先週の今頃、おでんを作った。おでんは翌日辺りから染み込んできて美味くなり、日を増せばより美味くなるのだが、A型よりも加減をこだわらないB型のカミさんなので、毎日酒の肴にしてもなくならず、さすがに5日目は飽きてきた。
そのカミさんの勤め先の社販割引風に安い肉屋さんがあり、いつもは牛肉500gなのに間違えて1kg注文してきた。
牛肉なので、さすがにチューハイとかじゃ合わないので、この間もらったボージョレヌーボを今更ながらに開ける。この銘柄ちょっと酸っぱいな。個人的には、finoとかフルボディ等の渋い方が好きなんだけど。
牛肉というとおお!なんだけど、これまた個人的には、牛肉は塩コショウのステーキかすき焼きぐらいしかないのだ。牛丼風もあるのだけど、関東は牛じゃなくて豚なので、これだと夜の食卓に吉野家か?になって、いまいちピンと来ない。
今日はサイコロステーキだったけど、こういうのはビールやチューハイ等は介在せず、ワインしかない。ワインがもっと渋かったらより良かったかも。以前、別なところからもらったボジョレーは、フルボディか?と思うくらい渋かったので、銘柄によっていろいろなのだろう。
「美味しいモノを飽きるまで」というのは、ある意味哲学的になるかもしれない。
おでんは3日目か4日目辺りがやはり美味いと思うが、4日目になると今はなき横浜や埼玉大宮の屋台を彷彿させるような味となり、カラシもちょこっとで充分になる。5日目になると敗戦処理投手風になる・・その前に飽きるよ~。
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