断捨離&大掃除をした。全部だと大変だから、掃除パートを小分けにして気分が向いた時にちょこちょこやっている次第。
 今日は、そのままにしてあった写真用品。
 2010年、中国大連の屋台にて1,130円で買ったなんちゃってオメガが2014年にとうとう壊れてしまい、そのままインテリア小物にしてあったのだけど、これも捨てるか、とちょこっとコツンと叩いたら2年ぶりに動き出した。気まぐれに動いたのでまた気まぐれに止まると思うが、取り敢えず断捨離リストからハズした。

 機材防湿庫の奥から、Nikomat ELが出てきた。
 15年くらい前、カメラ好きのご老人から、生前形見分けとしていただいたものだ。
 思い出のあるカメラなので是非、私に取っておいて欲しいとのことだが、思い出があるのはこのカメラだけではなく、生前形見分けとかなら何台もあるライカの一つでも、というのが正しいと思うのだが、そのご老人からすれば私はそういうランクではなかったのだろう。
 おそらくもう鬼門に入られたかと思う年数が経過したので、土に帰らせてあげようと、市発行のゴミ集配リストを見ると、「一眼レフ」も「カメラ」もない。ま、ミシンやビデオデッキも持っていってくれた燃えないゴミだろう。
 
 それでも、minolta SRT101 はまだある。
 家族ぐるみで懇意にしていた旦那さんが70歳前に不慮の事故でなくなってしまい、ずっと愛用していたというのを50mm f1,7のレンズとともに形見としてもらってきたもので、これは墓場まで持ってゆくだろう。
 もっともこの場合の「墓場まで」というのは、自分が死ぬまで取っておくという意味で、こんなの棺桶に入れたら、焼き場の人に「そういうのはちょっと・・」と言われること必須だ。実際、いずれかは燃えないゴミになるのだろうけど、それは私が死んだ後のカミさんか娘がやることなので私は気にすることはないでしょ。
 形見は、使っても使わなくてもあくまでも手元に置いておく、というやつかもしれないが、死ぬまで手元に置いておくというのはそれなりのガッツと根性が必要でもある。

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