文部省認可通信教育

文部省認可通信教育 2年くらい前にはカミさん曰く「うちには高校に通う娘と大学に通う夫がいます」だったが、来月から「うちには大学に通う娘と大学にまた行っている夫がいます」になる。
 つまり大学が開講している生涯教育風社会人講座の一つ「仏教教養講座」を受講するわけだ。
 ただ、教養に貴賎はないとは分かってはいても、ごく一般小市民の日常生活の中で仏教の話題なんてあるのだろうか。話題になるとすれば佛教大学の仏教学部関連の人とか坊さんぐらいだと思うが、ま、いいか。

 指定されたテキストを読んでレポートを出してね、というのが7つあり、そのリストを見ると平均2,000円ぐらいだ。佛教大学が出版局となっている本は直接大学から購入しなければならないがそれ以外はアマゾンの古本でもOKである。
 科目「初期仏教の思想」での指定では「原始仏教(サーラ叢書4)」2,808円があって、アマゾンでは、なんと1円で出ていた。送料込みの258円だ。
 
 届いた本の上には見覚えのある「文部省認可通信教育」と記したシールが貼ってあった。
 これは通信教育の教材等の郵送における特別処置(送料格安になる)の印である。通信教育で仏教系の科目があるのは日本広しと言え佛教大学しかないので、この本は先輩が使用した後に売り払ったモノと見受けられた。と言おうかそれしかない。
 この本は16版2002年発行なのにパラピン紙カバーにシワもなくページの折れ癖もなく殆ど開いた形跡もない時間経過が大きいだけの新品同様の書籍である。この本が1円で売っていたということは、再販価値なくまとめて引き取り、取り敢えず古本販売リストに入れたぐらいなものだが、この手の本、誰が読む?と思えばむべなるかな。
 この本はあくまでも概要概説なので確実に仏教学科の必須科目指定テキストであり、それがド新品ということは、この先輩、佛大をフェードアウトしてしまった可能性がある(合掌)。
 同じ大学のテキストがめぐりめぐっているのはそれこそ輪廻転生かもしれない(微妙に意味は違うけど)。
 ふがいないフニャチン後輩だけど、先輩の成しえなかった遺志を受け継ぎます〜。

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